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書籍化作業を一太郎でやってみた

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書籍化作業の一連の流れを公開しながら、一太郎のダイマをします! 新刊のダイマだよ。週2回程度、不定期更新です♪
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#人生を変えた出会い

書籍化作業を一太郎でやってみた 改稿編③

 改稿編③ですよ!  このあたりから苦行の推敲作業です。  本稿で例に挙げている『道後温泉 湯築屋』の作業では、改稿のときにある程度の推敲をやっておきます。誤字脱字だけではなく、細かい文章のチェックも行いますね。  このあたりから、一太郎さんの本領発揮です。  前回、表記ゆれの記事でも触れましたが、一太郎には優秀な校正ソフトも同梱されています。優秀なATOKを開発したジャストシステム産のソフトですよ!  わたしは、まず「文章校正」を全体にかけます。Wordでも、軽く緑や赤

書籍化作業を一太郎でやってみた 改稿編⑤

 もはや推敲編の改稿編⑤です。  ぼちぼち反響もあり、一太郎購入者からの報告もあがるようになりました。ありがたい限りでございます。  ちなみに、ジャストシステムさんからお金なんてもらってないよ!w  だって、この記事。  一太郎のダイマでもあるけど、ぶっちゃけ、新刊のダイマだもんね!  意訳すると、書籍買ってください。よろしくおねがいします!  ストレートに土下座しちゃうぞ★  序のヘッダーにも使ったこの画面。  気になる人がポチポチいて、質問結構多かったです。  こちら、

書籍化作業を一太郎でやってみた 校正編

 ちょっと発売日など諸々があり、更新が滞っておりました。  書籍化作業も大詰め、校正編ですね。  なお、こちら。担当さんによって、やり方が全ッ然違うので、あまり鵜呑みにせず、「だいたい、こんな流れか」というニュアンスだけ感じていただければと思います。  改稿した原稿を担当さんにお渡しすると、文庫の様式にデータを落とし込んだものをPDFでもらえます。  さらに、このデータは校正者さんにも渡されており、ここで初めて、作者と担当さん以外の目が入ります(ネットで読まれている分はノ