ai no izumi

私の中には泉が湧いている。

愛・好き・大切
そんな気持ちいが湧いてくる
泉のようなものだ。

それは小さいころから当たり前に湧いていた。

ある時
人生を変える出会いがあり、
人生とは自分で創造できると知った。

それは被害者をやめて
自分に選択肢を持ってくることだった。

自分自身で選択していく中で
幸せな未来が見えていたけど、
目先の利益を求めて
愛の泉を枯らしてしまった。

それからどうもこうも
感情がうまく感じれなくなってしまった。

一粒づつ枯らした原因をどかしたが
空洞が広がるばかりで、
愛は湧いてこなかった。

離婚するときに
公的機関を回りまくった時、
どうにもこうにも話が進まなくって
しかたなく
被害者になることにした。

元夫が悪い!
こんなことされた!
と、叫んだらすんなり話は進んだ。

数年かかって離婚が成立しても
被害者は辞められなかった。

自分と向き合う中で
やっと被害者をやめれて、
自分自身に信頼が戻ってきた時に
密やかに泉が戻ってきた。

今度は大切に
こんこんと湧いてくるまで
自分を大切にしたら
今のところ
止まることなく湧いててくれてる。

湧いているときに思いだした。

目先の利益を追ってた時に
一番時間を共にした人とした会話。
「APUってどこにあるの」
「別府だよ」
「別府ってどこ?」
「大分県だよ」
「大分県ってどこ?」
「九州だよ」
「九州?!」

神奈川から出たことない私にとって
九州も大分もど田舎で
別府に至っては未知の世界だった。
温泉と言われても興味がなかったので
体が悪い人が行くところと思っていた。
(全然違うのにごめんなさい)

そのど田舎の温泉街の別府で
ど田舎の自然に癒されて
泉が復活したとは
人生のフラグを回収したようであった。


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