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第70回エンプレス杯 出走全馬解説

1,キャリックアリード
前走の兵庫女王盃は3コーナーで挟まれてブレーキをかける不利があったので見直せるが、2走前のクイーン賞がアーテルアストレアに完敗。1着までは想像できないが連勝馬券の相手には入れておきたい。

2,グレースルビー
笠松→名古屋で連勝しての参戦だが、今回はさすがに相手が強すぎる。

3,アンティキティラ
2走前の兵庫女王盃でライオットガール・キャリックアリードに完敗。ここでは荷が重い。

4,グランブリッジ
前走の川崎記念は上位2頭が行った行ったを決めそうななかゴール前で2着に上がった。昨年のこのレースはひと息の状態で勝ったようにコース適性は高く、連覇の可能性も十分。

5,ライオットガール
前走の兵庫女王盃はイン有利の馬場でスムーズな逃げに持ち込むことができたのが大きな勝因。昨秋はグランブリッジに二度完敗しているし、評価は相手までにとどめておくのが賢明か。

6.コスモポポラリタ
大井で2戦連続2ケタ着順で敗れている現状で狙えない。

7,アイコンテーラー
前走の川崎記念は勝ち馬を終始マークする競馬。最後は少し脚が上がってしまったが、牡馬相手に力を見せた。砂をかぶらない位置で先行できれば大崩れはないので、枠の並びから考えても五分のスタートを切ることができれば大崩れはなさそう。

8,マルグリッド
5走前に兵庫の重賞、園田オータムトロフィー2着の実績はあるが、このメンバーでは厳しい。

9,スノーパトロール
南関東に転入してから5戦すべて勝ち馬から1秒6以上離されており、相手が強くなる今回は追走にも苦労しそう。

10,オーサムリザルト
デビューから5戦無敗で初めての重賞挑戦。前走のアルデバランステークスもソラを使っていたほどでまだまだ伸びしろはある。砂をかぶっても問題ないので大崩れするタイプではないだろうし、気になる点といえば初のナイター競馬ぐらいか。馬柱から過剰人気は否めないが馬券からはずすわけにはいかない馬。

11,マテリアルガール
エンプレス杯トライアルのスプリングヒロインカップを勝っての参戦だが、その内容がかなり楽に逃げることができての勝利だったので、7馬身差とはいえ評価できない。中途半端に人気になってしまうぐらいなら、馬券に入れない方がいいかもしれない。

12,アーテルアストレア
前走の兵庫女王盃は楽に逃げていたライオットガールを早めに動いて捕まえにいっての2着で中身は濃い。2走前のクイーン賞は向正面から長く脚を使っての勝利、3走前は一線級が揃うチャンピオンズカップで1秒0差と近走は高いパフォーマンスで安定しており今回もチャンス十分。

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