畢竟士気の争奪。
そういえば、漫画「達人伝」で、ある人物が
「戦さとは、畢竟士気の争奪である」
と。
よくよく考えると「やる気を出せ!!」ってはっぱをかけている自体、すでに「負け戦」の状態に近い。
てなると、日本の学校教育は、最初から「負け戦の状態のまま、推移する」
のを「教育」している。
そりゃ、いじめで自殺者が続出し、不登校も大量発生し、教師の多くが精神を病むのは当然だろう。
職場では「ブラック労働」が日常茶飯事。
内部告発でも「社会」に対して正当であったとしても、業界からは「裏切り者」とされる。
てその業界が「日本人・日本社会・世界」を裏切っていたのにね。
学校教育でも、当事者の「志向」や特質による「学習法」をせずに、「集団生活訓練」の一環に「学習の授業」をぶち込んで、学習意欲をそぐ。
大人になって、どれだけの日本人が、再び「学問・知的錬磨」を為そうとしているか、多くは無い。なんせ学生時代に「学習意欲」を削り取られているから。
そんなんで、果たして、社会が順調に回るか・・
仕事は「死ぬ・殺されるので、辞めよう」とか「飢え死にするから、調子を合わせて働く」ばかりになった。
派遣労働者が「会社」「職場」にそれほどの「忠誠心」など沸くはずもない。
教育現場では、たぶん相変わらず「学習意欲を減退させつつ、学習内容を習得させる」ことが、延々と続行している。
まあ、自分で「士気を失う」自殺行為を、天皇カルト国は、延々と「これが前例だから」「みんなやっているから」{みんな知的ゾンビになった}って話。
まあ負け戦ですは、昭和帝政・天皇カルトに生きる「日本人」は生まれながらにして。
そんな「無道徳」で「無慈悲」な社会に生まれたってことで。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?