30秒コント「テニス少年」
少年Aがテニスラケットとボールを持って、ボールつきをしている
老父Bが上手からやってくる
B「少年、相手がいないのかい?」
A「うん」
B「ちょっと貸してごらん?」
B、Aからラケットとボールをもらう。糸を取り出して、片方の端はラケットに結び、もう片端はボールにテープでつける。
B「どうぞ。これで練習できるだろう。」
A、ラケットでボールを打つ。糸が切れ、ボールが飛んでいく。
A「あっ」
B「あっ」
ポシャンという音
B「少年、こんなに細い糸を安易に信じてはいけないよ」
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