昔むかし話で27

人間は平和過ぎても退屈するし、苦しいときは
平和になりたいと願う。

ずっと健康な人は健康の有り難さきを忘れてしまう。
大病から回復を果たした人は、健康の有り難みを感じたりや感謝をする。

どうしてもいろいろな経験をしなければ充実や
幸を感じにくいものかしれません。

平和でお金持ちの人々が山登りや、冒険や探検によく行くのも、何か充実感や満足感や幸せを味わいたいからです。

小百合よ
世の中には様々な運命、個性、性格の人々がいます。

みんな、本来、心の中はとても美しい宝石みたいものです。

人々を救うと言うより心の磨き方を伝えてそれぞれが、宝石のような心を取り戻す手助けをする事です。

この旅は終わりや、完成は無いのです。
毎日毎日、ひたすらにに続ける事が大切です。

どんな物もほっておくとすぐに汚れてくるでしょう、それと一緒で常に磨いて行く事が
大事なのです。

よろしくお願いしますね。何かあれば伝えて来なさい。

かぐや姫は、小百合に思いを伝えて絡印(ライン)から去って行きました。
       つづく

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