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ヘルパーと同居しない方法

香港ではヘルパーと同居することが雇用の条件になっておりますが、実際は同居していない人もいます。

家賃が高い香港ですので、部屋が広くない家庭も多いですし、プライバシーが雇用主、ヘルパー共に保てないので同居はしたくないという家庭もあります。日本人もこの様な考えの人は多いのではないかと思います。

ボーディングハウス

通常、ヘルパーは雇用主との契約がきれてから2週間以内に新しい雇用主と契約をしなければ香港から出ていかなければなりません。その間、ヘルパーは紹介会社(エージェント)のボーディングハウスに宿泊します。

イメージは、いくつも二段ベッドが置かれていて、寝泊まりだけをする部屋です。

ここを借りてヘルパーに寝泊まりをしてもらい、毎日家に通いでくるというヘルパーがいます。ただし、人の出入りが多くプライバシーも無い為、良い環境とはいえないと思います。ものが盗まれるということも頻繁にあると聞いたことがあります。

家賃

家賃は、HK$1,200~1,500-/月くらいだと聞いたことがあります。
この費用は雇用主が負担しなければなりません。

まとめ

きちんとプライバシーの保てる部屋を提供してあげられればよいのですが、色々な事情がありできない家庭では、ボーディングハウスにヘルパーを寝泊まりさせていることもあります。
ボーディングハウスは、あまり良い環境とは言えないと思います。また、違法です。

雇用主として、ヘルパーが気持ちよく働ける環境を用意してあげたいと思っています。

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