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スポーツコミュニケーションアドバイザーVol.2

こんにちは!
スポーツコミュニケーションアドバイザー&コーチ(SCAC)の増満泰佑です。
チームや選手の力を最大限発揮させ、目標達成の確率を高めるコーチとして活動しています。

今回はオリエンテーションについて!

みなさんはオリエンテーションと聞いて何を思い浮かべますか?
私は、ルールの説明や自己紹介などを思い浮かべます。

私たちSCACはオリエンテーションを
「新しい関係性が始まるとき、今後の関係性をより良くするための準備」
と伝えています。

どう言うことか?

ダニエルキムの組織の成功循環モデルで

関係性の質が向上する
  ⬇︎
関係性の質が向上することで思考の質が向上する
  ⬇︎
思考の質が向上することで行動の質が向上する
  ⬇︎
行動の質が向上することで成果の質が向上する

と示されています。
つまり成果を出すためには、関係性の質を向上させなければならないのです。
その関係性の質を向上させる準備として、オリエンテーションがあるのです。

ではオリエンテーションでは何をするのか?
先ほど、私があげた「ルールの説明や自己紹介」の他に、いつまでに何をしなければならないなどの今後のスケジュールやチーム、会社の目標を伝えることが挙げられます。
それをまとめると
チームや会社から当事者に伝えたいことを伝える

・当事者からチームや会社に伝えたいことを伝える

・お互いに知りたいことを確認する


この3つをオリエンテーションで行った方がいいことですね。

ではオリエンテーションを行う目的はなんでしょうか?
当事者同士やチーム、会社の信頼関係を深めるため。
お互いに関係性を構築するため
など…

そのオリエンテーションをせずに指導するとどうなるのでしょうか?
ルールを伝えていないので選手が好き勝手して指導者の手間がかかる
指導者と選手の温度差が出る
チームとしてのまとまりがなくなる
など…

それぞれのチームで入ってくる選手に言っておきたいことや逆に選手から指導者に聞きたいことあると思います。

チームで言っておきたいリスト、選手が聞いてきたリストをまとめてオリエンテーションで活用するのこともひとつの方法ですね!


大事なオリエンテーション!
指導者のみなさん取り入れましょう👍



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