サウナの梅湯

おはようございます。昨日は落語で数珠つなぎ月亭太遊のちゃいちゃい寄席inサウナの梅湯でした。
高瀬川沿いの涼しげな風、最高のロケーションにある梅湯。
若き銭湯活動家 湊三次郎さん
http://t.co/bhyh9o37sx が廃業が決定していた梅湯を引継ぎ
というかオシャレに大改造して経営をしています。
自然と若いサポートメンバーも集まりすごくおもしろい展開になりそうなお風呂やさんです。(次の企画はDJイベントを考えているそうです!みんなも銭湯に音浴びにいこうぜ!)

そんな大注目の梅湯さんということもあって大入りで大盛り上がり。
演者側もすごく楽しい会になりました。
銭湯で落語をやることで、落語の堅苦しさを取っ払おうという目的もあるのですが、それが見事に実現できました。
本番もそうですが、終演後にこられたみなさまが、演者やお客様同士でお話している姿を見るのが最高です。
そこが銭湯が減らずに残ってほしいと願う一番の理由だからです。
何度も何度も言いますが、銭湯は地域のサロンとしての役割をもち、誰しもが裸になり肩書きを忘れて語り合える唯一の場所です。
僕は錦湯に生活しながら脱衣所でおもしろい会話やつながりが出来ていくのを何度も見ています。
よそ行きの温泉やスーパー銭湯ではなく、日々通う銭湯だからこそ
そういう動きになっていくのです。

そんな中で梅湯は、特に若者たちのサロンになっていくのではないかと思います。なにしろ湊さんのセンスがよくて、お洒落なカフェや雑貨屋さんみたいな雰囲気で 銭湯のマイナスイメージをもつ余地がない。清潔だし、雰囲気がいいんです。
本当にだまされたと思って行ってください。女性の方も、というか女性の方にこそ行っていただいたいと思います。
古本や雑貨もおいてあってかわいらしい落ち着ける空間になってます。

僕は落語界いて思うことともリンクします。
別にそのもの自体が古いわけではないのに、古くさいイメージをもたれるものはもったいなさすぎるということ。

ひらたくいえば銭湯も、落語も手法なんであって、
お風呂に入る。座って喋る。それ自体は古くさいものではないはずです。湊さんは若者から銭湯ブームを。という夢のために、
仲間と協力して梅湯をつくりあげた。そして実際に経営しています。
準備万端です。
本当にあなたが行くだけです。とにかく行きましょう。
興味がある人はまず梅湯に一度行ってみましょう。
自分の許容を広げるチャンスです。
「銭湯通ってる」と言ったときのインパクトなかなかあると思いますよ。

僕も梅湯通います。会ったらおしゃべりしましょう。

マップ
https://www.google.co.jp/maps/place/34%C2%B059'34.7%22N+135%C2%B045'56.4%22E/@34.9937073,135.765673,18z

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では次のちゃいちゃい寄席もお楽しみに!

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