二兎追えるなら追うべきや

人って自分の経験から学ぶことが一番腑に落ちている学びだと思う。

しかし、自分の経験がどんな学びにつながったのか理解していないことが多いともかんじる。今回は僕の選択ミスの話。

僕は勉強が基本的に好きじゃない、ジッとしていることが苦手だからである。そうやって基本的に勉強というものから逃げてそのほかの分野で結果を残そうと努力をしてきた。しかし、今僕は海外の語学学校にインターンとしている。そこでは英語のレッスンを受けることができる。
しかし、僕のインターンの目的はwebマーケティングについて学ぶためにきた。

基本的にここでのインターン生の生活は6時間勤務の2時間レッスンという生活だ。そのほかの時間は英語学習に時間を使っている人が多い。
僕はその生活を1か月続けたところでやめたくなった。
理由は目的でない英語の学習をすることが苦になっているからだ。ブログも開設したい、マーケの勉強したい、それができないのは英語の勉強に時間をとられているからだ。と思った。
そこで僕は上長に相談して、英語の勉強をやめることになった。

そこからはすごく気が楽だった、好きなことを好きなだけ学ぶ時間があることが幸せだなと感じていた。
しかし、何か物足りなさを感じていた、
語学学校のインターンなのに英語ができないという劣等感から逃げる言葉は

「俺の目的は英語じゃないから!」

と自分に言い聞かせているように感じた。

少しは勉強したいかもな、と思っていた時に上長の方から
「もし嫌じゃなかったら英語の勉強またしてみない?」
といわれた。
僕はびっくりした。
しかし、理由を聞くとさらに納得した、
僕の為を想っての提案だと感じすごくうれしかった。

僕はまた英語学習を再開する、勉強が嫌いな僕は工夫して取り組もうと決めている。
「インターンなのに英語ができない」
という負け犬のような扱いは好きじゃないので。

ということが決まってからぼーっと考える時間があった。
僕が結果を残し、その上慈雨bンでも納得のいく努力をした経験は2回ある。
1つは大学受験の時だ。AO入試だったため部活をしながらの試験対策の日々は相当きつかった。
まず、携帯を担任の先生に預け、朝5時から朝練して夜指導してもらって帰るのは22時ごろ。それの繰り返しの日々。15倍近くあった受験で合格してサッカーも最後までやり切った。
2つ目は大学の部活とアルバイトの両立。全国制覇を目標に頑張る僕らからしたらアルバイトなんてあまりしたくもないし、疲れもたまる。しかし、僕のバイト先はあまり休ませてくれない。けどそんなときにだからこそ、バイトも本気で頑張った。そうすると自然と部活ももっと頑張れる。
結果的にバイト先でも認められ、部活でも優勝はできなかったものの結果は残せた。

このことを振り返ったときに、きつい状況でも頑張ることができたら自分の自信につながり、後悔することはない。

なぜ、それを理解できていなかったのだろう。
業務も勉強も両方あるなら両方頑張ればいいんや。
1つのことを頑張れっていうけど、2つあるなら2つ頑張ればいい。

後輩たちも友達もそれぞれ頑張っているだろう。

僕も負けじと苦しい状況で努力し続けようと思った。
上長にはほんと感謝している。
あとは結果や姿勢で返していこう。

自分の経験から学んでることを整理するって大事だな。
あほなりにひたむきに頑張ろう。

おわり。

沖永良部島→福岡 北九州/体育会フットサル部#11/地域創生学群/海外留学/島魂