何個もの点が重なって

どーも、「Taishi a.k.a ポエマー」と申す者です┏●

そんな堅苦しい挨拶は置いといて、
今日は数学の授業から感じた、人生観のお話をしたいと。

約2ヶ月前、中学一年生の「比例のグラフ」の所を教えた時に、何気なく
「「y=x」になるように、点をブワーって置いていったら、どんな形に見える??」
という問いを投げ、直線と答えてもらうような説明をした。

そして今日、その時の授業をふと思い出した。

「あ、これって舞台に立つ人は皆この感覚なのかも」と。
イベントや大会は、その一瞬の集合体なんだと。

だからこそ、舞台に立つ人はもちろんだけど、舞台を作る人・立つ人を応援する人も、一瞬が無駄にならないように動かないといけない。
特に、誰かの与り知らぬ所で、他人の一瞬の努力を無駄にする人がいたとしたならば、その人にその立場で居る意味はないのではないかとすら思う。

その一瞬の点は、ひとつ欠けたら、結べなくなるから。
自分で欠けさせちゃうならばまだいいさ。
他人に欠けさせられたら、溜まったもんじゃないからね。

たとえ自分の点を結んで、曲線だったとしても、その曲線を誇ればいい。
真っ直ぐで折れそうな線より、きっと強くたくましく生きれるかもしれないから。

もし、苦しみを感じている人がいたとしたら、
そこに寄り添える薬草のような存在でいたいな。

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