昔むかし話し26
私たちは、遠い昔に完全なる調和された、宇宙、世界から
命を授かった。
本来私たちは混じりっ気のない完全なる生命体だったんです。
だから、悩みや、苦しみ、恐れ、不安、など悩む様な感情なんか持ち合わせていなかったんです。
毎日毎日何の不安、心配なんかぜずに暮らしていました。
それが、人は不思議なものでこの完全なるものの世界が飽きてきたの。
地球にある様々な、悩み、苦しみ、恐れ、不安などを経験するために地球にやってきたの。
なぜそんな苦しみや不安や恐れなんか味わいにこなければいけなかったのって不思議に思うはずです。
不思議なもので完全なる生命体ではつまらなくなったり飽きたりするものなの。
人は変化や、落差、達成感など、変化の無い日々に飽きてくる様です。
音楽だと、低い音があり高い音がある。
またサビの部分は大きな音にして行く。低い音と高い音の波の様な落差に感情がゆさぶられのです。
どん底から這い上がって成功した時の満足感。
苦しさのあと頂上にたどり着いた時の充実感。
人々はどうも平坦な人生よりも音楽なのような落差のある方が好みらしい
そうして、ご先祖様は地球をめざしたの。
完全なる生命体の御先祖様達はわざわざ地球で心を汚して、その後心磨きをして満足感や
充実感をたのしんだものよ。
かぐや姫は諭すように告げた後さらに語り始めました。
つづく
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