【FX無裁量手法】過去検証データ2007-2022
この記事では、トレードスキルがなくても高い再現性を誇る、無裁量手法【taimomo-FX】の過去検証データを紹介します。
手法購入の参考にしていただければと思います。
年別成績
相場状況を考慮せず、常に運用しっぱなしなので、年によって大きくばらつきがあります。
ただし、これだけシンプルなルールにもかかわらず、年間でマイナスになることがないのは驚きです。
ちなみに、2007-2022年のトータルでは、+1033となります。
+1033というと、リスク1%運用の場合は+1033%ということで、仮に原資10万円でスタートした場合は、100万円ちょっとにしか増えません。
ですが、ご安心ください。
毎月複利で運用することで、4億円以上にまで膨らむ計算になります。
私が実際に行っているリスク1.5%運用設定の場合は、なんと約86億円です。
まぁ、現実的にここまで資金を増やし続けることはなく、あくまで数字上の話ですが、再現性が高い手法だけに夢が膨らむ内容ではないでしょうか。
月別成績
数が多くて少しわかりにくいグラフですが、月別の成績になります。
ここで見てもらいたいのは、決して成績は安定するものではないということです。
機械的にトレードし、運用中に一切の調整を行わないので、当然の結果です。
大きくマイナスになる月もありますが、15年を通してみると数える程度だということがわかると思います。
トレード数
手法は全部で16本あり、それぞれでトレード頻度が異なるため、月の平均値を紹介しました。
当然ながら、日によってばらつきがあり、全く作業のない日もあれば、サインがたくさん出て少々忙しい日もあります。
いずれにしても、作業するのは毎朝数分程度で、日中もチャートのチェックなどは必要ないため、たいした負担ではありません。
しいて言えば、早起きだけが負担でしょう。
勝率
勝率は基本的に、RR(リスクリワード比)の設定次第でどうにでもなるものです。
例えば、RR(利益額÷損失額)=1の場合、勝率は概ね50%前後になります。
これよりもRRの値を低く設定すれば自然と勝率は上がり、反対に低くすれば勝率は下がります。
基本的に、勝率を高めれば自動的に利益率も下がり、逆に利益率を高めようとすると勝率は下がります。
したがって、自分の性格なども考えながら、どちらのタイプを選ぶかを考えて運用する必要があります。
taimomo-FXの場合、手法は全部で16本あるので、勝率の高い手法と低い手法を混ぜて運用しています。
具体的には、勝率が高いもので約75%、低いもので30%弱です。
一般的に、損小利大の方が資金を増やしやすいと言われており、taimomo-FXも割合的には損小利大のものが多くなっています。
いくら過去検証の成績が良くても、結局は再現性が重要
タイムマシンで過去に戻ることができたとします。
そして、過去検証で成績の良かった手法でトレードしたときに、検証した通りの結果を得ることができるかどうか。
ここが重要だと私は考えています。
もし、同じ結果を得ることができなければ、つまり再現性が低ければ、過去検証の結果は何の意味もないということになるからです。
いくら過去検証で成績が良かったと言っても、実際のトレードでそれと同じ結果を得ることができなければ意味がありません。
過去検証で成績のいい手法を見つけることは重要ですが、それ以前に再現性が高いかどうかが前提としてあることを忘れてはいけません。
私は、数年前にこのtaimomo-FXを作り、実際にトレードをしてきました。
と同時に、毎月のトレード結果を記録して、チャートを振り返って検証と同じトレードができているかどうかチェックをしています。
その結果、約98%の再現率があることが確認できました。
つまり、タイムマシンで過去に戻ることができるのであれば、私はこのtaimomo-FXで確実に億万長者になることができることが分かったのです。
過去検証とこれからの成績は別物
とはいうものの、過去検証はあくまで過去のものであって、同じような好成績がこの先も続くとは限りません。
もしかすると、この先成績が反転して、一気に資金を失う可能性もゼロではありません。
資産を失うリスクがあることは、投資をする以上、必ず覚悟しておかなくてはいけないことです。
FXで「絶対もうかる」ことはあり得ませんので、そのことだけは常に忘れないように運用を続けていく必要があります。
なお私は、そうしたリスクを抱えてもなお、このtaimomo-FXでトレードをする価値があると考えて、今もなお運用を続けています。
実際に、この数年で資金はほぼ想定通りに増えており、目的の額にはまだまだ時間はかかりそうですが、この先が楽しみで仕方がありません。
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