心動かされたこと

 おはようございます!久しぶりに八時に起きて、気持ちのいい朝を迎えることができた。泰成です!

 突然なんですけど皆さんは心動かされたことはありますか?おそらく、何かしらあると思います。そこで今回は私が心を動かされたことをみなさんにお伝えしていきたいと思います。


 目次

1、私が心動かされたこと

2、なぜ、心動かされたのか

3、そこからの行動


1、私が心動かされたことは留学先のバスの車内で降車する際にほとんどの人が”Thank you"と言っているのを見たことです。

 私は今年の二月に一か月間、ニュージーランドへ短期留学に行っていました。海外経験は人生で二度目でドキドキとワクワクのなか、現地での生活が始まりました。現地での生活は驚きの連発です。家の中を土足で過ごす、一定量ならお酒を飲んでも車を運転してよい、スーパーではレジ袋はなくエコバッグをすべての人が持っている。日本では有り得ないことを目撃して、私は少年のように目を輝かしていました。私からすれば、海外で経験したすべてが心を動かされたようなものなのですが、その中でも一押しなのが冒頭でも述べた、バスの中での出来事です。

 私は現地の大学に一か月間通っており、通学手段にバスを利用していました。大学まではバスで40分ほどかかるため、ぼーっとしながらバスに乗っていました。最初はなにも感じていなかったのですが、ふとあることに気が付きました。それは、乗客の人たちがバスを降車する際に”Thank you"と言っていたのです。小さな出来事だと思うのですが私にとってはすごく大きなことに感じました。

2、では、なぜこの出来事に私が心を動かされたかというとすべての人が感謝の気持ちを相手に伝えていたからです。誰かに何かをしてもらったとき、相手に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える、これは常識となっていると思います。それでも、バスを降りるとき、「ありがとう」と伝える人は一体何人いるのでしょう。私が日本で過ごした20年間で、そういった人たちを見かける機会はあまりありませんでした。しかし、現地の人たちは老若男女問わず”Thank you"と必ず感謝の気持ちを表現していました。日本ではあまり見かけなかっただけでなく、温かい感じがしてなんかいいなって思いました。

3、もちろん、日本が悪いとか言うつもりはなく日本ならではの良さもあります。逆に海外にもここはあまりよくないなと思うこともあったりでそこは一長一短だと思います。今回の留学は一か月と短いものだったけど、濃いものになったのかなと思いました。日本に帰ってからも、恥ずかしいので大きな声では言えてないのですがバスの降車の際には「ありがとうございました!」という事を心がけています。

 感謝の気持ちを伝える、当たり前のことだけど普段ないがしろにしていませんか?もしそうなっているのだとすれば、「ありがとう」を普段の生活で意識してもらえたらなと思っています!

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