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clusterアイテム自動お片付けギミック

こんにちは、高千穂マサキです。この記事はcluster1月のお題企画
「記事求ム!クリエイターキットライターズ」への投稿記事になります。
記事はワールド制作初心者向けに書かれています。

clusterのワールド制作で掴めるアイテムは簡単に設定ができます。
コンポーネント検索欄にgを入力、出てきたGrabbable Itemを選択で必要コンポーネントはすべて自動で追加されます(コライダーは別途設定が必要)https://creator.cluster.mu/2020/03/30/howto-item-create/

掴めるアイテムで遊んだら元の場所に片づけたい、そう思いますよね!
ワールドから人がすべていなくなればリセットされるのですが1人でも残っている場合アイテムは散らかったままになってしまいます。
そこでアイテムが自動で元の場所に戻るギミックを作ってみましょう!

アイテムを手放すと元の場所に戻るギミック

DespawnHeightより下にgameオブジェクト(名前はrespawn)を作成
ここへアイテムをワープさせる(DespawnHeightより下にアイテムが下にある)とアイテムがもとの場所に戻るようになります
DespawnHeightについてはこちら
https://clustervr.gitbook.io/creatorkit/despawnheight
https://creator.cluster.mu/2020/03/03/learn-world-basic/

ワープ発動のトリガーを設定しましょう
ここではアイテムを手放したときにトリガー発動するよう設定します
使用するトリガーとギミックコンポーネントはこの2つ
On Release Item Trigger
このアイテムが手放された時に通知するトリガーです。
Warp Item Gimmick
このアイテムを指定地点にワープさせるギミックです。
Target Transformnにワープ先をドラッグ&ドロップで指定します

ワープさせたいアイテムに2つのコンポーネントを追加、以下のように設定します。

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基本はこれで完成です!簡単ですね!

応用編

アイテムを手放した後、しばらくたってからワープするギミックを作ってみます

Item Timerのオペレーションコンポーネントを追加します
Item Timer
指定時間後にアイテムへメッセージを通知するオペレーションです。


ここではアイテムを手放して10秒後にギミック発動する設定にします
先ほどとはKeyの名前を変えていますので注意

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設定が終わったらプレビューで確認してみましょう!








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