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競輪はギャンブルの終着点か

麻雀を打つなら知らない人はいないであろう
阿佐田哲也氏に
『ギャンブルの中で人が最後に辿り着くギャンブルの王様は、競輪である』
という有名な言葉があるが
なぜ競輪が終着点になるのかその意味を考えてみた

おそらく競輪という競技というよりも
人の思考やくせを読むことで勝率を上げる麻雀という遊戯に似た性質を持つことが
彼を惹きつけ最後の到達点となったのではなかろうか

どこが似ているのか

競輪は全国で8つの地区があり
①北日本地区
②関東地区
③南関東地区
④中部地区
⑤近畿地区
⑥中国地区
⑦四国地区
⑧九州地区
に分かれているが
同地区の選手でチームを結成して試合に望むことになる(※これをラインという)
競輪は主に各地区同士でラインを形成しチーム戦で戦うことになるのだが
このラインの結束力を推し量るのが競輪の全てと言っても過言ではないだろう
単身の強さのみで優劣を決めきれず結束力を読み切ることができれば自ずと勝率を上げることができる
まして
麻雀では最大3人を読み切ればいいところを
競輪では7人若しくは9人の思考を読まなければいけない
◎何かしらの記念日で気合入っている
◎開催地がホームで走り方を知り尽くしている
◎先行選手の後ろを師匠が走っている
◎各ラインの先行選手が同期で負けたくない
◎3番手を走るのは別地区の選手
◎今日勝てば通算◯勝目
◎競走得点次第で引退しなければいけない
◎特別昇級がかかっている
◎選手同士の過去のレースにおける相性
などなど様々な要因を考慮しなければいけない

これこそが阿佐田氏をして名言を言わしめた醍醐味と言えるだろう
詳しいルールや専門用語については別に紹介していくが、様々な公営ギャンブルを経験したかたにこそ競輪を強くオススメしたく今日ついに自分で書き出したものである

それではまた


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