お久しぶりです。 思い出をツラツラと

こんにちは、Taishiです。

久しぶりに書くnote、今日は、思い出話をしていきたいなと。

私は昔、とあるイベントの実行委員をしていて、その後輩となる実行委員2人が先日のイベントをもって、卒業となりました。

そのうち1人は、同じ大学の後輩(以下:A)で、元々ヲタク仲間ってこともあって、無理やり実行委員側に引き込ませました。
まぁ、言うてその子も根性は俺よりあるし、仕事はやりながら覚えていけるタイプだと見込んで、適正ありそうだから引き入れたんですが。

もう1人の子(以下:B)は、実行委員に自ら入ってくれて、いい所も悪い所も俺に凄く似てて、対応力がとてもあるやつだけど、どっか道楽者なところがあって、目が離せないようなやつだったから、なんだかんだ続きはするけど心配ではありました。

マジメ一直線な後輩と道楽者の後輩
腹の中ではどのようにお互いを思ってたかは俺は正直分からないところではありますが、俺から見てると、お互いがお互いのない部分を補完出来合う関係性になれてたら、俺は嬉しいなと思ってます。

Aが入った頃は、コロナ禍でイレギュラーな事態がアホほど巻き起こってた中で、実行委員の人数も少なく、オマケにAは教職も取ってるって中で実行委員の活動をしており、俺と顔を合わす度に、「この前死にかけました」「走馬灯見たんですけど」と言ってて(なんならこの前も言ってた)、でもあの子はホントに色んな困難の中でもがいて苦しんでやり抜いた。
私は先輩だけど、あの子の「やり抜く力」は、ホントにカッコよすぎて、むしろ俺より実行委員として実りのある生活だったのではないかとも思います。

その1年後にBは入ってきて、ある意味基盤が少しずつ出来てきた中で入った子ではあるものの、不器用ながらも1つ1つ自分の仕事を覚えていき、道楽者ではあるけど、なんだかんだ言っても自分が割り振られてた仕事は責任を無意識に持ってやっていたし、元々コミュ力が高いってものあって、実行委員だけでなく、出演者や観客の方々にも、1部から少しずつ信頼されていく人間になれたってのは、見ててとても嬉しいものでした。
Bは、当日の俺の仕事を直接引き継いだってのもあって、厳しい目で見ても、俺より上手くやれているなと思います。

そんな2人も気付けば、後輩持って卒業。
頑張ったね。
色々あったね。
Aには、ガストでポテト食いながら何回相談乗ったか。
Bには、タバコ吸ったり、スペースで色々話したな。
でもこの前イベント行って、久々に2人が頑張ってる所を見た時に、「やっぱコイツら、ちゃんとそれぞれやることやってきたんだな」と実感できたし、今は安心して2人を見送れたことが嬉しいなと思います。

昔、このフレーズを別の記事にも書いたことあるんですが、あえて似たフレーズを伝えたいなと。

「『人生無駄なことは無い』はきれいごと。
『人生でやったことを活かせば無駄なことにはならない』。」

2人ならばできる。
それぞれもう1段階、別のステージで羽ばたいてこい。
キツかったら、いつでも連絡しに来い。
俺は後輩のために時間・体力・精神力使うことに、躊躇いなんて一切ないから。

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