学級経営のすべては『学級目標』にあり
この記事は、若手教員に読んでもらいたいです。
学級開きでは、『黄金の3日間』という言葉があるのは有名な話です。
最初の3日間では、どんな子どもでも騒がずに先生の言うことを聞くといいます。
「どんな先生なんだろう。」
と子どもが査定するからです。
ここでは、1年間通用する約束事やルールをはっきりと決めていきます。
・先生が大切にしていること
・どんな時に叱るか
・宿題提出のルール
・給食、掃除のルール
・係、当番のルール
などなど、やることはたくさん。
それらよりも何より私はとにかく
『学級目標』
を大切にしていくべきだと考えます。
何よりも『学級目標』が基盤。
子どもたちが1年間を通してどんなクラスを目指したいか。
それによって、子どもたちの意識も変わっていきます。
教師自身も、学級目標と逆算して学級経営のプランを立てられるわけです。
『学級目標達成のために3学期は○○を達成する
3学期に○○を達成するために2学期は○○を達成する
2学期に○○を達成するために1学期は○○を達成する』
ざっくり表すとこういった具合です。
せっかく1年間過ごすんですもん。
どうせ過ごすのであればなーんとなくではもったいない。
目標達成のためにみんなで協力して素敵なクラスを作り、
目標を達成したときの達成感を小さい年齢から感じてもらいたいです。
子どもでも大人でも一緒。
目標を達成するために何をするのか。
次の記事では、自分が実践している学級目標の決め方について
書いていきます。
読んでいただいてありがとうございました!
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