#6 小説が読めなかった理由
ちゃお!taiyakiです。
今日は僕が知らず知らずのうちに成長したことについて何故成長したのか自分なりに見えてきたので話したいと思います。
まず、僕は文字を読むのは嫌いです。
小学生時代の夏休みの課題図書を6年生でも絵本で済ましてしまうぐらい本が嫌いでした。
小さい頃は文字を読むのが遅かったということと眠たくなってしまうことが多かったからです。(今でも遅い方です)
そんな僕は小さい頃からアニメが好きでした。
アニメーションは映像でストーリーを届けてくれるので漫画と違い色も付いているのでボーッと観てても話が分かるからです。
しかし、中学高校と進むにつれてアニメよりも漫画に切り替わって行きました。
漫画の場合はアニメーションのように流れる描写はないのですが大切なシーンをコマごとに繋げてストーリーを理解する必要があります。
色もなく白黒の描写です。当たり前ですね!
アニメとは違いストーリーの進む速さを自分でコントロール出来る点に魅力を感じたためです。
この時点でも僕は文字が嫌いでした。
漫画読んでるなら文字読むやん!
って思いますが文字だけになるとどうしても続かない…
大学生活も小説など本とは関わりませんでした
お恥ずかしいばかりです笑
そして、社会人になった今年から本を読むことを始めました!
よくいるやつ奴です🤣
通退勤の電車の中で小説を読むことにしたのですが
あれ?読めるぞ!面白い!!
って感動したのです。
さて、小説を読んでいる時に皆さんは無意識のうちに文字の中から情景を連想させて読み進めていくと思います。
わしらは最近、ごはんをたべるのに二時間もかかりよる。入れ歯のせいではない。食べることと生きることとの、区別がようつかんようになったのだ。
江國香織「晴れた空の下で」の冒頭参照
例えば、この文を読んで入れ歯のおじぃちゃんがごはんを頑張って食べてる様子を想像しますよね?
小説を読むとき人は頭の中で映像を作るんです。
アニメーションのように
さらに言うとアニメーションより細かい描写、映像を自分の中で作れる。
僕は昔から小説を読んでも情景が頭の中で中々上手く作れませんでした。
これの原因は実際に経験したこと以外を頭で想像する事って難しいという練習不足によるものだと考えてます。
なので、社会人まで成長した僕はこれまでの人生の経験を元に小説の文字を目で追って頭の中で情景を映し出すことが出来る様になったことと経験が無くても想像するスキルを日々の生活の中で体得したのだと思います。
また、アニメより漫画
漫画より小説
と自分の中でストーリーが展開するスピードを調節できるので自分の成長次第で短時間で楽しめます。
しかし、今でも文字は嫌いです。
長時間はしんどいです。
でも、小説が面白いと成長したこともあり少しずつ好きになっていく気がします。😊
話には関係ないですが外で遊べない昨今
本が嫌いなお子さんに無理やり小説を読ませるのではなく
アニメでも漫画でもストーリーがあるものに触れておくことが将来本を読むようになる道かもしれません。
早くも小説読めばよかったぁ〜と思ってる自分を客観的に見て成長したんだなぁと思った今日この頃でした。
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