大好きな人の言葉で少しだけ前に進めた話

大晴がAぇ! groupからいなくなってから5ヶ月、
Xで声を届けてくれた日から1ヶ月が経った。

Xで大晴の言葉を聞くまでは、5人のAぇ! groupを見ていても、少しの大晴の面影を探して、ずっとずっと光の見えない暗闇の中を彷徨っているようだった。

いつも「でも大晴は」を考えてしまっていた。

5人はこんなに輝いて幸せな瞬間を過ごしているのに、大晴はどこか暗い場所で辛い時間を過ごしているかもしれない、どこで何をしていて、そんなこと考えたくもないけど生きているかもわからない。

ずっと怖かったし、心配でたまらなくて、辛くて、暗闇だった。

4月4日、大晴の入所日を1日越えた日。
大晴がXの1つの投稿で言葉を届けてくれた。

ファンと関係者に向けた、自分の未熟さに関する謝罪と、これまでの活動に対する感謝と、これからを生きていく決意だった。

本当に、心の底から安心した。
ただただ、安心した。
大好きな人がどこかで腐らずに生きていてくれる、それだけで救われた。

「アイドルの大晴に会いたい」
その叶わない願いを捨てられないことだけが辛さの原因だと思っていたけど、それ以上に、ただ福本大晴という人間がちゃんと生きているのか、これから生きていけるのか、心配で仕方がなかったんだと気がついた。

あれだけ大きな幸せをもらった人だから。
感謝してもしきれないぐらい、たくさんの元気と希望をもらった人だから。
ただただ、どこかで生きていてほしかったんだ。
それが分からなかったから辛かったんだ。

大晴から「これからをしっかり生きていく」という言葉をもらえたことで、本当に心が軽くなった。

Aぇの5人と、どこか違う世界で生きている大晴と。
一緒にいてほしい、6人のAぇ! groupが見たいって気持ちは一生消えることはないけど、それでも何も分からず暗闇を彷徨い続けていた4月3日までの自分から一歩抜け出せた気がした。

その日から、5人のAぇ! groupをみて「でも大晴は」って思うことは少なくなった。

きっと今日もどこかで大晴はちゃんと大晴の人生を生きているから。

5人の活動を応援しながらも、まだまだ5人の中で推しを決めることはできなくて、圧倒的に大晴が大好きだし、大晴がいる6人のAぇ! groupがデビューする世界線であってほしかったって、後ろを向いてしまう日もたくさんある。

大晴に会いたい、ステージの上で、キラキラ輝く笑顔で歌って踊る大晴が恋しい。

この気持ちはまだしばらく変えられそうにないけど。まだまだ、たくさん泣いてしまうと思うけど。

そんな時はどこかで自分の人生を生きている大晴に思いを馳せながら、「アイドルの大晴が大好き」という気持ちを大切にしながら、これからを過ごしていきたい。

たくさんの葛藤があったと思うけど、自分の言葉を届けてくれてありがとう。
変わらずファン思いの大晴でいてくれてありがとう。
まだまだアイドルの大晴が大好きなままだけど、その気持ちを大切にしながら生きていくね。

ありがとう。恋しいよ。ありがとう。

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