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総会を書面にて行い、役員会を5月10日(月)に行いました。(大正地区社協だより NO.4)

大正地区社会福祉協議会 会長 萩谷 邦昭

昨年に引き続き総会は書面にて執り行いました。ギリギリ開催を希望しながらも、変異型コロナウイルス感染拡大の前には断念せざるを得ませんでした。議決権総数86名、関連諸団体15名、総会出席予想者101名が会場(大正地区センター)で審議するにはリスクが高すぎました。でも、一人でも、ご意見・質問したい方がおればと、予約していた日時の会場で受けることを書面でお知らせし、役員数名でお待ち致しました。残念ながら誰も見えられませんでした。

 7項目の議事を書面にて審議して頂き、結果は全てご承認して頂きました。但し、1件だけ反対とご意見を頂きましたのでご紹介いたします。

「会員に対して、会則すら配布しないのは会員並びに負担金を出している自治会員に対する不敬である。会員に対して、基本的な仕事をする視点を持っていない役員の猛省を望む」。

 ご回答は役員会で、承認後の「大正地区社会福祉協議会会則」・「助成金実施要領」を5月中に配布し、合わせてホームページに総会資料をアップすることに決めました。

 役員会は原則、毎月第一月曜日の午後1:30~に開催しております。総会で承認された事項を達成するために、役員6名と区役所・戸塚区社会福祉協議会・ケアプラザの職員が最大12名加わり、情報と知恵を頂きながら進めています。ここで審議し決定した事を、年4回の理事会(上記役員会メンバーに理事13名、監事2名を加えた合計33名)の承認を得ながら推進し、年1回の総会で最終決定の承認を頂いております。

 ともすると、大正地区社会福祉協議会は何を目的にどんな活動をしているのか見えない、分からないというご意見を頂戴します。最近は徐々に認知されるようになって来ましたが十分ではないと認識しています。

 上記の組織運営はどこでも同じだと思います。同じであるべきです。でも、それぞれの組織に大きな違いが起きていることも現実です。私たちの大正地区社会福祉協議会は一人ひとりのご意見や提案を愚直に泥臭く受け止めて活動して行きたいと念じています。

 令和3年4月より5年間、第4期ハートプランがスタートしました。スローガン ”「ありがとう」「お互いさま」と笑顔で挨拶、見守り、助け・支え合える、やさしいまち” は容易に達成できるとは思っておりません。特定の人の力で達成できるものでもありません。住民一人ひとり、お年寄りから学童まで、多世代に渡ってのご理解とご協力が欠かせません。

 ハートプランの内容について、皆さんの所に足を運んでお話をさせて頂く「出前講座」を通じて、問題点を共有したいと考えています。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

令和3年5月号


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