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1989年大河「春日局」vol.10 太陽!ゲスト女優番外編002大原麗子。 関ヶ原の戦いに絡む武将たち。西軍と東軍諸将。

西軍諸将(関ヶ原戦役)

✅豊臣恩顧の武将たち

石田三成(いしだ みつなり)
演:伊武雅刀
五奉行の一人。西軍の総大将。

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◆頭はキレるが、人望がない。
相手の戦略が読めない事が彼の生命を縮めた。
盟友大谷吉継もそれに気付いていた。

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なのに、やめとけば良いのに、
お主と徳川相手に闘うぞ、と。

大谷吉継も小早川秀秋の裏切りは読めなかった。
ここから西軍のなし崩しが始まる。
やはり両人とも、大河ドラマの主人公には
なれない。と筆者は思う。


増田長盛(ました ながもり)
演:樋浦勉 ★
五奉行の一人。


小早川秀秋(こばやかわ ひであき)
演:香川照之
おねの甥。即ち秀吉の甥。

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おふくの夫・稲葉正成の主君。
関ヶ原の戦いで西軍から東軍に寝返ることに
深く悩んだ末に寝返りを決断する。
◆単純に優柔不断だった?しかし、
この裏切りを実行した。

戦後、備中国を与えられるが、「裏切り者」の汚名を被り、
また領地では旧領主・宇喜多家の遺臣に命を狙われ、
次第に精神の均衡を失い、寝返りを勧めた
福の夫正成への恨みを募らせていく。

◆家臣や女中たちに理由なく斬りつけ、
死んでいく。

◆関ヶ原の戦いで、自軍(西軍)内で裏切り、
大谷吉継の「秀秋こそ“人面獣心”なり。
3年の間に必ず祟りをなさん。 覚えておれ」と、

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怨みの祟りを浴びて、19歳で死んだ。
と噂された。


松野主馬(まつの しゅめ)
演:中田譲治 ★
小早川家の家臣。寝返りに従わず西軍に残る。


東軍諸将(関ヶ原戦役)


加藤清正(かとう きよまさ)
演:中康治 ★
熊本藩主。
◆彼も、大河ドラマの次の主人公を
希望されている武将。


福島正則(ふくしま まさのり)
演:矢島健一
広島藩主。
◆豊臣恩顧の中でも武闘派。
家康に生命を懸けて食って掛かる。しかし
戦乱が終わって、家康は彼をまた裏で葬ろうと
画策していく。この豊臣恩顧の武将たちが亡くなり、
その後で
春日局の夫稲葉正成を大名に格上げをする。


池田輝政(いけだ てるまさ)
演:秋間登 ★
姫路藩主。池田恒興の子。
◆かなり豪気で喧嘩っ早い。
福島正則と常に歪み合う。


浅野幸長(あさの よしなが)
演:河原さぶ ★
紀州藩主。


藤堂高虎(とうどう たかとら)
演:ト字たかお
津藩主。

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◆二君(じくん)を選ばずの戦国時代に
主君を7回変えた男で有名。
こんな上司では駄目だと見切ると、
サッサと積極的に転職活動を繰り返した。

現代のとらばーゆ"少し古いが"の戦国版の実例。
当時ではかなり珍しい頭の切れる武将。
それでいて築城の名人。戦略家。
家康も彼には一目置く。
最後には家康から軍師として、
息子秀忠へ譲られる。

◆彼も、次期大河ドラマの主人公にしたい人物である。
ボス藤堂俊介に似通うところがある。

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黒田長政(くろだ ながまさ)
演:中村修
福岡藩主。

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◆「筑前国名島」➡︎「福岡」の名付け親だった、
黒田官兵衛の嫡男で勇猛果敢。
父に似て智将である。
「葵 徳川三代」では山下真司が演じる。

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それだけに家康も一目を置く。彼のお陰で
関ヶ原の戦いを有利に進められた。


山内一豊(やまのうち かずとよ)
演:相原巨典 ★太陽!38本にゲスト出演
土佐藩主。
◆妻の千代とは相思相愛。
千代(見性院)は「夫を出世させた妻の鑑」
として、戦前に国語の教科書に載った程。
夫のみならず励ますことに特別な才がある妻は、
大河ドラマ「功名が辻」にも取り上げた。

◆甲斐国武田家臣で親族衆の上記穴山信君(梅雪)
の正室も(見性院)と言うが、人は他人です。


京極高次(きょうごく たかつぐ)
演:長谷川明男 ★
小浜藩主。お初の夫。

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次は他の豊臣家家臣と石田三成包囲網
豊臣を滅亡させるまでの家康の三大作戦を話します。



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