【平均212いいね!?】継続的にバズるツイートをするために考えてきたことをまとめてみた
どうも!瞬間人事の森谷です!
今回は「バズるツイートの作り方」というテーマでnoteを書いていこうと思います!
バズるツイートの作り方について書こうと考えた理由
今回のnoteでバズるツイートの作り方に関して書こうと思った理由は2つあります。
①ツイッター経由で誰かと会うたびに「何でそんな継続的にバズってるの?」と聞かれることが多かったから
②ツイッターのエンゲージメントに関して誰よりも考えてきた自信があるから
です!
フォロワーが1000人を超え始めてからはありがたいことに色々な方とお会いする機会が増えて、その度に
「何でそんな継続的にツイートバズってるの?異常だよ笑」
と言われることが多かったんです。
自分自身は夢中になってツイートを作っていただけなのであまり認識していなかったのですが、冷静に考えるとフォロワーが1000人ちょいくらいで「200いいね」や「300いいね」を連発するのは確かにおかしいですよね笑
▼実際のツイート
ちなみに600フォロワーくらいのときでも60いいねや70いいねを出していたので、一緒にツイッター運用をやっている上司からも「何でそんないいねつくの?おかしくない?フォロワーは俺の方がおおいのに!!!」と僻まれたりもしました笑
結果的にこのようになったのはツイッター初期の原体験が影響しているんだと思います。
ツイッター初期の頃のつぶやきってほぼ反応ないじゃないですか、あれが怖すぎて呟くのにいつもビビっていたんですよね。
▼初期のツイート
めちゃくちゃカッコつけたことを言ってその発信がスルーされていく、、、
この恐怖からどうすれば自分の発信に色々な方が振り向いてくれんだろうと考えまくった結果が今に繋がっているのかなと思います!
ということで今回は僕が3ヶ月間、1日8時間くらいはツイッターのことを考えてきたので、計240時間分のバズtipsを全て書いていきます。
noteのラストには自分にしかできない発信スタイルの見つけ方も書きますので、よろしければ最後まで見てもらえると嬉しいです!
ということでいきます。ここまで前振りでした(長すぎ笑)
「バズるツイート=輪っかの数」の意識が最重要
バズるツイートを作るために僕が大切にしていて、かつ一番はじめに伝えたいことは「輪っかの数」です。
「輪っかの数ってなんやねん!!!」と思う方が多いと思いますので、具体例や図解を交えつつ説明していきたいと思います。
哲学ツイートに反応が少ないワケ
冒頭にも出したツイッター初期にあまり反応がつかなったこちらのツイート。
この類のツイートを僕は哲学ツイートと呼んでいます。
今回であれば「夢なんてなくていい!夢中になればいい」ということを書いていて、要は自分の考えを全面に押し出している呟きのことです。
なぜこのツイートに反応が薄いかというと、自分の考えに共感する人しかリアクションしてくれないからだと思っています。
図で表すとこんな感じ。
僕はこの円のことを「輪っか」と呼んでいます。
上司部下ツイートが伸びる理由
一方で僕のツイートに「上司部下ツイート」という反応の良いものがあります。
上司部下ツイートとは業務中に感じた僕(部下)と上司の関係性をツイートにまとめるというものです。
具体的にはこんな感じですね。
なぜこの上司部下ツイートが伸びるのか、それはツイートの文章に上司、部下が登場することで輪っかが2つになるからだと思っています。
上司、部下が文章内に登場すると次の図のようになります。
上司の立場からしたら「わかる、部下にはそうあってほしいんだよね」という共感が生まれ、部下からしたら「こういう上司がいい!」という共感が生まれます。
共感するユーザーが増える=リアクション数も多くなって反応が多くなるというロジックですね。
そして輪っかが2つになるとその重なった部分にさらに関係性というテーマが浮き上がってきます。
つまり「こういう関係って理想だよね」と関係性に関心を持つユーザーも巻き込むことができるんですよね。
だからこそ上司部下ツイートは伸びます。
ちなみにこの上司部下ツイートは色々なことに転用できて、僕であれば彼女とのクリスマスの話や
仕事としては人事をしているので人事と就活生の関係なんかも呟いていますね。
彼女との話であれば彼女目線と彼氏目線で輪っかが2つに、重なる部分は恋愛となりますし、
人事の話であれば人事目線と就活目線で輪っかが2つに、重なる部分は就活というテーマが浮き出るわけですね。
少し話が長くなってしまったのでまとめます!
まとめ
・登場人物(輪っか)が増える=共感するユーザーが増える
・輪っかの重なりの部分にテーマができ、そのテーマに関心があるユーザーも巻き込める
・結果的に反応が増える
という感じです!
哲学ツイートをバズるツイートに変えるには時間軸で輪っかの数を増やす
とはいいつつも関係性ツイートだけしていくのは現実味がありません。毎日人間関係で何かを見つけるというのもなかなかに至難の技だと思います。
つまるところ、自分の哲学や思考をツイートに織り込んでいかなければいけないわけですが先ほども書いたとおり、哲学ツイートは輪っかの数が少ないためにあまり反応がとれません。
なのでどうにかして哲学ツイートの輪っかの数を増やすことができないか考えていました。
そんなときにふと見たのがストレングスファインダーという性格診断の本です。
ストレングスファインダーによると、人は持っている資質によって生きている時間軸が違うということを言っています。こんな感じ。
原点思考▶︎物事のルーツを探る資質。生きてきた経緯や背景が気になる人。
適応性▶︎今に柔軟に対応していく資質。今、ここに集中する人。
未来志向▶︎未来をイメージする資質。ビジョンを描いてワクワクする人。
つまり世の中の人は
・過去を生きる人
・今を生きる人
・未来を生きる人
の3パターンに別れるということです。
ここで「あ!じゃあツイートの中にそれぞれの時間軸、つまり過去、現在、未来の内容をツイートに入れたらより多くの人の共感を得れるのでは」と仮説を置いてみました。
▼イメージ図
【仮説検証結果】ストーリーツイートがバズった!?
仮説を置いて呟いたのがこちら。
ツイート解説をすると過去、現在、未来の部分はこのような感じです。
自分の思いを過去、現在、未来で表現をしたところ当時は400フォロワーほどでしたが、驚くことに「685いいね」「29リツイート」という反応をいただけました。
そして同時に時間軸をずらせば輪っかの数が増え、共感をする人も多いということを実感することに。
またこれは副産物だったのですが、過去、現在、未来が重なった部分はストーリーとなります。
人はストーリーに魅了される、それもあいまって時間軸をずらした呟きは多くの人の心を動かせるのかなと。
そして本当に効果があるのかが気になったので様々なツイートで試してみました。
結果的に再現性高くツイートに反応をもらえることができました。「自分が何かを伝えたい!」そう感じたときはストーリーツイートにして書き綴ると思いがより伝わるのかもしれません。
ということでバズるために必要な輪っかの解説でした!意識してみると面白いのでぜひ試してみてくださいー。
【事実・解釈・抽象化】世界で1つだけのツイートを作る
ツイートがバズったときには必ず分析するのですが、あるときに「反応が良いツイートには型があるぞ」と気付きました。
その書き方が「事実・解釈・抽象化」です。例はこちら。
解説するとこのような感じです。
このツイートに反応が多いのはいいね、リツイート、リプまでの導線が綺麗だからなのかなと思います。
事実を提示して、解釈で共感を生み出し、抽象化された言葉でエンゲージメントを後押しをする。
上記のツイートを読んでいる読者の心情を言葉にすると下のようなイメージです。
紹介してもらって「いい!」と思ったものはメモではなく、その場で買って報告までセットでするようにしている。
読者:「ふむふむ」
メモを振り返らず買わない可能性があるし、後で買うよりもその場買った方が紹介した側は嬉しいと僕は思うからだ。
読者:「なるほどな!それは納得!」
動くなら1秒でも速く。
行動は鮮度が命。
読者「うまい!座布団1枚!」
的なノリで反応がもらえているんだと考えています笑
つまりツイッターの文章で読者との対話を生み出してるんですよね。そして対話はリズムを生み、そのリズムの勢いでエンゲージメントにつなげるといった感じですね。
また解釈や抽象化をツイートに取り入れるだけで、呟きが自分だけのオリジナルなものになります。
ある事象に対して自分はこう切り取りましたという思考が入り、抽象化の言葉に独自のワードセンスが入り、自分色のツイートに。そして他のツイートとは差別化されより評価されやすくなるのかなと。
「行動は速く」という使い古された言葉を「行動は鮮度が命」とリメイクするだけで自分だけの言葉になるのが面白いですよね。
ぜひ事実・解釈・抽象化ツイート試してみてください!
自分の文章はどんなタイプでどんな状況で読んでほしいかを考えてツイートする時間を固定する
「あなたは自分のツイートがいつ誰にどんな状況で読まれるのがベストか考えたことはあるでしょうか?」
僕はかなり考えています!
自分はエモい文章を書くのが好きでツイートでも感情に訴えかけるようにしているのですが、そういった類のツイートはいつ読まれると読者の心を動かすことができるのか?
その答えを探すためにも自分が一番感情的になっている瞬間がいつか考えてみました。
考えた結果、僕の場合は寝る前にベッドに入ってツイッターを触ってる瞬間。
このときは「明日仕事だなー」というネガティブな気持ちや「ねれる!」という幸せな気持ちもあったり、「このままでいいのか」と不安になったり、要は感情的になる時間だと思っていて、
そういった状況で自分のエモいツイートは読者の心に届きやすいなと思い、ツイートするときは社会人がベッドに入ってツイッターをいじってそうな23時30分に固定して呟いています!
あとは23時30分にツイートするともう一つメリットがあります。それはタイムライン上で生き残る時間が伸びるということです。
だいたい23時30分にツイートをすると、24時30分まで反応が続きます。ここで20いいね〜30いいねがもらえればツイートのアルゴリズムでツイートがピックアップされ、次に午前中の6時〜8時にもユーザーの方のタイムラインにのせてもらえます。
すると今度は通勤時間の方にも自分のツイートを見てもらえてそこでも反応がもらうことができてツイートが伸びるといった具合ですね。
少し難しい話なので、わからない方は「夜ツイートして評価もらえると朝もみてもらえるんだー!」と理解してもらえればおっけいです!
【番外編】ストレングスファインダー×ツイッターで得意なツイートスタイルを見つける
先ほどストレングスファインダーという性格診断の話をしたのですが、実はこれ自分が何のつぶやきが得意なのかも教えてくれます。
ストレングスファインダーがわからない方もいると思うので軽く説明。
ストレングスファインダーとは性格診断の本です。よくあるタイプのものでたくさんの質問に答えると自分の強みを5つ教えてもらえます。例えば僕でいうとこんな感じです。
調和性・・・平和が好き
共感性・・・他者の感情が自分のことのようにわかる
適応性・・・今に集中するのが得意
コミュニケーション・・・例え話がうまい
規律性・・・整理整頓が好き
ストレングスファインダーで才能の定義は「無意識の思考の癖」と表現されています。つまり勝手に考えてしまうことですね。
僕の場合であれば会話中、無意識のうちに例え話が多くなってしまいます。例え話を考える時間が多い分、何かを例えるのが他の方より得意であったりするんですね。
例えばこのツイートとかは自分のコミュニケーションの資質(例える才能)を生かしています。
共感性でいうと、誰かが言葉にできなかった感情を言語化するのが得意です。
やりたいことがわからないモヤモヤを言葉に▼
適応性は今を生きる資質。だからできるだけその日に感じた感情を文章に起こすことを意識しています。その方が言葉に思いがのりやすいんですよね。
誕生日のときは誕生日と絡めたり、仕事で合同説明会に出たときは合同説明会に関することを。
なので下書きをためるのが苦手なのもこのせいだったりします(下書きをためて書くのが苦手な人は適応性仲間かもしれませんね笑)
こんな感じでツイッターの文章とストレングスファインダーの結果を照らし合わせると何が得意なのかがわかります!もっと言うと、日常から何を切り出すのがうまいのかがしれます。
同じ時間を過ごしても切り取る箇所は人それぞれ。切り取った部分が個性となり、多くの人が「うわ、その視点は気付かなかった。なるほどね!」となるわけですね。
ということで才能を生かしてぜひツイートしてみてください!
【まとめ】バズることに意味はない
こんなにも長い文章を読んでいただき、本当にありがとうございます。
今までバズるためのtipsを書いてきたわけですが、ここまできて思うのはバズることに意味はないということです。
なぜならバズることは手段であって目的ではないと思うからですね。
「何か伝えたいことや思いがあってそれを拡散したい」という目的があってはじめてバズることに意味が出てくるのかなと。
僕の場合であれば
・自分のコンプレックスをさらけ出して色々な方に勇気を持ってもらう
・行動すると人生が楽しくなる
・誰かが言葉にできなかった感情を僕が言葉にする
という思いを持ちながらやっています。それが伝われば過去の自分のような人が救われるなって。
だから伝えることにこだわってきました。
とカッコつけてみましたが、一方でバズることを目的にしていい時期もあると思います。特にツイッター初期。反応がなくて怖いときは怖さをなくすために死ぬほど考えてみるのもありですね。
何はともあれ、最後に僕が伝えたいのは努力すれば自分の言葉は届くようになるということです。
ビビリながら呟いて「3いいね」だった「夢はなくてもいい。夢中であればいい」というツイートも、
時間をかけて工夫していくと、より多くの方に届くようになるんだと思います。
今回のnoteをきっかけとして、伝えることが楽しくなってツイッターを続けられる方が増えたり、まだ広がっていない素敵な言葉が様々な人に届くようになれば嬉しいです!
僕も伝えることを楽しみつつ、自分だけの発信をしていこうと思います!
現場からは以上です!それでは!
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