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【台湾駐在ワーママ会】台北におけるワーママ駐在員の推移

「台湾駐在ワーママ会」のいちみなです。

私は2023年に行政機関の駐在員として台湾に来ましたが、

①もともと海外駐在を希望していた
②なのでもし打診がきたら「はい」か「Yes」か「よろこんで」しか
 選択肢を用意していなかった
③駐在が決まったとき、夫はあっさり
 「え、俺は仕事があるから残るよ?」と言ったため
 夫は日本に残り、息子は連れていくことにした

という状況だったため、
職場のみなさんからは
「えっ、駐在・・・?しかも御主人は日本でお子さんは連れていく??」
と、驚かれたり心配されたりしました。
そもそも、
①女性 ②既婚 ③年端のいかない(当時小2)子供あり
という、いわば「The・制約労働者 三重苦」みたいな私に
よくぞ駐在の打診をしてくださいました・・・!と
職場のチャレンジング精神に心から感謝したものです。

でも
台湾に来てみたら、
意外といるんですよー!ワーママ駐在員!!

渡航前につながっていた方は3~4人程度だったのが
7月に参加した会合で
「夫は日本にいまして、息子と2人で来ています」と自己紹介したら
複数の職場の方から
「ワーママ駐在員、実はうちにもいるんですよー!」と声をかけていただいて。
2023年8月の時点では、つながりがある方は8人程度になりました。
その後、年内にじわじわ増えて10人を超え、
そこから今年の4月にさらに6人増えて、いま17人です(2024年7月現在)。
ただ、多くの方に共通していたのが

「私、職場での『第一号』なんだよねー」

ということ。

ワーママ駐在員は、まだまだマイノリティーなので
職場では初めての事例ということが多いようです。
ですが、上記のとおり台北だけでも
帰国者を含めると既に20人近いコミュニティになっているので

「こういう場合って、職場にこんな制度があったらうれしいよね」
「こういう事態は、こうやって乗り切れるよね」

という、知見の蓄積があります。
そんな知見を、人事の方や、これから駐在になる方に
存分に活用していただけたら嬉しいです。

by いちみな@静岡/台湾/北京 https://note.com/ichimina/



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