なぜ宅配ロッカーは可能性しかないのか?

【Panasonic】受け取り用 冷凍・冷蔵ロッカー: https://youtu.be/C4zccbobKUc


 僕は宅配ロッカーは無限の可能性があると思う。24時間、宅配物だけではなく、あらゆる受け取り物を非対面で行える。

 ゆくゆくはそれが街中を低速で徘徊し、監視カメラとして24時間警察が行ってる夜間のパトロールのような役割を果たす。

 かつ、ものすごい光るライトを搭載し、360度灯りがあるので、郊外の夜暗くてコンビニにペヤング買いに行きたいが怖くて躊躇問題も解消される。

 24時間生きられる時代になったが、現実は24時間不自由なく生活するインフラが整ってないと僕は坂戸や川越~和光市間を自転車デリバリーで漕いでて痛感した。

 それは蛇足として。。

 BtoBやBtoC、CtoCの荷物の受け渡しが全て非対面になる未来は僕はワクワクする。

 とはいえ、何が未来はデフォルトになるかはその時にならないとわからないって話は堀江貴文さんとひろゆきさんの対談でホリエモンチャンネルであった。

 追い風として、潤沢な資金力があるAmazonが自前の宅配ロッカーをかなりのスピードで設置してるという点。

 インフルエンサーの彼らは再配達問題はマネジャーに荷物受け取らせたり人にやらせてるし、スーパーに自分で行ったりしないから関心がないと僕は考えます。

 実際に、ベルクという埼玉県にたくさんあるスーパーはAmazonと契約してるのかわかりませんが結構Amazonの宅配ロッカーを設置しています。

 
 Amazon側にとってのメリットは、それがPRにもなるという事です。

 
 なぜならば、たくさんの人が毎日訪れるスーパー、その入り口にAmazonのややスタイリッシュではあるが目立つ宅配ロッカーがあると、これはなんだと注意を注ぐと思いからです。

 しかしながら、多くの人はAmazonはかなり身近な存在であるし、人によっては空気を吸う位にワンクリックで商品をポチる人もかなりいると思います。

 とはいえ、Amazonに対しての感情的な扇動に神経質な人もいたり、まだ使った人もいない上の世代も多くいると思います。

 単純接触効果で毎日スーパーきて、それに視覚的に触れるのはPR効果あり身近に感じられるのかなと。

 Amazonは一個の乾電池で利益を出すみたいなモデルじゃなくてサブスクリプションサービスみたいな話で、そのプラットフォーム全体が魅力的で、年間5000円位のプライム会員外せないよねって値段以上のパフォーマンスだして課金してくみたいな話、宅配ロッカーを大量に設置して、まだ宅配ロッカーを普段使いしてる人の割合は肌感覚で5%もいない。

 けどそれだけ95%ポテンシャルがある。それを設置してロッカー代とか場所代はお店とどういう契約になってるかわからないが、当面赤字でも超超長期的にそれがじわじわ浸透して、Amazonが配送コストを長期的に初期投資を回収する。

 僕はみんながつかってたらみんな使うみたいな、その技術が最先端かとかそういう点とは全く別の点で浸透しそれがデフォルトになるんじゃないかなと。

 約3年前、上板橋にいた頃にPUDOステーションというヤマト運輸の宅配ロッカーからヤフオクの匿名配送をしてめちゃくちゃかんたんに送れる事に気がつきました。

 
 QRコードをヤフオクのアプリからだして、ロッカーのQRコード読み取り機に読み取ると、宛名を書く必要がない。

 今はかなり当たり前になってるけど、僕は大量の発送してきてたから、とにかく宛名を手書きで書く事にとてつもなく面倒だった。

 その煩わしさから開放され、小物などの発送は毎日サミットにいくついでに荷物持ってって発送すればいい。受け取りもこれにすればかなり業務効率化できる。

 特にめんどくさいタワマンは本当にめんどくさいし、中規模のマンションもなんやかんや入り口でインターホンならして開けてもらってエレベーターのって玄関で受け渡ししてはんこ押してもらってみたいなのをレターパックみたいな小荷物でもやってる。

 どこのタワマンとは言わないが、40-50階とかなのに防災センターから手続きして入り、エレベーターも裏口から1基しかないから行きも帰りも全く来ないみたいな無駄も多々ある。だったら宅配ロッカーがデフォルトになって、玄関前に届けるのは追加オプションで有料にすれば、配達の効率はめちゃくちゃ上がる。

 要は無駄な所を過剰に無料でサービスしてるって構図だから、労働力の安売りみたいな話。結局安売りすると、誰も得しない。長期的には。

 一時的にはお客さんは玄関まで無料で来てくれた方が楽だ。けど長期的には安売りのしわ寄せは消費者にも質の低いサービスとかで返ってくるから、誰も得しない。

 Amazonはあらゆる効率化で投資をがんがんしてるみたいな話聞いたことあるが、例えば、最近近くの坂戸にAmazonの倉庫ができた。

 そこは最新の倉庫の技術が搭載されてるらしい。って考えたらあらゆる効率化を常に考えてるはずで、潤沢に資金はあるだろうけど、優先順位とかの問題なのかな。

 ジモティーなんかのCtoCの受け渡しでも、最近ジモティーはネット決済導入したから、決済はオンラインで事前にして、受け渡しはAmazonの宅配ロッカーかPUDOステーションでとなる。

 何番の番号の暗証番号はこれですと伝えて、とか。なぜそれがいいかというと、対面でのセキュリティやプライバシーのリスクをカバーできるから。

 僕は全くセキュリティとか気にしないライフスタイルでまーこれは楽だわと最近感じるが、人によっては多分そうじゃない人もいるはず。

 こちらのPanasonicの宅配ロッカーは保温や冷蔵的な機能を備えてるらしく、テイクアウトのオーダーやお店の商品の受け渡しもこれで可能だ。

 つまり、あらゆる受け渡しの対面の機会をこの機械が非対面にしてくれる。

 そうすると、対面で生まれてた双方のストレスから一切開放される。

 ほとんどの受け渡しという機会は無駄であるから、無駄にストレスを受け渡しで感じ、それはみんなの健康に少なからず良くない影響を与えてる。

 しかしながらストレスは直接どのくらい受けたかは可視化できないし、ずっと先の病気や何と、その小さなストレスの蓄積が直接関係あるか、因果関係わかりにくいです。

 元牛角創業者のダイニングイノベーションの西山知義さんの息子さんがやってる中目黒のブルースターバーガーも店内で非対面でお客さんがアプリで事前決済して注文番号が書かれてる商品を自分で確認して受け取るみたいなシステムで、テレビやメディアでできてから結構報道されたからか、それをみたマックの青山店(南青山ではない方)なんかはその時のすこし後から勝手に確認してもっていって下さいみたいなシステムになったり好影響になってる。

 日本だけでもものすごい大量の受け渡しの機会があり、それはネット通販で購入した荷物は日増しにその量は増加してるって話だが、それに限らず、お店での受け取りなどものすごく無数の機会があり、ほとんどの対面の受け渡しは時間の無駄だ。

 
 これを自動化すると全体でものすごく時間の節約になる。それができると、無駄な受け渡しにかけてた時間を他の時間に当てることができる。

 例えばクリスプサラダワークスは受け渡しの自動化に四年も前からずっとやってきてるが、その無駄な時間を節約した分、丁寧にサラダ作った、お店にきたお客さんと丁寧な対応ができやすい事に繋がるはず。

 もし無駄な作業がありすぎたら、お客さんへ親切な対応どころではなくなってしまうかもしれないです。つづく

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