フェイク・ショウ

◆必読・フェイク・ショウはお笑い好きのためのドラマだった!!◆

【まず読んでシェアしてください】

ドラマ フェイク・ショウのネット公開まであとわずか。

僕自身ネットでドラマを見るっていう習慣がないので、あまり実感がないけど、よくよく考えたら、公開されれば地球上の人がどのタイミングでも見ることができるのですね。

とはいえ、それが可能だというだけで、実際にたくさんの外国の人がこのフェイク・ショウを見るわけではなく。
でもやはり、あらゆるタイミングで、誰でも、というのはなかなか怖いもんです。だれがどこで見るかわからんのですから。あんな人やこんな人が見るかもってことには違いないから。僕はちょっと怖い。

怖い理由はいくつかあります。

人間じゃないものが出てくるこわさ。

いろんなものが走り出すこわさ。

なかなか宣戦布告してるこわさ。

①人間じゃないものが出てくるこわさ。

この世の者ではない存在が出てくるというドラマ本編のこわさ。これは映像を見てもらえばわかるので、あえてここで言うのはしょうもないのでやめます。

②いろんなものが走り出すこわさ。

今作はフェイク・ショウ エピソード0

つまり、シリーズ化をもくろんでいるということ。

もくろんでるというかたぶんそうなると思う。

シリーズ化に耐えうるキャラクターが今回できあがっている。はじまれば、どこまでいくかわからん。という期待感とこわさ。

③なかなか宣戦布告してるこわさ

これが、すべての伝説の始まりだ!

これは予告編の最後にでてくる文句である。見ました?

予告編、なかなかかましてる。やってくれたぜ、作道さん。

さらに、僕にとっての本当のこわさはこの3つではない。今回はかなり笑いによっているのです。テーマ自体が「笑い」で、ある。

僕は人の笑いにあまり荷担したことがない。

ましてや、いままで、舞台で、なおかつ自分のネタの中でだけ笑いをやってきた人間なので、共同作業の中でお笑いをつくっていくというのは今回初めてだ。

ところで、笑いを愛するファンのほとんどがもう、ネタのおもしろさとかヒイキが売れたからどうやとかでもなく、芸人の笑いを作る行程や芸人同士の相関図など、笑いを取り巻くもの、いろいろひっくるめて笑いが好きなんだというのは、紛れもない事実であると思う。芸人がおちゃらけて笑いを作っているわけではないのは、モロバレで、でも芸人は道化を演じ続けている、それ自体がもはや滑稽。という状況が今だと思う。

「芸人さんってすごいですよね」「頭の回転早いし、めっちゃ空気読めるし・・・」よく聞く。正直めっちゃやりづらい。

それは芸の一つの要素にすぎないからだ。

ほんとうの芸人の役目。具体的に言葉では書かないが、それは僕が胸に秘めていたらいいもので、自分以外の誰にも言わないでおこうと思ってたモノ、でもそれをドラマの中で初めてカタチにしてもらえたと思う。

作道さんという映像で笑いがやりたいということを言うてはる才気あふれるお方が登場したおかげで、自分のラクゴ以外で笑いをできるチャンスを得た。うれしい。

でもこれは僕だけのことでは本当にないのです。

だれでも参加可能なんです。

さあお笑い好きのみなさん、お笑いのその先に行きましょうか。

今はよくわからないでしょうが、「笑いは技術」ってのがバレすぎてだれしもが、笑いを作れる時代の次は「笑いは憑依」「芸能は奉納」がくると見ています。

たとえば、落語というのは説法からはじまったとされているけど、僕からしたら、え、説法なん?

みたいな気持ちがあった。おさまった感じの人がなんか悟りきったようなこと言うてそれでオチっぽいことを言うて

、よかったよかった言うて俺は帰られへんぞ、と。僕が落語にハマった原因は枝雀師匠で、もう何かが憑いてる、枝雀師匠という人がどっかに消えて登場人物しかいなくなってるという感動を覚えたから。また自分の師匠の落語をききこんな頭の中でおもろい光景が浮かぶ新作落語があるんかいと感動したから。つまり笑いと感動がワンセットだったからです。

さらに僕の芸能の原体験は、地元で地元の人たちが演じていた神楽(かぐら)で、さっきまでしょうもないこと言うてたオッサンらが面をかぶり、神様やオロチになって待っている。子供心に芸能のものすごさを味わったからです。

フェイク・ショウはそれに通じるドラマなんです。

芸人が、笑いの力を使い英雄的に活躍するって

僕をはじめとするお笑いオタクのある種、夢のような展開だと思うんですよね。

今作にはそういう要素がふんだんにふくまれていますし、さらに先のシリーズ化をみこしてください。あなたが好きな芸人さんが活躍する姿もふつーにありうるんですよ!

いろんなものを巻き込んで作品を作っていく作道さんのことやからダレダレさん出してください!言うたら出してくれるかもしれません。笑。

僕自身も脚本を読ませていただいたとき最高にワクワクしたし、共演者の桂あおば君もテンションあがりたおしだし、間違いなくおもろいです。

さあ、まだの方は予告編をごらんいただき、おもろそうだと判断したら、まもなくにせまった本編にご期待ください!

https://www.youtube.com/embed/jVOH9-wgDg8

さらにこのドラマで僕らと一緒に夢をみてくれるという熱いみなさんは、クラウドファンディングにご協力ください!

参加いただけたら僕と作道さんが笑いのそのへんを語っているマル秘ラジオも聴けます。

https://www.makuake.com/project/fakeshow/

お笑いを愛するみなさま、というかあなたにこそ応援してほしいドラマ、というかプロジェクトなんです。よろしくお願いします。

永遠のお笑いオタク 月亭太遊

お読みいただきありがとうございました。

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