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さしあたりこれで回避していくか(finale問題)

ひとまず(暫定的ではありますが)方針が決まったっぽいので今回のやり方で落ち着きそうな感じです。>finale問題

たきもとです。

finaleという譜面作成ソフトを扱うのに悪戦苦闘しています。

その模様は過去3回に渡ってブログに書いてきました。

本当に苦しかったのでちょっと落ち着いて問題点を整理してみました。

■やりたいこと

書きたいのはドラムの譜面だけ。
譜面はなるべくサクッと書きたいが、できるだけ僕のこだわりを反映した妥協の少ない譜面にしたい。

譜面をサクッと書くことについてはLogic Pro Xで完結できる。ドラムパターンを打ち込んだら自然とそこそこ見栄えのする譜面が出来てしまう。わざわざ新しい技術を覚えなくても済む。本当に素晴らしいソフトだ。

ただLogic Pro XはDAWとしては譜面に関しては相当頑張ってはくれているけれど、それでも譜面作成ソフトではないので、細かいところであと一歩どうしても納得いかない表記になってしまう。

そのあと一歩は演奏者としてはどうしても妥協できない部分であったりするのでLogic Pro Xで譜面を完結することはありえない。

一方でfinaleはさすがに譜面作成専用ソフトということもあり、ほぼほぼ妥協なしでなんでもこちらの思い通りに仕上げることができる。この点は最高。

ただし作業体系がDAWと違いすぎてまったく新しいツールを1から覚える必要があり、とにかく作業に時間がかかる。Logic Pro Xで数分で済む作業がfinaleだと1時間以上かかる。

※6/8拍子のリズムをたった2小節打ち込むだけで1時間以上かかった

finaleの場合とにかく情報が少ないところがネック

譜面作成ソフトとしては世界的にメジャーなソフトではあるけれどエクセルとか比べたら使っている人の人数は圧倒的に少ない。

そうなるととにかく情報が少ない。

ましてや僕の場合はドラムの譜面を書くという譜面作成の中でもニッチな作業なのでなおさら情報が少ない。

というわけであちらを立てればこちらが立たずで困っていたのですが、ふと

この2つのソフトを連携させたらどうだろう

と思い立ちました。

Logic Pro Xで作った譜面というのはfinaleで読み込めるんです。

だったらLogic Pro Xであらかた譜面を作っておいて、finaleで体裁を整えるみたいに役割分担をしたらどうだろう。

そんなことを今朝起きたときに思いつきました。

僕は譜面作成を専業とするプロではありません。とにかく手軽に思い通りの譜面を書けさえすれば、使うツールはなんでもいいんです。

本来なら1つのソフトで完結するのが理想かもしれませんが、2つのソフトで作業を分けるということは日常的にやっていることなので、そういうやり方自体に抵抗はありません。

そう考えたらちょっと道が開けてきた感じがしました。

さきほど小さな実験をやってみたら、このアプリの連携はひとまず上手く行きました。

もう少し大きなプロジェクトにしても問題ないか試してみて、いけるようならしばらくはこのやり方でやってみたいと思います。

そしてそのうちにfinaleに慣れてきてfinale単体でいけるようになってきたら、finaleに完全移行する感じにしようと思います。

はぁ、頼むからこのやり方で上手くいってくれー!


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