ヤナギムシさんの凄さ、ちゃんとわかってますか?
私のnoteを読んでくれている方の多くはご存知かと思いますが、現在私は未勝利戦予想の専門家であるヤナギムシさんと共同マガジンを運営しています。
今日はそのヤナギムシさんがどれだけ凄い予想家なのかということをご紹介するとともに、私の期待回収率と組み合わせた場合の相乗効果についてもお伝えします。
この記事を読むだけで、次の土日から未勝利戦が楽しみで仕方なくなると思いますので、ぜひご覧ください。
ヤナギムシさんの未勝利予想の凄さ
実は私自身も「ヤナギムシさんの未勝利予想の安定感は素晴らしい」ということはこれまでの接点からわかってはいたものの、詳しい戦績等は正直知りませんでした。
そこで、せっかくペアを組んだご縁もあるので、ヤナギムシさんにお願いして過去の本命馬のリストをもらい、その成績を分析してみたところ、やはりただ者ではないことがわかりました。
まずはヤナギムシさんの今年の本命馬の単勝成績をご覧ください。
(2020年1月~8月9日)
本命馬のベタ買いで単勝回収率が100%を超えています。
回収率100%を少し超えただけの数字を見て「大したことない」と考えてしまったとしたらそれは少し短絡的かもしれません。
彼の凄いところは本命馬の多くが人気馬であるということです。
人気馬だけで回収率100%を超えるのは難しいというのが多くの競馬ファンの実感としてあると思いますし、基本的に私もそう考えています。
しかし、ヤナギムシさんはそれを見事にクリアしているのです。
これだけ軸が安定していれば、券種や相手馬などをちょっと工夫するだけで、さらに回収率を引き上げることは難しいことではないでしょう。
また、手っ取り早く回収率を上げる方法として、やはりいかなヤナギムシさんといえども人気がない馬の方が回収率は高くなるので、購入時のオッズの下限にしきい値を設けることが考えられます。
簡易的に1番人気を集計から外しただけでも、回収率は次の通り10%ほど上昇しました。
件数が減ってしまう点や、的中率が下がってしまうところがデメリットですが、的中率に関しては元々が高すぎただけで、単勝で2割をキープできていれば一般的な予想としては十分な数字だと思います。
たいのすけ期待回収率との相乗効果
このようにヤナギムシさんの予想だけでも十分に未勝利戦を堪能できると思いますが、どんな予想とも相性が良いと評判の(?)私たいのすけの期待回収率と組み合わせるとどうなるかを見てみたいと思います。
ヤナギムシさんの本命馬155頭の成績を私の期待回収率別に集計すると以下の表の通りとなりました。
こうしてみると期待回収率が70以下の馬を削るだけでも回収率の大幅な向上が見込めそうなことがわかります。
特に期待回収率が81以上であれば軒並み回収率が100%を超えているので、期待回収率81以上をひとまとめで集計してみると、以下の通りとなりました。
世の平均的な1番人気よりも高い37%という単勝的中率と、約125%という抜群の回収率を併せ持った、驚異的な予想のできあがりです。
専門型のヤナギムシさんと汎用型の期待回収率がうまくかみ合わさった事例だと思います。
馬連やワイドの活用例
上で紹介したような確固たる軸馬がいれば、あとはあなたの好きな券種や買い方でご活用いただくだけでもかなりの結果は残せると思います。
あるいはヤナギムシさんの予想では、馬連、ワイド、3連複などの買い目も出されているのでそちらを参考にするのも良いでしょう。
ただ、せっかくなので私からも1つ期待回収率を使った馬連やワイドの活用事例をご紹介しておきます。
私の期待回収率は「2頭の馬の合計値」が高いほど馬連の回収率は高い傾向がありますが、今回はそれをヤナギムシさんの予想と組み合わせてみます。
結論からお伝えすると、「ヤナギムシさんの本命馬を軸として、期待回収率の合計値が181以上となるような相手馬を選ぶ」という買い方が効果ありそうでした。
この条件で集計した馬連やワイドの成績は以下のようになります。
なかなかの成績だと思いませんか?
特にワイドの回収率が高いというのは資金の回転のしやすさを考えると重宝できると思います。
(表中の的中率は、レース的中率ではなく買い目的中率ですので、レース的中率はさらに上がります)
これもヤナギムシさんの予想の土台がしっかりしているからですね。
上の説明だけだとわかりにくいかもしれないので、サンプルレースを1つ載せておきます。
7/19(土)の函館4レース、ヤナギムシさんの本命馬は14番のマイネルエンカントでした。
一方、私の期待回収率は以下の通りでした。
まず、軸はヤナギムシさんの本命であるマイネルエンカントにします。
続いて相手ですが、マイネルエンカントとの期待回収率83との合計が181以上になるのは、1番のエスパー(合計187)、9番のハギノリュクス(181)、12番のエクストラノート(187)の3頭です。
よって、マイネルエンカントからこれら3点への馬連・ワイドを購入します。
そしてレース結果は1着がハギノリュクス、2着がマイネルエンカント、3着がキョウエイパラストだったので、馬連、ワイドが1点ずつ的中です。
払い戻しは馬連3,120円、ワイド1,040円と、それぞれ3点買いとしては十分な結果だったのではないかと思います。
以上、今回は共同運営者であるヤナギムシさんの実力のご紹介するとともに、期待回収率を他の予想と組み合わせて利用する一例をお見せしました。
サンプル数は少ないので、今回の例をそのまま適用して今後うまくいくかどうかはもちろんわかりませんが、その威力は十分に感じていただけたかと思います。
なお、ヤナギムシさんは夏競馬には苦戦中のご様子で、上でご紹介した回収率はこれまでの期間のいいとこ取りをしたわけではなく、むしろ下限に近い数字です。
今までの安定感を考えると、ここからプラス方向に収束していく可能性が高いと踏んでいますので、今が彼の予想に乗り始める絶好のチャンスかもしれません。
私の期待回収率をご利用の方もそうでない方も、午前中にもうひと稼ぎしたいというご希望があるのであれば、ぜひ今回ご紹介した買い方を参考にヤナギムシさんの予想もご利用してみて下さい。
いただいたサポートは予想精度の向上に利用させていただきます!