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出すこと。論

今回は時差ぼけがとにかくすごい。
東京→オアフ→ベイエリアと、余分なバカンスを一か所挟んで帰米したお陰な気が多分にするが。

日本とハワイの時差はマイナス19時間。そこから西海岸時間にアジャストするのにプラス3時間。カラダが困惑していますね。

2022年7月は日本に3週間くらい帰省していて、泊めてくれたりご馳走してくださった方々、ほんまにありがとうございました。8月からはベイエリアのランドスケープデザイン事務所でお世話になります。
大阪・京都・名古屋・豊田・東京・オアフ。ほんまに何も考えずに風の向くまま気の向くまま、色んな懐かしい人たちに会えたし、新しい人たちにも会うことが出来た。

未来は過去に立脚するというけど、僕は器用に生きれなくていつも筋書きが無い。ザ・ノープロット。小学校の時から僕を知る知人には、君は風船のような生き方やなと言われた。彼は色んなことを突き詰めて研ぎ澄まして、鋭利なスピアーのような生き方をしている。スカッとして気持ちの良い男なのだけれど、僕は、その槍には刺し通されないようなフワフワした生き方をしていくのだろうな、と思う。

客体の総体が主体を創る。
親方のジロウさんに教えてもらった言葉。

先の、彼との会話や言葉のようなものが、これからの自分をまた色づけていくのだろうなと思うと、人に会うことで自分を保っているような気がして、やっぱり僕は人に会うことが好きなんやとこの帰省で思い知った。これからも皆さん、僕と会って話して遊んでください。

このブログのタイトルの「出すこと」については、
入れる事よりも出す事こそが真髄、というような風なことを書いた、アーユルヴェーダの思想を読んだことを時差ぼけで思い出したから。

僕が好きなカサンドラというYoutubeのヨガのインストラクターも、息を吐くことにこそ意識を向けなさい、と常に言っている。
流れるままに人に会ってインプットをして。赴くままに場所を訪れて。映画を見て本を読んで。与えてもらったり、中に入れることはとても簡単な気がしますよね…?(素直に話を聞けていたかは別にして)。

時差ぼけがひどすぎた結論としてやったことは、走りに行って思いっきり汗をかいたことでした。ハワイや日本に居る間は、生きているだけで汗をかいている感じがとても心地よくて。3年ぶりの感覚やったので日々勝手に1人サウナ状態。そんな所から急にベイエリアに帰ってきて、日中でも16度の冷涼な気候に、突然カラダの「出ていく」圧みたいなものが全てシャットアウトされて、身体が糞詰まっていたみたいです。

時差ぼけには運動を。
ということではなくて、これからは多少無理して意識的に色々出していこう、というアレでした。

トータス松本、PUNPEE。ありがとう、フジロック。
20220731
rolling tabaco x3
chamomile tea x2

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