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米国株:セクター別2024年第1四半期EPS成長率


こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
2024年3月28日に出された、FactSet社が発表した米国株のセクター別2024年第1四半期(1月~3月)EPS成長率に関する冒頭部分を基に、このブログ記事を作成しました。


それではどうぞ!


2024年第1四半期の米国株市場概況をポイントだけまとめました。

・アナリストは、景気減速や景気後退の懸念にもかかわらず、S&P 500企業の第1四半期のEPS予想を平均よりも少ない2.5%の割合で引き下げた。(56.34ドルから54.94ドルへ)。

・過去5年間の四半期中のボトムアップ EPS 推定値の平均低下率は3.7%で、10年で3.4%、15年で3.7%、20年で3.9%であったため、今回の低下率は平均よりも低かった。

・11セクター中7セクターの第1四半期ボトムアップ EPS 予想が減少し、特に素材セクターが-13.0%、エネルギーセクターが-12.3%であった。4セクターが増加を記録し、通信サービス部門が+2.2%と最も高かった。

・2024年全体のボトムアップ EPS 見積もりは0.4%減少したが、過去5年間の年初から3か月間の平均低下率は2.0%、10年で1.6%、15年で2.5%、20年で2.1%、25年で2.3%であった。

・2024年度の年間ボトムアップ EPS 予想は6セクターで減少し、エネルギーが-7.8%、素材が-5.0%で最も低下。5セクターが増加し、通信サービスが+2.2%、情報技術が+1.8%であった。

・2025年のボトムアップ EPS 予想は同じ期間中に0.3%増加し(275.19ドルから276.14ドルへ)、これは2024年初頭の期間に対する0.4%の減少と対照的である。

数字だけまとめると以下のようになります。

  • 第1四半期のボトムアップ EPS 予測: 2.5% 減少(56.34ドルから54.94ドル)

  • 過去5年の四半期平均低下率: 3.7%

  • 過去10年の四半期平均低下率: 3.4%

  • 過去15年の四半期平均低下率: 3.7%

  • 過去20年の四半期平均低下率: 3.9%

  • 素材セクター第1四半期減少: -13.0%

  • エネルギーセクター第1四半期減少: -12.3%

  • 通信サービス部門第1四半期増加: +2.2%

  • 2024年全体のボトムアップ EPS 見積もり減少: 0.4%(244.47ドルから243.60ドル)

  • 過去5年の年初から3か月間の平均低下率: 2.0%

  • 過去10年の年初から3か月間の平均低下率: 1.6%

  • 過去15年の年初から3か月間の平均低下率: 2.5%

  • 過去20年の年初から3か月間の平均低下率: 2.1%

  • エネルギー2024年度の減少: -7.8%

  • 素材2024年度の減少: -5.0%

  • 通信サービス2024年度の増加: +2.2%

  • 情報技術2024年度の増加: +1.8%

  • 2025年のボトムアップ EPS 予想増加: 0.3%(275.19ドルから276.14ドル)

以上となります。


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