石ころ一つ、また一つ(途中)
(日々に新たな何かを求める人たちにとっての沼地となりますように)
石ころ一つ、また一つ
爪先が蹴飛ばすその先が
下り坂になって
上り坂になって
過ぎ去る革靴も
向かい来るハイヒールも
足音を残しては消えていく
もう少しで何かを
成し遂げられるのでは、と
歩みが向く先の日々の
風向きを次々と裏切る
そんな推進力を
張りぼての船頭を
閑古鳥が容易く追い越す
窮屈だ
退屈だ
怠慢だ
前進だ
改新だ
斬新さ
改竄だ
回心だ
懐旧さ
悔恨だ
感慨だ
改心か?
***
掘り起こし
探り当てよう
そして何を拾うかは
あなた次第だ
***
小さな花が
揺られ振られて
くるくる廻りながら
大きな色の波に攫われ
時に沈み
しかし
諦めずに浮かび上がり
ひとところにただ堪えて
ひしと立ちぼうける
声が聞こえる限りは
耳を澄まし続けよう
爪が痛むほど背伸びをして
瞬きを忘れようとも
私は言いたかった
ここだよ、と
ここにいるから、と
言いたかっただけ
ここにいるよ、と
だからここに、
ここに来て、
私の手を引いて、と
***
自分の身体を好きになるための方法
という本を読んだ
滑らかな言葉の連なりが
眼の奥に広がって
喉の奥に転がり落ちて
肺を満たして
身体中を瞬く間に消し去った
美はいらない
艶やかさなんて必要ない
私が欲しいのは
確かな形だ
代償
自分が特別だと思える方法
思える薬
思える赤い汁
透明な何か
体の仕組みが傷口を庇うように
ワタシが痛みを癒してあげなければ
自分のことを大切にできるまでの
まずは
最後の
さよならだ
身体中を瞬く間に消し去った
泥濘んだ黒ずみを獲り払い
何か見えないものをここに置いた
ワタシにはこれが愛しく思える
つつつ、とここに指先を落とし
まずは
最初の
おあずけだ
***
伝わることに任せちゃいけない
伝えたいことは
伝えたいと思ったその時に
伝えるべきだ
***
体に穴を開ける
空いた隙間に誇りを詰め込む
無味なものに味わいを見出す方法
無価値に光を宿す術
そのために
痛みを感じたい
苦痛を余すところ無く味わいたい
この特別な瞬間を
永遠を約束できる、このひとときを
底辺を(谷底を)
無意味に色濃い影を落とす手段
***
静かな曲なんていらない
のたうち回るほどのノイズも必要ない
大人しい歌声なんて聞きたくない
魂の叫びなんていらない
囁き声なんて聞きたくない
癒しの効果なんて信じない
情緒を震わすギターの旋律などいらない
鼓動と寄り添うドラムなど必要ない
エレキの唸りなんて聞きたくない
滴り流れゆくピアノの雨音なんて結構だ
哀愁を漂わすメロディーなんていらない
柔な涙腺を崩させる旋律なんて必要ない
怒涛に押し寄せる音の雪崩なんていらない
沈着した藍色のハーモニーなんて必要ない
無音はいらない
騒音ならば必要ない
声はもう不要だ
だとしたら
もしもそうならば
一体どうやって
浮かばれないこの感情と添い遂げられる曲を探そうか
どうすれば
当て所なく浮揚するこの惧れを仕舞い込める声と出会えるのか
なぜ
眼を細めても依然滲みを増すこの姿に縫い合わせる影をあてがう歌を見つけられないのか
遊びだらけの苔むした絡繰と化した心をもう一度と震わせる音に巡り会えないのか
橋の淵に腰を下ろす
両脚はすでにじゆうだ
花を一輪胸元に供え
聴力を奪いゆく
***
さがしものは
そっと、ある
めのまえの
じっとみやる
そのむこうに
さがしものは
しっとりと、まつ
じんっとしみた
ながぼそくないた
そのひびわれ
***
(SNSアカウント)
要らないものは
消してしまおう
こけた茶色も
剥がれた金箔も
落ちたものは拾わない
壊れたものなら見ないふり
逆らうものには唾を吐く
小さく小さい部屋の隅から
消しては作って
作っては消して
新たな私を繰り返そう
消してはつくって
つくっては消して
いつかのわたしはもういない
けしてはつくって
つくってはけして
いつもさいこうのをこしらえよう
また1からのリスタート
⊥≪∠∋し方はわかってる
いつだって姿形は変えられる
隅に隠れた∝⊿∵﹆を〻‾.⁑する
この慣れた∂⌒¨∃で
ヾ∩´‥て﹅¬〓≡れば
†⁂∧∀る
∞▱‡は今度こそ
Å∠▼§せる
だ≠」ゝら∈⊃っと
√⌒〉∮〻∫∪∂こ﹅∟を§て
***
("持っていない"者への賛歌)
(血・智・稚・痴・躓・恥・馳)
そこにあって
そこには無いもの
まるで砂の様に
形を掴めず
しかし重たい静けさの事を
虚しさ、と名付けた者よ
歪んで映る無垢の鏡
光の雫は吸い込まれる様に転がり
しかし滴る程の終わりにいながらも
滑らかさ、と言い表した者よ
私はちを耕し続ける
地べたを奥歯で噛み砕き
汗水をドロドロ溢しながら
静かに、そして強かに
脆く、そしてけたたましく
陰の隅に綻ぶ綿毛のような灯火を揺らし
小さき者の証を死守しながら
小さく
小さく
生きていく(生きてやる)
***
(Deathly)
離れて
決して近づこうとしないで
火花を散らすこの指は
枯れ木のあなたを
燃やし尽くすでしょう
痛みを背負う覚悟がなければ
早急に立ち去りなさい
逃げて
逃げて
逃げて
逃げるの
***
隣同士頭を垂れて
眠り続けている二人
真夜中を一直線に裂いて進む車両は
揺籠のように二人をあやす
困ったことがあれば二人で
辛いことがあれば共に
悲しいことならばお互いに
そして幸せなら一緒に
顔を向けたらこちらを見つめ
横顔を待ってから目を逸らす
交わす言語は独自の輝きを放ち
選び取ったとりとめは一際大きく瞬く
明日などやって来ない
地平線に見切れた果ての未だその先だ
見知らぬ乗客と
***
誰かの正義が正しいのなら
人が傷付いてもいいと考える人がいる
***
この世で一番格好いいものは何か
特別な服ではない
高価な指輪でもない
一瞥で小鳥を落とす眼差しでもない
ヒトに一度のみ許された
限りある時間の中で
一際輝ける瞬間
それが目立つものであれ
誰の目にも触れられないものであれ
大気圏を突き破り初めて一層の光力を発する
隕石の様な命の
ひび割れ隅から塵と化す
焰の失せ方
灯の途絶える様
這い出る煙の白さは蛆の様
潤いを炙り出され産まれた真空
押し潰してでもなお
呻き方
それは、死に様
***
落ちるところまで落ちろ
地に頭を打ち付けてもなお
床を求める両脚は無駄を蹴散らし
そこら中に塗れた愚弄を削り去る
***
今から頑張りますって
最初から頑張って
***
死んだあなたの顔を撮る
倫理に反する事だけど
***
逃げろ
逃げろ
息を切り
爪先を凍らせて
あなたを好いた手が
今裾を掠めた
風がそんな器用な真似はしない
恐れろ
恐れろ
切り刻まれた様に
***
(父と間違えてこちらに話しかけてきた男の子)
もうこんな手じゃあ
掬えなくなったものの背を
遠くから眺め
確かに空いた空間の居処を思い知る
気付くということは目覚ましいばかりではない
その後に鬱血し始める慢性の疾病
共に暮らすことに苦労は絶えないもの
ただし、それが一時でも
己の肌で温めたものに限っては
その苦痛は煙と化すものなのだろう
懐に忍ばせておいたはずの空気たちが
辺りに漂う仲間と連れ立っては逃げてゆく
しかし未だ風を含んでは吐き出すコートの息遣いは
作業
***
(子連れの父、その手を掴んだ息子)
靴底に残った名前がとうとう消えかかる
「いつもおんなじこといって!」と
掌の厚みにようやく掴まったその指は
一層強くその力を込めた
***
簡素に組まれた屋根の軒下に位置取る
生気を枯らした仮面は
肌への馴染み方を終え
夜の中へ消えた
陽が照らさないのであれば
化粧で取り繕う必要もない
あられもないありのままを呈した
筋肉の緩み切ったデスマスクが
捉えては手放してを繰り返す瞳に無意味を任せ
耳だけを頼りにして立つヒトと化す
バスの到来だ
***
繭に雨粒が滴り
***
目的にならなかった小鳥
***
悲しみとしては
そうは思わなかった
***
(Angel)
聖堂
ネオンの粧いは排水溝に溶けてゆく
この欠落に唯一寄り添ってくれるもの
天から零れ落ちる憐れみ
雲間に差す光源はとうに去り
孤独を幾つも産み堕とす
枯れながらも掬いを待ち焦がれる花に
呆れの一瞥を呉れながらも
一筋の羨望を抱かずにはいられないこの惨めな姿
何故こんなにも朽ちてしまったのだろう
何故このままを許してしまったのだろう
ここを聖堂と呼べたのならば
重厚な壁を打ち砕いて
反響し合う暴言達を逃してやりたかった
そしてこんな小さな舞台に一人立つことを
決して許しはしなかったのに
畏れに震えるその肩を
決して見逃したりはしなかった
色んな葛藤を飛び越える脚を
多くの切望を片付けられる腕を
どれほどの苦味にも耐えられる喉を
こんなにも淋しげな暗い部屋に一本の蝋燭を
夜が終わればまた始めなければならない
陽が落ちるまでに終わらせなどできはしない
永遠に続けてなどいられるわけがない
充足も、従属も、充塞も
そしてまた躓き続ける
同じ石、同じ茎、同じ罅
そしてまた踏み外し続ける
理性から、期待から、明日から
そしてまた繰り返す
深く深く沈むにつれ
高く高く舞い上がれ
ここを聖堂と呼べたのならば
影を炙り出す白塗りを汚し尽くし
焼け付く恥辱の全てを均してゆけたのに
そして一人きりで賛歌を捧げなければならない哀しみに
ようやく寄り添うことができただろうに
容易さを甘んじたその頬に
氷の様な気付きさえ与えられたはずなのに
癒しという名の猛毒を
目覚めを装う混濁を
脈動の拍子に乗せて流し込む
形が歪に崩れ出す
振り返る度に思い出し
歩み出すごとに忘れてゆく
繰り返しを許したまま
問い正し続ける
見失ったのは何だったのか
空気か、地面か
それとも果てか
ここをまだ聖堂と呼べるのであれば
この後悔に爛れた醜さへ
何を諭せるのだろう
静寂の未明の片隅で
何を讃えられるのだろう
幾重にも連なった鎖の一つ一つを解きほぐす
それに掛かる時間をどれだけ許してくれるのだろう
ひとときを受け止め
感じ取れる領域
瞼を解き
光を許そう
そして
赦すことができないのならば
せめて
今この時よ
永遠に続け
そして
恐怖と震えと
心許なさを携えて
深く
深くへと
重たく
重たく
沈んでゆけ
***
イヤフォンが自分を閉じ込めてくれる
内から染み出す静けさを添えて封じてくれる
早朝のあざとさも
闇夜の胸焼けも
残陽が引き摺る虚しさも
***
結局外野は外野だ
さっきまで起こっていたことなんて分かりっこない
どの様な過去だったかなんて
本当はどう思っているかだなんて
分かり得ない
***
(Angel)
蛍光灯はただありのままを照らし出す
鉄の冷たさは冷たいまま
誰にも握られない吊り革の孤独も
寂しい、と一言口にすれば良いだけなのに
恥さえも炙り出す光の下では
何の影にも身を潜めることができない
言葉に出すことがいつから
こんなにも疎まれるものになったのだろう
決まった時間
決められた場所
ドアは開閉を繰り返す
変わらないものに今は安心を感じられる
辺りのものをも巻き添えにして
飲み込み再び大きく口を開く欲望
終わるまでの永遠を待つのか
始まるまで怯えて待つのか
片付かない
***
(僕を忘れないで)(Ryan)
君がコップを傾けると
温かな飲み物が溢れてゆく
そんな風に世界は滴るのだと
純粋な君は信じていていい
君にはそう信じていて欲しい
溶けたバターが染み込んでゆく
それに喜びを感じてもいい
強い陽射しの中で惚ける苦しみを思い出してもいい
僕はその思いの全てを知りたい
君はただありのままを感じてさえくれたらいい
日の長さを歩幅で数えてみる
もしくは手で触れたものの数で
砂塗れの失望を噛み締めた回数でも
君が思いのままに決めればいい
僕は君のその感じ方を信じていたい
漆黒の海を掻き分けて進む
ただゆっくりと揺れる舟に耳を傾ける
喧騒を遠くに見やり、静寂を愛でる
その尊さに傾げる細い目はただそれだけで美しい
僕には君が光を湛えているように見える
遠くの方でただぼんやりと
仄かに煌めき、曖昧に瞬く
風に追われる蝋燭でもいい
雨粒に負けそうな種火でもいい
果たして今
誰の足元を照らしているのだろうか
自分自身の、それとも隣合う者の
僕には君の灯りが見えない
だけど君は光だと信じている
人にする様に自分を大切にできる君は
誰にとっても光であると信じている
君にもどうか、そう信じていて欲しい
***
(かつての上司に、結局は出会い方が結果を左右する、と)
ページを捲り旅人の足跡を追いかける指先が
語られない行間を必死に埋めて振り返らせようと踠いても
到底縮められない空間は存在する
到底誰の足でも至れない旅人の隣は
誰の目にも映らないままで
誰を欲しているのかを旅人すらも知らないままで
気が狂う程に求め彷徨う
あらゆる好意を握り捨て
あらゆる信頼を罠に嵌めながら
そして隣を隙間なく満たせる温もりにたとえ出会えても
気付かなければ過ぎ去ってしまう
何を求めていたのかすら忘れた後は
ただ暴力を吸っては吐き出すガラクタに成り果てる
ここがどこであろうと
何を得て、何を失おうと
幾度信じ、幾度裏切られようと
誰にも読むことを許さない
幾重にも偶然が織り込まれた路傍に待つ
数多の雑草に紛れた出会いを
決して疎かにしてはならない
爪を泥で汚しても
この苦渋を無駄と嘆こうとも
震える膝に言いようの無い恥を感じても
忍耐をたとえ古臭い言葉だと嫌っても
諦めないことは今や使い古された文句だけれど
出会いを諦めるな
自身の思いや考え、
自身に係る時間を共に分かち合い、
共に楽しめる様な出会いを求め続けてゆけ
それに傾けた労力が目を眩ますかもしれない
しかしより求めたい出会いが何たるかも知れたはず
全てを諦めてもいい
しかし出会いに嘆くな
全てを放り投げてもいい
ただ出会いはしかと携えておけ
全てに絶望してもいい
そして出会いですらその決断を止められなくても構わない
出会いを避けるな
出会いから逃げるな
出会いにだけは自分を明かして欲しい
他の誰で無くとも
出会いにだけは自分を解いていて欲しい
出会いにだけは
自分を許していて欲しい
***
今朝も、味わう意味もない舌に餌をやる
私にはこの関節の形がはっきりと分かる
腕は決してそちらには動かない
手のひらはスプーンの滑りを留め
指先がフォークを加工物の奥底へ押し込む
***
(メンタルの人のための詩)
瞬きする度に姿を変える
まるで誰にも見られず生きていたい石礫の様に
今日もまた息をしている
という心拍だけを測る波線が青白く光る
***
laughing or being laughed at
笑うのと笑われるのとの境界線
あなたが教えてくれたのは
"ふつう"は確実に存在するということ
"あたりまえ"は確実に存在するということ
だから僕らは
昨日と一つも変わらない明日を
ただ祈って眠るだけさ
***
もっと熱い湯を注いでくれ
まだ体中の蛆虫どもが騒いでいやがる
そいつらを一気に蒸し殺す程の
細胞の一粒一粒が我先にと
俺から剥がれ落ちようと必死になっちまう位の
熱湯をこの頭から流し込んでくれ
さあ忙しくさせてやらないと
腿同士の駆け落ちを暴いてやろうと
その茂みすら燃やしてしまいそうになる
どこまで続くつもりだ、この穴は?
金剛石すら掘り出せないままか?
原油か己の爪先かさえも見分けられない闇底で
漂白したての八重歯にミリの価値も無いっていうのに
***
「ただ息をすればいいだけさ」
そう言って急に跳び上がった踵
次々と地面から離れていった爪先達が
勢いと共に掘り下げられた
掘った分だけ飛び散った
砂粒のような僕達のことを
いったいどこまで(いつまで)覚えていてくれるのだろう
今頃どれだけの星々になったことだろう
そうやって土から今にも遠ざかる爪先よ
陽の光に輝き、遠くからでも目立つ程の瞬きよ
蹴り下げられ、勢いに巻き上げられ、散らされた
***
(milk of the siren)
(ジェノサイド)
今更引け目を感じてもだめ
手首指先眼のやりどころ次第で
目前の悪魔を粉々に出来る
アダムのリンゴが弾け飛ぶような
断末魔を上げながら
***
surely simple and certain thing
極めて単純で確実なもの
***
金縛りに許されたい
金縛りに許されない
そっと染み込んでゆく水に服が張り付いてゆく
皮膚に
足から順に新たな重力が許されてゆく
膝
腿
私は薄ら目で
何か未開を追い囲んでゆくような
小さな水の張力の艶やきを
愛おしく見つめる
一時私を価値付けているとまやかした小さな蕾も飲み込んで
まるで平面に描かれた実物画への失恋を経験し飽きたかのように
落ちてゆくそれを冷たく一瞥する
いよいよ
侵略を確信したかの様な飲み込み様で
身体の半分以上を
私から奪い取ってゆく
***
そうやった方が危ないから
***
("仕方がないから"という理由で放った言葉で人に致命傷を負わせる者たちへ)
(立場は関係ない、ただ隣り合う人の心への思いやりを欠く者たちへ)
あなたはあなたが信じた道を行きなさい
何故あの時何も出来なかったのだろう
何故あの時もっと違う言葉を掛けてやれなかったのだろう
あの時にあんな振る舞いをしたのは間違いだった
あの時にあんな言い方をするべきじゃなかった
そうやって後悔に打ちひしがれて
過ぎた事に涙して
自分の行いが悪だったと口にする
そうです、それはあなたが悪いのです
そのまま首を垂れて(頭を項垂れて)
地中深くへと沈みなさい
あなたの発した言葉はすでに
あなたという形を成して他ならない
あなた以外にはあり得ない
そう、それはあなたが悪だったからです
そうして、そうやって、これからも
あなたはあなた自身を信じて
そのままでまっすぐと進みなさい
そうです、それはあなたが
だけど、そうやってこれからも
あなたはあなたが信じた道を行きなさい
階段に落ちていたピル
(hide and seek)
ここにいるよ
どうともなってない
何にも起こってない
埃は未だに溜まったまま
まだここにあるよ
薄まったものが
また薄まっただけ
ゆっくりと解けていく
仕返しの仕方がわからない人達へ
好きだよ、は
色んなものを壊す言葉だよ
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