「2020年 世界経済の勝者と敗者」を読んで

今日は最近読んだ経済学についての本を紹介したいと思います。

タイトルは、「2020年 世界経済の勝者と敗者」です。

これは、ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマンとイェール大学名誉教授の浜田宏一さんの対談をまとめた本です。

この本を読もうと思ったキッカケは、NewsPicksというニュースアプリで紹介されていたからです。本当に単純です…

自分は理系なので、基礎的な経済学について勉強したことがないので、読めるのか不安でしたが非常にわかりやすく説明されていたので、本当に勉強になりました。

本の中で、2人が対論を通じて、日本、アメリカ、EU、中国の経済について語っており、内容の構成は、
「アメリカの出口戦略」
「日本のアベノミクス」
「ヨーロッパの解体」
「中国バブルの崩壊」となっています。
個人的には、特に第二部のアベノミクスについてや対談が非常に勉強になりました。

アベノミクスは何を目指しているのか?
日銀はなぜインフレ率2%を掲げているのか?
日本とギリシャの政府債務は何が違うのか?
消費税増税はなぜまずいのか?

などについて、理解することができます。大まかな経済の流れを知るだけでニュースを見る目も変わります。
もし、気になる方がいたら是非読むことをお勧めします。

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