力を求める過ちと失われた幸福

何度も間違いを犯してきました。探している場所にはないと分かっていたものを、心のどこかで求めていたからです。実際には、その『何か』が何なのかもよく分かっていませんでした。それでも、その行為の皮肉な考えの中で、それが最も強い決断に思えることがありました。強い?はい。正しい?いいえ。力を感じたいという、哀れな癖です。力...それを感じたいという欲望のために、多くのものを失い、その結果としての長い失敗のリストに、他の言い訳が見つかりません。一時期、目の前の欲望をすべて満たすことが『生きる』ことだと信じていました。でも今は分かります。何かをする前に、自分に問わなければならないのです。『本当に求めているものは何か?』と。一時的な快楽か、それとも本当の幸福か?幸福は一時的な快楽なのか?違います。違います。私の一時的な快楽はいつも『力』でした。私の幸福は、今分かっていることを知らなかったために失ってしまいました。

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