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「そんな事しても社会は変わらないんじゃない?」

言われた事ありませんか?

今日のブログは、このnoteを見ているだろう層のいわゆる「意識が高い」方々に向けて、なんというか少しでも勇気付ける事ができたらな、という内容です。

自分は、政治家の先生の元でインターンをして日々の政治活動をお手伝いしたり、若者の声を世の中に届けるためにWEBメディアpolicyを立ち上げたりした人間です。

いずれも「少しでも社会を変えたい」と思って起こした行動です。

たまに聞かれる事があります、

「そんな事しても社会は変わらないんじゃない?」

と。

そう言われると自問自答せざる得ないのです。

私が配った数のビラは何枚だったか?
記事を投稿した時のPV数はどのくらいだったか?

前者は、累計で1万はいってると思いますし、後者は調べてみたら累計で10万以上でした。

その何万人かの中で、投票行動が変わった人がどのくらい居るか、記事によってアクションが変わる人がどのくらい居るか、と言われたら微々たる数でしょう。

それによって何が変わるかと言えばそれまで、、、、、、、

なのでしょうか?

”本当に”それまでなのでしょうか?

自分の好きなSF小説「銀河英雄伝説」のハイドリッヒ・ラングの言葉にこんなものがあります、

全体を100としてそのうち51を占めれば多数による支配を主張できます。ところがその多数派もいくつもの派閥に分かれています。すなわちその51のうち26を占めれば100という全体を支配できます。

これはいわゆる支配の論理ですが、逆に何かを変える時も使えると思うのです。

51の中の多数派である26、更にその中の多数派である14、さらに更にその中の多数派である8...

といった形で規模はどんどん小さくなっていきますが、この論理が正しいとすればどの地点かで多数派をとれば数珠繋ぎ式に世の中は変わっていくと言えるのではないでしょうか...?

この地点がどこにあるかは分かりませんが、少なくとも世の中を変えるのは多数派(51)を取るほどの荒療治ではないはずなのです。

「意識高い」我々が100の多数派を取る必要はありません。チリツモでそういう人たちが増えていけば自ずと世の中は変わると自分は信じています。

チリツモしていきましょうよ。チリツモ

参考資料の購入や取材費、その他活動費用に充てさせて頂きます。