Galaxy S22 SC-51C をメインスマホとして約5ヶ月間使ってみた感想

どうも、たかです。
年末になってインフルにかかり、「何をしようかなー」と考えていたところ、「今年買ったものの感想を書き残していこう!」という決断に至った。
なので今回は、現在の僕のメインスマホである"Galaxy S22 SC-51C"を5ヶ月ほど使ってみた感想を紹介する。

Galaxy S22 SC-51C

Galaxy S22 SC-51Cのスペック

写真に出ているのが"Galaxy S22 SC-51C"。本端末はdocomo版なので、"docomo"といういらないロゴが刻まれている。au版はないらしい。いいなぁ

SoC

SoCは"Qualcomm Snapdragon 8 Gen1"を搭載しており、Antutuベンチマークは約95万点。この一つ前に使っていたスマホである"iPhone 12 Pro"は約70万点だったので、性能は確実に向上している。

Snapdragon 8 Gen1
Antutuベンチマーク結果

メモリ・ストレージ

メモリは8GB、ストレージは256GBで外部ストレージは非対応。だが256GBもあるので、大体の人は困ることはないだろう。

サイズ

本体サイズは6.1インチと、とても持ちやすいサイズになっており、重量も168gとハイエンドスマホの中では軽い部類と言ってもいいのではないだろうか。

生体認証

生体認証は画面内指紋認証と顔認証に対応。僕自身、画面内指紋認証を初めて使ってみたが、快適すぎたからやめられない。顔認証はそこそこの精度。iPhoneほど賢くはない。iPhoneのFace IDは賢すぎる。

ディスプレイ

ディスプレイは120hz、2340×1080(FHD+)の有機ELディスプレイを搭載しており、なめらかで美しいディスプレイで映像を映し出すことができる。

バッテリー

バッテリーは3,700mAhとハイエンドスマホにしては少ない。1日フルで出かける日はモバイルバッテリーも持ち歩かないと15時頃には充電は切れている。夕飯を食べに行こうかとなったときに、残量20%を切っても低電力モードでなんとか耐えていたiPhoneとは違って、モババがないと出かけれないという現状。8 Gen1と120hzの相性は悪い。

カメラ

カメラは3眼カメラを搭載。5000万画素の広角カメラ、1200万画素の超広角カメラ、1000万画素の望遠カメラといった構成になっている。光学3倍、最大ズームは30倍。

昼間の写真

全体的にバランスのいい写真が撮れているように感じた。


ナイトモードで撮影

右側の木にノイズが少しあるが、iPhone 14と撮り比べしてみたがiPhone 14は黒潰れしていて葉の区別がつかなくなっていた。そう考えるとGalaxyはしっかり色がついている。奥に見える山も同じ。


最大望遠30倍で撮影

AIで補正しているのもあるが、とても十分綺麗に撮れていると思う。月を撮る機会はほとんどないが、こういう楽しみ方もできるスマホ。これがGalaxy。
また4K60fpsはもちろん、8K24fpsまで撮影可能です。まあ4K60fpsが実用的だが…
インカメラは1000万画素。

よかったところ

USB-C端子

USB-C端子により、デスクから生えているケーブルを減らすことができる。現在僕の所有しているデバイスはMacBook Pro 14 2023、iPad Air 5、Liberty Air 2 Proという感じでUSB-C端子を搭載したデバイスばかりだ。これからはUSB-Cケーブル2本で運用していこうと思う。

120hzディスプレイ

60hzのiPhone 12 Proから120hzのGalaxy S22に移行してスクロールをするのが楽しくなった。もう60hzには戻れないのかと思ってしまう。One UIの60hzは結構きもい。

One UI 6.0(アップデート)

One UI 6.0が2023年12月にアップデート開始(Galaxy S22シリーズと同時期に発売された機種)された。通知バーや音楽再生時のエフェクトがおしゃれになった。地味に僕が好きなiOSと同じ機能も追加された。

カメラ

僕が今まで使ってきたスマホの中で1番性能が高いのがこれ。とにかく今まで遠くのものを撮れなかったのが撮れるようになってうれしい。光学3倍ズームは結構使いやすくて便利。

悪いところ

カメラアプリの起動

個体差なのかもしれないが、カメラアプリの起動にやたら時間がかかる。撮りたい瞬間を逃しそうになる。

バッテリー

先ほども言ったように、バッテリーが持たなさすぎ。iPhone 12 Proで悪いと感じていたからさらに悪く感じる。8 Gen1と120hzの相性が悪くて電力を爆食いしているんだと思う。これは改善しようがないので目を瞑るしかない。8 Gen2や8 Gen3を買うしかない。

発熱

これも8 Gen1のしわざ。下の写真は3DゲームをしたあとのSoCの温度。ゲーム中熱すぎて、手からスマホを離したぐらいだ。充電しながらだと、バッテリーに負荷をかけないように、バッテリーが減っていく仕様になっている。

まとめ

Galaxy S22 SC-51CはSoCのあたりが悪かった悔しいスマホだと思う。Galaxy S23は8 Gen2 for GalaxyでGalaxyに最適化されたSoCでバッテリー持ちもいいらしい。羨ましい。
カメラ性能は十分。でも最大30倍は使う機会はほとんどない。光学3倍は使いやすいが、2倍のボタンも追加してくれればさらに使いやすくなるのではないかと思った。
処理性能もすばらしいが、長時間使うことによって発熱が起きる→バッテリーの減りが早くなるっていう連鎖が起きてる。
2022年のコンパクトハイエンドAndroidスマホとしてはそこそこいい1台に仕上がっているのではないだろうか。すでに2世代型落ちだから今から買う人はいないだろうが、おすすめはできない。S23やS24を買った方が幸せになれる。
僕はメインスマホとして現在も使っているが、来年にはサブスマホに降格する予定。次はまたiPhoneに戻るか、Galaxy Ultra、Google Pixelなどの大画面スマホに手を出してみようと思う。


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