人がいらなくなる?2045年問題

画像1

⬜︎ 2045年問題とは

まず初めに2045年問題とは何かということなんですけれども。自分はこの記事を書くまでこの``2045年問題‘‘という言葉自体知りませんでした。なのでここで詳しく述べます。

2045年問題とはアメリカ人でAI技術研究者のレイ・カーツワイル氏が提唱したものです。これはAIなどの科学技術が人間の知能を超えAIが自ら人間より賢い知能を生み出すことが可能になるシンギュラリティが2045年におこると予測され、それに伴う様々な影響や議論・問題の総称のことです。

また、ここで述べたシンギュラリティの意味も説明します。

シンギュラリティとは日本語で言う技術特異点のこと。これは、現時点で予測されるスピードでAIが進化を続けた場合、AIなどの人工知能が、人類の知能を上回る知能を生み出すことが可能になる瞬間点のことです。

また、この問題を提唱したレイ・カーツワイル氏はコンピューターの知性が、人間を超える時期は2029年だと予測しています。もう今は2020年ですから、あと9年、、、、。ともかく、この問題はそう遠くないことだということですね。

「いやいや、根拠あるの?」って思う人も少なからずいると思うのでレイ・カーツワイル氏の根拠を述べたいと思います。彼は「ムーアの法則」と「収束加速の法則」を根拠に提唱しています。これらはこの記事においてあまり重要でわないと思うので簡単に説明します。「ムーアの法則」とは、集積回路に使われる大規模集積回路(トランジスタ)の数が18か月ごとに二倍に増える法則で、「収束加速の法則」とはテクノロジーは指数関数的に発展するという法則のことを指します。何言ってるかわからないですよね?核と長くなるので簡略的にさせてもらいます。

⬜︎メリットとデメリットの内容

実際にAIが進化しているという例として私たちの身近にあるiPhoneのSiriや、よくSoftbankの店頭に置いてあるソフトバンクが2014年に発表したPepper。また、手術など医療の現場に導入されている例も数多くあります。それらのAIのメリットとデメリットについて述べます。

まず、メリットについては教育の面では成績の分析・カリキュラムの質の向上につながると考えられています。AIは本来、大量のデータの管理や分析、集計という複雑な作業を得意とするため、人よりも正確な成績評価や推奨の学習カリキュラムをさくせいできるということです。また、経済面では業務の効率化による労働不足の解消、生産性の向上。生活面においては具体的に言うと携帯機器の検索機能の利用などで生活の利便性が高まります。   

これらのメリットは身近にあるものばっかりで、とても便利だからいいのではないかと思います。しかし、デメリットも数多く存在します。

例として、雇用の減少や情報漏洩のリスクを伴うこと、リスクマネジメントの難しさなどがあげられますが自分はこれからどんどん雇用は減少していくと思います。実際にAIに奪われる職業として駅員や会社・病院などの受付などの接待関係は奪われていくと考えられています。   

このように2045年問題は現在も進行中です。AIの進化は人々に便利で快適な生活を送るのかもしれません。しかし、AIが進化するということはどんどん人間の存在意義がなっていくということなのかもしれません。このように考えてみると面白いです。そしてそうなる未来はそう遠くはないのです。あくまで予測ですがあと30年弱でそんな世界ができるのかもしれません。

どんなことにもメリットとデメリットがある。様々な角度から物事を見るとつまらないことでも面白く感じられるでしょう。~終わり~

参考文献

https://korublog.com/ai-change-the-future/