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ダメもとで応募

今の仕事との出会いの続きなんですが・・・ 

毎週木曜日の定期開催だった高齢者対象のダンスエクササイズの教室が隔週月曜日になった時、”週1コマからOK!”と謳っている幼児にダンスを教えるインストラクター募集の広告をパソコンで見つけた。

仕事が減って困るという状況ではなかったし、高齢者対象の教室を辞めるつもりでもなかったが、子供に教えるという事に魅力を感じた。

いくら元気そうに見えても高齢者は基本、近い未来にお亡くなりになるであろう…………

そう現実に虚無感を覚えていた中、子供は上達し続けて基本、私より生きる!・・・って。

かなりオバサンになってからヒップホップを習い始めた私はダンス技術は…
そんなにもは上手くなかったんだけど、幼児相手なら教えられる自信はあった。

募集広告に年齢制限の記載もないしーーー応募フォームには生年月日も入力する項目があったけど、一応送信してダメでもまぁいいかぁ~って感じで気軽にポチッてみた。

すると、Web審査が通過したようで、数日後に一次審査の案内メールが‼
審査内容は面接、筆記試験、自由曲でダンスの実技審査、と本格的なもの。

あれ、年齢分かってないのかなぁ…と、ちょっと行くのは不安だったんだけど、(実は以前に別のダンススクールでは書類選考で落ちている)せっかくだし、どんななのか興味もあったので履歴書と職務経歴書、それに実技審査で踊る曲のCDも準備して会場に向かった。

ダメもとで応募したとは言え、ここまで準備して審査会に足を運ぶからにはそれなりの期待もしていた。

ヒップホップも受講歴5年以上、年の割にはなかなかの腕前になっていたので、ダンス見てもらえればもしかして受かるかも・・・って

でも、審査が始まる前・着いた瞬間にやっぱりではあるが、ガックリしてしまった。集まったほかの方たちは見るからにひと回りは余裕で私より若くて・・・・・

いやいや、それは予想通りの事。
『ううぅ~っ…ま、まあいいや今日は楽しく踊って帰ろう………うんっ!』
と、思い直して試験に臨んだのでした。



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