見出し画像

【会えない裏垢男子が語る】 「良いリプライのやりかた」について考えてみた

こんにちは、たかくんです

裏垢男子としての活動を始めてから2ヶ月
自分なりに色々なことを考えながら、日々活動をしています

かと言って別に会えたりはしてないんですが、
僕の活動を参考にしてくれている方もいるみたいで
たまに別の裏垢男子さんから相談を受けたりすることもあります

そんな感じで周りからちやほやされて
いい気分になってしまったので、
たまには自分がどう考えて活動しているかを
まとめてみるのも良いかなと思いました

その第一弾として、
今回は「良いリプライのやり方」について、
突き詰めて考えてみました

(第二弾があるかはわかりません笑)

なお、本noteは30代の男性から年下の女性に対して
リプライを送るシーンを想定して書いています

とは言え、異なるシーンでも応用は効くと思います

何かの参考という形で、
気を楽にして読んでいただければと思います


良いリプライって何だろう?

そもそも、リプライって大事なの?

毎日当たり前のように送っているリプライですが、
そもそもこれが本当に大事なものなのか、考えてみましょう

X上で文章でのコミュニケーションを取る手段は、主に4つあります

  • ポスト

  • リプライ

  • 引用リポスト

  • DM

それぞれの性質をちょっと考えてみます

ポスト
 ⭕️ 複数の人(主にフォロワーさん)に一気に見てもらえる
 ⭕️ 自分で文脈を決めることができる
 ❌ 誰が読んでくれるかわからない
 ❌ アカウントが育っていないと、目に触れにくい

リプライ
 ⭕️ 特定の人に確実に届く
 ⭕️ 同じ人をフォローしている人にも見てもらえる
 ❌ ポストほど多くの人の目には触れない
 ❌ 他の人のリプライに埋もれやすい

引用リポスト
 ⭕️ 引用元へのインパクトが強い(喜ばれやすい)
 ⭕️ ベースの発信があるので、内容を考えやすい
 ❌ オリジナリティでポストに劣る
 ❌ 引用元の質が悪いと、自分の評価も落ちる

DM
 ⭕️ 長期的な1対1のやりとりがしやすい
 ⭕️ 人の目に触れないので、何でも話しやすい
 ❌ プライベートな空間のため、不安感を与えやすい
 ❌ 閉じているか、ほぼ見ない人もいる

どの手段が適しているかは目的や、
相手との関係性によって変わります

例えば、あなたが「一人でも多くの人と出会う」ことを
求めるのであれば、1対1のコミュニケーションであるリプライよりも
1対多の発信ができる「ポスト」の方がより重要になりそうですよね

リプライをする狙い

では今回テーマとするリプライは不要なのか
もちろんそんなことはないです

リプライの強みは
「1対1のコミュニケーションとして最もハードルが低いこと」
「オープンなコミュニケーションであること」
の2点です

ここから、下記のような目的を満たしやすくなります

  • リプライ先の相手に認知をしてもらう

  • リプライ先の相手との会話により親睦を深める

  • リプライ先以外の人に対する印象付けをする

これらの目的を満たすことができることは、
「良いリプライ」の条件になりそうです

特に最後の1つは見落としがちな方が多いと思います
上手く活かせば多くの方へのアピールになることもありますし、
逆に悪印象が広がるきっかけになることもあります

リプライを受ける側の視点

今度は逆に、リプライを受ける側の視点を考えてみます

リプライをする先は当然「ポスト」になるわけですが、
ほとんどのポストには投稿者の意図が隠れています

  • 誰かに共感してほしい

  • 誰かに承認してほしい

  • 誰かに応援してほしい

  • 誰かの役に立ちたい

  • etc…

リプライを受ける側としては、
こういったポストごとの「目的」を
上手く満たしてくれるリプライのことを
「良いリプライ」だと認識しそうです

また、こういった「意図」について
投稿者としても無意識なことがあります
そういう時に上手く察したリプライができると
とても良く刺さると思います

僕が考える「良いリプライ」

ここまでの話を踏まえて、下記をある程度満たすのが
「良いリプライ」と言えるのではないかと思います

  • 他の人のリプライと差別化されていること

  • 次の会話に繋がりやすいこと

  • ポストをした人の気持ちに寄り添っていること

  • 人から見ても気持ちがよい内容であること

このnoteでは、こういった点を満たすように
リプライをしていくことを考えます

リプライ前に知っておくべきこと

さて、リプライを書く…前にちょっと待った!
大前提として知っておくべきことが色々とあります

リプライ相手との関係性

これは何よりも大事です
関係性をきちんと認識できていないのか、
距離感を間違えてリプライしてる人、結構多いと感じてます

自分なりに関係性の線引きを考えておくと、間違いにくいと思います
例えば、僕ならこんな感じ

  • レベル0: 初めて話しかける相手

    • 敬語を使う

    • 長文できちんと挨拶する

  • レベル1: 知り合い程度

    • 敬語を使う

    • 終始、真面目なノリで接する

    • 性的なことには基本触れない

  • レベル2: 友達程度

    • 相手のノリに合わせて多少口調を崩す

    • 多少のおふざけを混ぜる

    • 相手からの振りなら多少の性的なネタにも乗る

  • それ以上

    • 自然体で接する

    • 積極的に受けを狙う

    • それでも性的なことには慎重に

自分から見てどうか、だけでなく、
相手からどう見られていそうか、まで視点を広げましょう
間違ってもいいので、考えておくのが大事です

リプライ相手自身のこと

これを言うと馬鹿にするな!という人もいそうですが、
リプライする相手のこと、実際のところどのぐらい知ってますか?

  • どのあたりに住んでる?

  • 年齢はいくつ?

  • お仕事は何してる?

  • 好きな食べ物は?

  • 好きな音楽は?

  • 趣味はなに?

  • 普段どんな服を着る?

  • お休みの日は何をする?

  • 昨日は何してた?

  • 最近あった嬉しいことは?

  • どんな人がタイプ?

  • etc…

Xのプロフィールや自己紹介noteに
書かれてないとわからないよ、と思った人…

過去のポストは読みましたか?
他の人へのリプライは見ましたか?

少しでも多くを知ることで
相手に寄り添ったリプライがしやすくなります

相手視点で考えてみても、
「興味を持ってもらえている」
それだけで嬉しくなりますよね

あ、ただ行きすぎるとストーカーになっちゃうので、
そこは気をつけてくださいね

リプライをする際に考えること

さて、いよいよリプライを書いてみましょう

ポストをしっかり見る

皆さんはリプライ先のポストのどういうところを見ますか?
僕は下記の点を見ます

  1. ポストされた時刻
    → そのポストがどの程度ホットか

  2. ポストの長さ・雰囲気の重さ
    → そのポストの「重み」を測る

  3. 直近数件分のポストの内容
    → どんな気分でポストを書いていそうか

  4. リプライ先のポスト自体の内容

見る順番も番号の通りです
大抵の方は1と4を見てるかな?

でも、実は大事なのは3だと思います
例えば、

おはよう、今日も頑張ろう!

というシンプルなポストがあったとしても、
前日の出来事によってその裏に隠れている気持ちは全然違いますよね

前日に楽しいことがあれば前向きな気持ちかもしれません
前日に悲しいことがあればただの空元気かもしれません

見かけ上で書かれていることだけではなくて、
その人がどんなことを考えて、どんな気持ちで書いているか、
それを読み取ることを大事にしましょう

リプライは遅くてもいい

ポストを見たら、一刻も早くリプライを送るべき
そう思ってる方、結構多いと思います

ですが僕の考えではリプライは遅くてもいい
いやむしろ、
多くのシーンにおいて、リプライは遅い方が有利
とすら考えています

理由は2つあります

  • リプライ内容を考えることに時間をかけられる

  • 他の人のリプライを見てから内容を考えられる

特に他の人のリプライ、ちゃんと見てますか?
あとで見返して、自分のポストが
埋もれてるような感覚を覚えたことはありませんか?

そうならない秘訣はただ一つ、
他の人のリプライをしっかり眺めて、
自分なりの違った観点を加えてリプライをしていく

ただ単に奇をてらえば良いというものではないですが、
他の人が気付かないことに上手く触れられたりすると、
印象に残りやすくなります

リプライを急ぐべきケース

もちろん、可能な限り早いリプライが良いケースもあります
こういったケースでは即リプが正義です

  • ポスト内容が短く、内容も軽いケース
    → 相手にとってあまり重要でないことが多いので
      サッと返しても良さそうです

  • 明らかに急ぎで情報や助けを求めているケース
    → 早く答えた方が相手が助かります
      間違った情報を渡さないようには注意しましょう

リプライ内容は必ず相手のことから

ポストをした相手のことに触れずに、
リプライで延々自分語りをしているのを見かけることがあります
例えば

みんなおはようー!
今日は友達と久しぶりに会うので、お出かけです
行ってきます!

というポストがあったとして、そこに

おはようございます
今日はこっちは仕事の日なのでこれから支度をして、
朝イチの会議を頑張ってきます
その後は○○でランチをして、午後もお仕事の予定です
行ってきます

みたいに返しちゃうパターン

でもこれ誰もが一回ぐらいは近いことをやっちゃうと思うんですよ
人は自分の話を聞いてもらいたいと思う生き物なので…

でもそれは相手も同じ
「友達と会うなんて楽しみだね」でも
「今日は雨が降りそうだから気をつけてね」でもいいので、
まずはポストの内容に関することから触れていきましょう

なお、上手く使えば話のネタになるので、
自分語り自体は別に悪ではないと思います

強いて言えば、
ポストの内容と上手く関連づけられるとグッドです

例えば、

おはようございます
久々のお友達と会うのはワクワクしますよね!

僕もこのあいだ久しぶりに大学の同期と会いました
学生の頃に戻ったみたいで、楽しかったです
会ったのは10年ぶりだったかな…

○○さんのほうは、どのぐらい久しぶりに会うんですか?

という感じはどうかな?
次の会話にも繋がりそうですね

ポストの「重み」に合わせたリプライをする

ポストにはそれぞれ「重み」があります
下記の点を満たせば満たすほど、
そのポストは「重い」と感じます

  • しっかりと書かれた長文である

  • 「悲しい」「辛い」と言ったネガティブな感情が含まれている

  • そのポストまでの流れが深刻である

こういった「重い」ポストに対して
「すごいですね」
「大変ですね」
と一言だけリプライをするのって、
なんだか冷たく感じちゃいますよね

また逆に、ただの「おはよう」ポストに対して、
(極端ですが)10,000文字の長文リプライが返ってくるのは
テンションが合わなくて少し怖いですよね

軽すぎても、重すぎてもダメです
良い塩梅を意識しましょう

返信しやすさを意識する

せっかくなら、リプライを送るだけではなく
その先の会話に繋げたいですよね

そのための工夫として思いつくのはこんな感じです

  • 質問で終わらせる
    → これは王道ですね
      返信内容を考えやすくなります

  • 突っ込みどころを作る
    → ノリの良い人には効果的

  • 相手が知らなそうな情報を入れる
    → 話題を繋げやすくなります

ただ、実のところ僕はあんまり上手くないかも…
何か面白いやり方があったら是非教えてください

ネタリプを活用する

真摯で丁寧なリプライも良いですが、
たまにはユーモアを混ぜることも考えたいです

いきなりやるのは難しいですが、
ポストの内容が質問で終わってる時なんかはチャンスです
大喜利のつもりでちょっと捻った回答で
笑いを取ってみるのも良いですよ

滑ったら滑ったでいいんです
次またチャレンジしましょう

苦手な方は芸人さんの動画とか見てみると良いかも
有名なネタをなぞってみるだけでも結構面白くできますよ

性的な内容のリプライについて

これに関しては、扱いがかなり難しいですね
僕はあまり上手くできる自信がないので、
基本封印してます

性的なリプライは行きすぎるといやらしく見えてしまい、
そうなるとただのセクハラおやじになってしまいます

親しい中だと許されることもありますが、
それでも周りから見ていて気持ち良い物ではないです
リプライはオープンなコミュニケーションですから、
仲が良いならDMの方が無難かもしれません

上手い人だと誠実な中にウィットに富む形で
エロいことを混ぜこめるんですよね
そういうバランスが取れると、いやらしさが無いです

もちろん、ポスト内容自体がエロ方面の場合は、
そこから逸脱しない範囲ならまず大丈夫だと思います
相手のノリと合っているのであればOKです

リプライを振り返る・推敲する

リプライは書いて終わりにしないで、
たまに見返してみることをお勧めします
結構、粗が見つかったりします

慣れてきたら、投稿前に推敲できるとベストですね

日本語としての推敲のコツ

文章のコミュニケーションですから、
できれば変な日本語は書きたく無いですよね

でも、何をどうチェックすればいいのかわからない…

そんな時は、是非声に出して読んでみてください
少なくとも喋り言葉としておかしいところがあれば、
違和感を覚えると思います

たったこれだけでもかなり自然な文章を書けます
人間の脳はよく出来てますね

ネガティブさを無くそう

SNSって、ネガティブなものが目立ちますよね
誰かが誰かを攻撃したり、批判したり
そんな空気に飲まれちゃう人もよく見かけます

でも、人に慕われるのはやっぱりポジティブな人なんですよね

そもそも裏垢って、リアルよりも楽しかったり、優しかったり
リアルでは満たせない希望やチャンスを探しにきたり、
ポジティブを求めてくる世界だと思います

なので、なおさらポジティブな方がお得ですよ

そうとわかっていてもついネガティブさが表に出てしまう
そんな人もいると思います

自分に自信が持てないんですよね

どこかオドオドしてしまってたり…
否定の言葉が多くなってしまっていたり…
「自分なんて」「自分に価値はないし」なんて書いてしまったり…

でも自信なんて、持ったもの勝ちです
最初は虚勢でも、嘘でも、何でもいいんです
何なら自信を持っている「風」でもいい

そうしているうちに周りの人の反応が良くなって
期待に応えてるうちに自分自身もだんだん伸びてきて
気付いた時には本当に自信がついてますよ
そんなものです、きっと

上から目線を無くそう

もはや年功序列の世の中では無くなりつつはあるものの、
とは言え歳を取ればそれなりの地位を手に入れて、
目上よりも目下の人と関わる機会が増えてきます

そうなると、その気が無くても
「上から」物を見ることに慣れてくるものです

一方、SNSでは自分と相手は対等な立場です
年齢も、社会的地位も関係しない世界です

自分がしたリプライに「上から目線」にあたるものがないかは
たまにチェックしてみましょう

  • 否定から入るリプをしがち

  • 自分の意見や常識の押し付けをしがち

  • 何かを教える口調になりがち

  • 「〜してあげる」が多い

  • 「当たり前」「当然」が多い

こんなことに思い当たる節が強いようなら、
黄色信号かもしれません

周りの人のリプライも読もう

自分のリプライを振り返るなら、
ついでに周りの人のリプライにも目を向けてみましょう

どんな内容が返事をもらえてるか?
自分にはない話の引き出しはないか?
自分のリプライと比べてどっちが「良い」と感じるか?

お手本になるものがあるならば、貪欲に学び取りましょう
丸パクリはもちろんダメですが
人の良いところは盗んだもん勝ちです

上手い人と比べすぎると凹むので、そこは注意です
焦らずにいきましょう

リプライ後のメンタル

リプライをしたら、やっぱり返信が欲しい
みんなそう思うものですよね

でも、やっぱり返信が来ない時もあります
時には自分だけスルーされてるように見えちゃったりね

そういうの、考えるのやめましょう

どんなに心を尽くしたって、
どんなに良いリプライが出来たって、
返信が来ないことはあります

単に忙しかったり
Xを見ることに疲れていたり
リアルでちょっと悲しいことがあったり

そもそもたくさんリプライが来る場合だと、
全員に返事をしてたら、何時間もかかっちゃいます
きっとみんな泣く泣く、返事を諦めてます

間違っても「最近返事くれないね」なんて書いちゃだめです
それは相手をより苦しませることになりますよ

返信が来ないことを悲しむのではなく、
返信が来た時に喜ぶようにしましょう
そして、次につながることを考えましょう

どうすれば目に止まるかな
他の人よりちょっと長い文章にしてみようかな
次はクスッと笑える内容にしてみようかな
たまには画像を貼り付けてみようかな

そうしていた方が、結果的に良いリプライが出来て
返信も来やすくなる、好循環につながると思います

ここまで読んでくれた方へ

今回はリプライについて、
思いつく限りを突き詰めて書いてみました

でも正直なところ僕自身、
書いたこと全部なんて意識できてないんです笑

あまり考えすぎても、何も書けなくなっちゃいますしね

だから、その考えはなかった!とかこれはいい!と
思えたところだけ、うまく拾ってください

また、単に僕が書いたやり方をなぞるのではなく、
相手に合わせて調整することが大事です

相手によってはこのnoteの内容も不正解になり得ます
まあ、そもそも僕のやり方であって、唯一の正解ではないですしね

大事なのは、相手の気持ちに寄り添うリプライを心がけること
それができているなら、きっと大丈夫です

思いつきで書き上げたnoteですが、
少しでも何かの参考になれば幸いです

では、また会う日まで

Author: たかくん
https://x.com/taka_kun_AA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?