見出し画像

INORAN TOUR 2019「COWBOY PUNI-SHIT」@新宿BLAZE(FC限定)

真面目に書こうかなって気になったのはいつ以来かな。
ここのところ、かわいいとかの話ばっかりでどうにも、話が合わなくてTLが辛かったんだよね。
140文字で端的に語ってもいいけど、それも今ひとつだし。

とりあえず、楽曲のネタバラシはしないから、概論的な話なんだと思うよ。

ライブの位置付け的な話

今回のは、アルバム2019のリリースに伴う(以下略)って位置付け。
さらに、FC限定って位置付けだから、正直テストケースかショーケースかという話なんだと思うわけ。
ライブバンド()ってことで、ツアーラストまでで化けるのがお約束だし、今回は行ってみる気になったという話もあるわけでして。

INORANのライブか音楽性について

当人をして、ファンを振り回している自覚があるのが良いのか悪いのかは別として、ソロで動くことを始めてからの振れ幅がやたら広い。
とは言え、今のメンバー構成で、8年目になってるはずなので、安定してきている…のかも知れない。
確実に言えるのは、どんどんハードな方向に来ているということであって、ロックンロールしてるよね(古)と。
というか、かなり枠組みがしっかり構築されてきているLUNA SEAとは逆の方向に走っているということ。もしくは、SUGIZOの対極にいると言うべきか。

今回のツアーの傾向とか

ライブは生き物なので、何が起こるかわからないっていうのは、持論でもあるんだけど、その振れ幅がツアー中でどうなるかという意味では、初日だから読めない。
けど、初手からメンバー増えてるとかの意表をついたことをしているので、ある意味で飽きないと思います。
ま、ちゃんと歌うのかとか音源の再現性って部分については、もう触れないですけどね…
もともと、アレンジで化けまくることが日常茶飯事の人なので。

最近見ていて思うこと

昔の反動なんでしょうか。
コールアンドレスポンスをやたら求められるのは、濃厚なコミュニケーションをということなのだと思います。歌わせてみたりとか、ハンドクラップとかいろいろと…ねぇ。
自由度が高いゆえに、突発的なアレンジやらアクションに対応はできるようになってるので、それを楽しむのはありなんだけど、歌詞が吹っ飛ぶとかは生ものゆえ仕方ないと割り切っていいのかは、アーティストとしてどうなんだろうなとか思わないでもない。
いい歳したって青春とかギンギンしてもいいとは思うの(だったら、行くなよという想定されるツッコミへの結論はツアーラストにする予定)

ライブに何を求めるか

多分、音楽を聴きに行くということか、アーティストを観に行くというかで意味合いは大きく変わる。
INORANについては、正直後者の部分が強いままなんだろうなと思う。そんな48歳というのがありなのかもしれないと最近のオッサン主人公のドラマで感じるけど、ビジュアル的に方向性違うよなぁ。

個人的には前者を求める部分が強いので、物足りなさやら、その前にやることあるだろうがと思うことが増えているので、欲求不満になりかけてるのを、どうやったら楽しむ方向にシフトできるかは、自分自身の課題よねとわかっちゃいるけど、49にもなろうとしているおっさんをかわいいとは口が裂けても言えないわけですよ。

音という部分でフォーカスすれば、気づいたらゲインの上げ下げを指示するとかしてたので、ある程度の変化とともに完成形が出てくるんだと思います。
まずは様子見…かなぁ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?