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バトラーズ優勝!なんだかんだであんまり見ない詳しい白コン解説

こんにちはこんばんは対立と申します。
白コンの改良にご協力頂いた方に、主のレシピの公開許可を頂けたので、舞い上がったテンションで書き上げています。

私自身、高校3年生になって約6年ぶりにバトラピ復帰勢になって以来、ずっと好きで使い込み続けたデッキでもあったので、優勝できて本当に嬉しかったです。

以前も一度白コンを抱えたSBに出場しましたが、結果は残念ながら準優勝でした。
その時のレシピも参考までに載せておきます。↓↓↓
アンブロをフィニッシュプランとして多用している白コンで、3コス以下の召喚メタでトリプルヘビーと重力炉を採用し、遅延ゲーむに持ち込み、自分の動きは即効性を重視した白コン構築にしていました。

最近は、新制限下の新環境になり、白コンの母数はかなり減ってきたように思います。
アクアエリアスターや騎士と機械の機械の創界石、ミブロックガムシンといった、氷刃血解ケア目的から採用が進む白耐性ばら撒きカードの採用が増え、耐えきれなくて返しのターンを迎えきれない場面が多々見受けられるようになったのが主な原因だと考えています。

しかし、新制限対応環境になり、苦手対面だった覇王やゼクスの母数が減り、得意対面の先行4ターン目を目処にフィニッシュを取りに行くデッキが流行し、少しテンポが遅くなった今の環境には、先行3ターン目でフィニッシュを狙いに行ける白コンはすごく通りが良かったです。

早速、感想はこのくらいにして、解説にはいって行こうと思います。

こちらが今回使用したレシピです。

デッキレシピ

左上から順に、
クサナギ 3枚
氷の家令ライサ 
  /アイスパレス 3枚
時空龍クロノ・ドラゴン
  /時空龍皇クロノバース・ドラグーン 3枚
天空の光剣クラウン・ソーラーrev 3枚
セントガルゴモン 2枚
秩序戦艦バチマン・ドゲール ー戦艦形態ー 3枚
千年雪の裂け目 
  /尖塔大亀サウザンタイマイ 3枚
氷刃血解
  /ミブロック・バラガン・オリジン 3枚
幻惑の隠者騎士バジャーダレス 2枚
翼神機グラン・ウォーデン 1枚
闇輝石六将 機会獣神フェンリグ 1枚
メビウスリング 1枚
フリーダムガンダム[ハイマットフルバースト] 3枚
フリーダムガンダム 2枚
ジャスティスガンダム[ファトゥム-00搭乗] 3枚
氷刃姫プリヘーリア 
  /大氷斧の姫君プリヘーリア 3枚
氷奏の乙女エリザヴェータ 3枚
計42枚

ある程度テンプレ通りで見慣れてると思う方が多いと思います。
ただ、よく言われますが、白コンはでかい奴らで殴るだけ、という話でもないと私は思うので、その部分が伝わるように個々のカードの採用理由にはいって行こうと思います。

採用カード紹介

氷の家令ライサ/アイスパレス

初動です。
1ターン目に抱えていれば、必ず召喚しましょう。
白コンの「あと1コア足りない」を補ってくれる大事な枠です。
先行1ターン目であればファラオムやバジャーダレスといった流行っているバーストを踏む危険性を一切抱えず、1コア増やす&メインでシンボル追加なので、実質2コアブーストです。

クサナギ

同じく初動です。
ライサよりは優先順位が下がりますが、あれば初手に貼りたい枠です。
現環境では、初手に貼れば、tier1付近に媒介する導魔、覇王、超星、キャスゴ、イザイザの動きを制限できるようになり、圧倒的に優位にたてます。
導魔に関して言えば、対面からすればホーリーサインが刺さらないので、場合によっては事故にまで至ります。

そして、もっと重要なのはレベル2効果です。
後にも話しますが、ライサと組み合わせてこの効果を使えば、先行2ターン目でドロソ兼繋ぎ枠のジャスティスガンダムを5軽減2コストで出すことが出来ます。
ほんとにバグレベルでこれが強いです。

時空龍クロノ・ドラゴン/時空龍皇クロノバース・ドラグーン

言わずもがな知れた最強カードです。
ドロソ兼繋ぎ枠として使用します。
繋ぎとは、フリーダムガンダムやセントガルゴモンの降臨先という意味合いで用いています。
クロノは千年雪の裂け目やライサと組み合わせて使えば、先行2ターン目でも相手のバースト効果を発揮させずに2点取れる重要な役割を果たしてくれます。
白コンは、2点取って3点ワンショットで決める勝ち方が最も理想的なので、安心感を持って2点取れるクロノは外せない枠です。

転生時効果の創界神ネクサス破壊効果も重要で、今流行りの超星のヴィオレまゐや絆ダン、場合によっては新光導のダンも割れるので、重宝したい効果です。

そして、主自身あまり気付けていなかったのですが、クロノのシンボルがゴッドシンボルであることも評価が高い点です。
普通はゴッドシンボルは次に軽減として使えず腐る印象ですが、白コンでは別です。
クラウンソーラーの軽減がゴッドシンボルだからです。
クロノで2点取って相手にターンを渡し、返しのターンでクラウンソーラーをつければ、あとはセントガルゴモンやフリーダムガンダムを降臨して3点取れるプランが完成します。
バジャーダレスにクラウンソーラーをつけて降臨元にするのと同じ考え方で、クラウンソーラーがなくても降臨元になり、コアも余裕があるメリット付きと思っていただけるといいと思います。

天空の光剣クラウン・ソーラーrev

特に言うことないです。
とにかく強いことしか書いてないカードです。
ブレイヴさせて殴ることばかりを考えがちですが、アクセルのアンブロ付与も使わなければ勝てない盤面も稀にあります。
そこだけよく考えて使っていきましょう。

セントガルゴモン

フィニッシャー枠です。
個人的に最も大事だと思うのは「ネクサス/バーストをデッキの下に戻せる」ことです。
超星に出張しているファラオム、もうどこにでもいるバジャーダレス、覇王の御盾、キャスゴの侵されざる聖域、機獣のマンモストームといった、重要な役割を果たすカードを破壊されない/破棄されないといった効果に引っかからず処理できる点がすごく大事です。
実際にこの効果を使用して、相手の盤面に何も残さずターンを返すと、相手がフィニッシュに持っていくのは至難の業になります。

注意点としては、降臨条件が白&コスト6以上でエリザヴェータには乗らないことと、マジック耐性はないので、氷刃血解が通ってしまう事です。
フィニッシュ以外で雑に使おうとすると、逆に不利に持ち込まれる事もあるので要注意です。

秩序戦艦バチマン・ドゲール ー戦艦形態ー

ドロソ枠です。
後々引いても、1コストで出せる上、セントガルゴモンの降臨先になるので、腐ってしまうことはないです。
ただ、最近は手元に増やす系が多いので、あんまりドロソとしては信用出来ないことも多いです。
この枠に関しては、正直好みによって機巧城や凍れる火山、白の世界に変えてもいいと思います。

千年雪の裂け目/尖塔大亀サウザンタイマイ

主にクロノ、プリヘーリア、エリザヴェータと組み合わせて使うカードです。
ライサを初手に抱えておらず、かつ千年雪と上記の3種のうちどれかを抱えていれば、1ターン目で貼りましょう。
先行1ターン目でもこの組み合わせを使えば、先行2ターン目でアタックステップ開始時に、コアを起幻を持つスピリット上に置く事を選択すれば、レベル2のスピリットになり、2点取れるプランが用意できます。

今の環境では、ロクテンヘイのような残してはいけない3コススピリットは特にいないように思えるので、フィニッシュに持っていく際のブロッカー減らし以外の目的でスピリットバウンスは選択しなくていいと思います。

氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン

誰もが知る最強防御札です。
もちろん防御札として心置き無く使いたいのは山々ですが、可能な限り使わない、使えない方針で考えるようにしてください。
氷刃血解がケアされまくっている現環境では、氷刃血解を抱えているからと言って安心していてはカウンターを食らってしまうだけです。
刺さる場合の方が少ないと思ってください。
主に氷刃血解を使うことができるのは、現環境では恐らくイザイザ対面くらいだと思います。

氷刃血解を使って防ぐことよりも、フリーダムガンダムの2体デッキ下や、ハイマットフルバーストの回復状態チェンジで何度もブロッカー化すること
などを上手く活用して耐えることを意識しましょう。

幻惑の隠者騎士バジャーダレス

ドロソ枠です。
最近はコアを3個以上置く、スピッツァーで3個以下を自壊させる、そもそも耐性がある、といったケアのされ方であまり刺さらなくなってきているので、手札にクラソと降臨フィニッシャーを抱えており、かつコアに余裕がある際は惜しみなく開いていいと思います。
初手の方で開けば、ただのバースト効果での召喚になっても、処理されることはあまりありません。
2点、3点のプランが少し急ぎで完成できます。

ただ、フェンリグなどといったほかのバーストの可能性ももちろん浮上しているはずですので、相手の気持ちになって、伏せている事に意味があるバーストになっていれば急ぎで開かずとも伏せたままにしていていいと思います。
バトスピが上手い相手ほど、フェンリグだと思って警戒している間は、一気に2枚ドローしたり手札が6枚以上になるようにドローしたりはしなくなるので、伏せただけのカードが「相手は、手札が6枚以上になるようにドロー/1度に2枚以上のドローが出来ない」効果持ちのカードに変わります。

翼神機グラン・ウォーデン

最強無効化カードです。
制限カードなので、手札にあればラッキーくらいに思ってください。
ただ、逆に抱えていれば、なるべく早く決めきる方針で攻撃を仕掛けて問題ないと思います。
早い段階で防御札を2枚以上抱えられるケースは早々ない上、1枚目を打てば相手のコアは見事枯渇し、2枚以上抱えていても2枚目の防御札が使えない状況が成立します。
相手の盤面に特に何もいなければ、フィニッシャーとして自分の意思で降臨させてもいいと思いますが、耐性はないので、相手のデッキタイプから処理される可能性があるかないかを充分に考慮してから行いましょう。

闇輝石六将 機会獣神フェンリグ

最強バーストです。
旧環境のデッキが増え、イザイザも勢いを増す現環境では、ぶっ刺さり盤面が増えたように思います。
このカードを開くタイミングは、「相手が次のターンでフィニッシュに持っていこうとしている時」か、「相手の手札をゼロにできる時」の2択です。
フェンリグをこのタイミングで開くと、相手の盤面は高確率で壊滅します。
そして、何気にアタック時の効果も役にたつ効果です。
今流行りの黄緑占征やイザイザ、アルパラに採用されている緑の世界を、転生させてもほぼ意味ないよね、という状況下に追い込み、最終的には手札に戻させることができます。
バウンスしたら回復、というこの回復効果がとても強く、コストも6なので易々と回復状態の降臨元にすることが出来ます。
イザイザに対して特に強く出れるカードなので、入れて損はないと思います。

メビウスリング

キャスゴメタです。
キャスゴが本格的に環境で強いとされて母数を増やしているので、今は必須枠だと思います。
ただ、占征機獣や白紫が母数を増やしてきているので、レッドボイスを採用してもいいと思います。
クロノが入れば1軽減2コストで使用できるので、手札に来ても腐ることはあまりありません。
メビウスリングは手札に来ればネクサス処理ができるというメリットを重視して、今回はこちらを採用しています。

フリーダムガンダム[ハイマットフルバースト]

最強のフィニッシャーです。
自分の3ターン目以降からとにかく仕事をしてもらう枠です。
例えば、プリヘーリアにクラウンソーラーをつけてアタックステップに入ると、処理されない事を条件にすれば、最大プランとして
①クラウンソーラー効果で1コアブ回復(2点)
②プリヘーリア効果で1コアブ回復、クラソ効果で1コアブ(2点)
③クラソ効果で1コアブ、ハイマットチェンジ(2点)
④クラソ効果で1コアブ、ハイマットのターン1フラッシュで回復(2点)
⑤クラソ効果で1コアブ(2点)
となり、1体のスピリットが6コアブし、ライフ数でいえば10点もぎ取れるようになります。

凄さの強調でこのような説明になりましたが、実際はここまでしなくとも決めきれるようなアタックが意味合い的にはフィールド上の1体で可能になります。
さっさと回復状態のプリへーリアとチェンジしてしまっても、フィールド2シンボルがあればプリヘーリアとクラソの効果で増やした2コアでチェンジでき、PS装甲で氷刃血解をケアすることが出来るので、もうとにかく強すぎるフィニッシャーです。

注意点としては、相手がジークフリード魁やジークフリードアビスでの処理を考えている、BP勝負で勝たれる、防げない効果を使われるなどがあるので、相手のデッキタイプから今アタックして本当に決めきれるのか、まで考えられたら完璧です。

あと、ターン1フラッシュの回復効果は相手のアタックステップでも使えるので、2回分のブロッカーになることも覚えておきましょう。

フリーダムガンダム

貫通効果もちフィニッシャーです。
ただ、フリーダムガンダムの召喚/降臨時効果の裁定は少し難しくて、場合によっては処理できないことがあるので、2枚採用です。
詳しい裁定はwikiに載っているので、そちらをご覧下さい。
フリーダムガンダムのいい所は、ブロックされてもライフをもぎ取れるという点です。
PS装甲もあるので、結構な確率で処理されず、1点は確定して奪える場合が多いです。

セントガルゴモンと並ぶフィニッシャーですので、セントガルゴモンとフリーダムガンダムの両方を手札に抱えている場合は、相手の盤面をよく見て、どちらを降臨させるべきかよく考えて使うといいと思います。

ジャスティスガンダム[ファトゥム-00搭乗]

ドロソ兼繋ぎ枠です。
お互いのアタックステップ開始時のこのズラっと書かれた効果がすごく強いことが書かれています。
噛み砕いて説明すると、「何かと都合のいいスピリットをノーコストで立てられて、手札も1枚増えるよ」っていう効果が書かれています。
そして、最も強い点が、「降臨もチェンジもできる」ということです。
分身と違い、フィールドを離れる時や降臨元となる時に関する記述が一切ないので、シュチュエーション次第では物凄い力を発揮するカードなんです。

例えば、手札にハイマットフルバーストを抱えており、裏向きでスピリット化したカードがセントガルゴモンだったとします。
そしたら、裏向きスピリットとハイマットフルバーストがチェンジすれば、手札にはセントガルゴモンが来ます。
この時、チェンジでは手札が増えたという裁定にはならないので、なんの危険性もなく手札にセントガルゴモンが増えたということになります。
このセントガルゴモンをフラッシュ効果でシンボルを追加したハイマットフルバーストに降臨すれば、3点を2回たたき込めるスピリット化します。
もちろん、相手のバーストやネクサスも処理できます。

白コンの、2点取って3点ワンショットを行うための大型スピリット補充ができる、安全に1枚ドローができる、しかも、上の方でも少しだけ書きましたが、ライサとクサナギを抱えていれば、先行2ターン目に2コストで出せる。
本当に強いことばかりです。

採用している人は比較的少ないように思えますが、白コンを組む上で、このジャスティスガンダムは必須枠だと個人的に思っています。そんなに値段も高くないので、騙されたと思ってぜひ組み込んで見て欲しいカードです。

氷刃姫プリヘーリア/大氷斧の姫君プリヘーリア

2点取る兼繋ぎ枠です。
クラウンソーラーをつけて殴ると化けます。
場合によっては、プリヘーリアにクラウンソーラーをつけてアタックするだけで最大6点取れるので、半分はフィニッシャーの役割も持ちます。

転生後のスピリット、アルティメット処理とバースト破棄効果も強くて、御盾がないとバーストが破棄される覇王には特に強く出れる印象でした。
また、白コンはアルティメットに触れられるカードがほとんどないので、アルティメットにも触れられる転生後の効果は重宝しましょう。

氷奏の乙女エリザヴェータ

以前は自分は枚数を減らしていた枠ですが、超星の流行により3枚に戻した枠です。
ネクサスをデッキの下に戻す効果も強いのですが、最近は主に超星の創界神ネクサスを割る効果を多用する気がします。
しかし、エリザヴェータは召喚のタイミングをよく考える必要があります。
というのも、このエリザヴェータの召喚時効果は「強制効果」だからです。
つまり、召喚するタイミングを間違えれば、相手のバーストを踏んでしまって、次の相手のターンで不利対面を生み出してしまうことがあるのです。
特に、超星対面で、相手の盤面が整ってきたくらいに創界神ネクサスを割ることだけに目を眩めてファラオムを踏んでしまうと、恐らく相手のターンで耐えきれずに負けてしまいます。
エリザヴェータは対面のデッキ次第でよく考えて使うことが求められると思います。

デッキ枚数のお話

今回の白コンはデッキ枚数が42枚構築で、なんで40枚じゃないんだろうと思った人は少なくないと思います。
結論から言うと、「あんまり変わらないから」です。白コンはほかのデッキと比べ、グッドスタッフよりなデッキなので、42枚で調整しましたが、欲しいカードが来ない、という現象が発生しませんでした。
何が来ても強いんです。アルパラと同じ理論です。
先程私自身計算してみたのですが、十分なフィニッシュ力に至る手札になる確率は3ターン目の6枚時点で約7割を超えました。これは、ほかのデッキの「必要なパーツ」を揃えるのにかかる確率とあまり変わらないのです。
だから、42枚構築にしたところで、あんまり意味は無いんです。好みによる都合がいいから42枚にしただけです。
敢えてもう1つ目的を述べるのであれば、徹底的なキャスゴメタです。
デッキ破棄が私自身1度優勝を逃す原因となったので、そのトラウマがあるのかもしれません(笑)

今回非採用となったカード紹介

白晶防壁rev

以前は採用していました。
守りとしても攻めとしても使えるので、どうしても氷刃血解が用意できない際は白晶で代用してもなんとかなると思います。
ただカウントがたまらないと行けないというデメリットも出てくるので、プレイングの重要性が増すカードだと感じます。

白の世界/白き機神

個人的にメリットがソウルコア回収以外に特にないと感じたので非採用です。
よっぽどの事がない限り、ハンデス効果もほぼ使えないので、今後も採用しないと思います。
書いてあること自体は強いですし、降臨元にもなれるので、構築やメインの動き方次第では採用もありだと思います。

選ばれし探索者アレックスrev

リバ前アレックスは降臨元として優秀ですが、相手が開かせてくれなければ意味がないですし、かと言ってリバ後アレックスにしても、わざわざ1コアブorワンドローのために採用するには、1軽減しか取れず重すぎるので非採用。
わりと早い展開で決めきれる白コンに仕上げたので、守りは薄くしても特に問題ない点でも非採用です。
それこそ、私のものよりガッチガチにコントロールする白コンであれば採用するべきなのかも知れません。

秩序龍機νジークフリード

メビウスリングと役割が矛盾してしまうので非採用。あれば強いけれど無くても勝てるので、メビウスリングの役割を重視して非採用になりました。

天空の光剣クラウン・ソーラーX/天空の光剣クラウン・ソーラーX -転醒化身-

クラウンソーラーrevと同じくらい働くかなと思ったけれど、使ってみたら、やっぱりコアブがないのが痛かったです。コア数がやっぱりカツカツになるので、それを補うクラソrevなんだなと思った次第です。
転生後の回復アンブロ付与も、横展開が得意なデッキなら役に立つと思いますが、白コンは横展開が苦手なので、使ってみてあまり強い感じがしなかったので今回は非採用です。

個人的な重要なポイント

私自身、復帰してから約8ヶ月、白コンを都度環境に合わせて改良しながら使い込んだ上で、白コンを使う上で思った事を噛み砕いてお話しようと思います。

①フィニッシャーは意外と少ない

今回の白コンの構築もそうですが、見た目以上にごつくないです。実はフィニッシャーは8枚しか入っていないんです。他は全て、「サブプラン」です。

何度も言いますが、白コンは2点取って3点ワンショットが理想的な勝ち方です。この3点を作れるフィニッシャーはクラソ+8枚のいずれかになります。
他は足場か降臨元なのです。

つまり、ただ強い個々のカードでライフを削り取ればいいなんて甘い話ではないのです。そんなダメージレースならアルパラの方が圧倒的に強いです。
これが恐らく、白コントロールデッキと呼ばれる所以だと思います。

そして、先程述べた「サブプラン」とは、高打点、3点以上のワンショット打点を生み出せない場合の勝ち方です。
たまーにフィニッシャー枠の8枚の1枚も来ないことがあります。そんな時は、相手のコア管理だけ気をつけながらビートでの勝利を目指してください。
フィニッシャー枠以外も、なんだかんだで書いてあること自体は強いことばかりのカード集団のデッキです。早い段階での殴りきりでも、なんとか勝てないことは無いです。

逆に、どうしようもないくらい足場が来ない場合も稀にあります。そうならないように枚数は調整しましたが、本当にどうしようもない時は諦めましょう。右手が負けただけです。本当にただ仕方がないんです。どのデッキでも有り得ることです。

②盤面に残させないことが大事

白コンの重要なポイントのもう1つとして、「速度で勝つ」というものがあると私は思っています。それは白速の役割では?と思う人もいると思いますが、その速度ではありません。
「フィニッシュへの盤面を整える速度」です。
つまり、足場の強みで勝負するんです。

どういうことかと言うと、自分の足場はネクサスやらライサやら沢山ある、だけど相手の盤面に足場は何も無い、という状況を作り出すことが安定的に白コンが勝ちに行ける大事なポイントであり、必須な手段です。

クロノやエリザヴェータで創界神ネクサスやネクサスを消し、プリヘーリアでバーストやシンボルを作るスピリットやアルティメットを消し、セントガルゴモンでシンボルを作る奴らを消し、…
もうとにかく可能な限り相手の足場は消して行ってください。
やってることは半分機龍みたいな感じです。

意外とこの意識は、「ついでに処理しとこ」位の意識付けとしてよくなされます。しかし、足場が崩れれば、もちろん相手のペースは見事に乱されて、速度で勝てなくなっていき、どんどん壊滅していくのです。

③耐性がばら撒かれる前に処理すれば、なんの問題もない

冒頭でも氷刃血解ケアの流れ弾を食らって弱体化しつつあるという話をしましたが、それも逆に言えば、相手が白耐性ばら撒きの準備が整う前に自分が処理してしまえばなんら問題は無いのです。

今回のバトラーズで最も警戒していたのは、アクアエリアスターの白耐性ばら撒きでした。アクアエリアスターの強みは、もちろん耐性を簡単にばら撒けてしまう点にあるのですが、その逆、手元に星札で白一色のカードが置かれない限り、効果は通り続けるのです。

結局言いたいことは②と同じで、足場を消すプレイングを心がければ、毎ターンせいぜい2回しか星札がつかえず、アクアエリアスターを出す所まで至れず終わります。

今の環境、思った以上に白耐性ばら撒きは怖くないんです。

まとめ

白コンは旧環境に逆戻りしている今の環境で、意外と効果がぶっ刺さりだった印象でした。
今回のバトラーズも全ての試合でライフ減少は0でした。キャスゴはメビウスリングがギリギリ働いてくれました。

また、初めて解説を書くので、拙い部分があったかもしれません。もし質問などがあれば、
Twitter ID@unknown88329684 のDMに書いてくれればお答えさせていただきます。
それでは、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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