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楽天証券の初期設定で大損した件

この世は情報化社会と言われ、知っている人は得をして知らない人は損をするという世の中になっていますが、私が最近気付いた何年も損をしていた事案をご紹介します。

それは、株取引を行うために利用している楽天証券の取引手数料についてです。取引手数料は株を買ったり売ったりした時に取られる手数料の事ですが、結論から申し上げると楽天証券は初期は「超割コース」という手数料コースになっており、これを「いちにち定額コース」にすると100万円以下の取引金額であれば手数料が無料になるのです。

私はそれに気付かず、ずっと初期設定のまま超割コースで何年も株取引をしていたので、大抵の株取引は1銘柄あたり230円の手数料を取られていました。今まで買って、売っての繰り返しで年間に数十件の手数料を取られており、それが数年に渡るため、結果として安い銘柄を100単元買えるくらいのお金を無駄に垂れ流していた事になります。

素人の現物取引であれば1日に100万円以上の売買を行う事は考えにくく、ほとんどの人は初期設定の超割コースで使わない方がお得になるはずです。もし、楽天証券で株取引をしていて1日に100万円以内の取引しか行わないのであれば、今すぐ「いちにち定額コース」に変更する事を強くオススメします。

ちなみに、私が長年いちにち定額コースに変更しなかったのは、ちょっとした勘違いと思い込みがあったからです。そもそも、いちにち定額コースというものがあるという事は知っていましたが、内容についてはきちんと理解しておらず、名前のイメージから1日の中で割高の定額手数料を払えば何回でも取引が出来る様な内容だと思い込んでいました。

その結果、自分に合わない超割コースを使い続けていたという訳です。まさに、知っている人は得をして知らない人は損をするという事を絵に書いた様な事案でした。参考までに、楽天証券で取引コースを変更する方法を以下をご参照ください。

ちなみに、今回の楽天証券とは全く違う話ですが、クレジットカードの契約時にリボ払いが初期設定となっているカード会社も存在しますので、初期設定はきちんと確認しておいた方が良いかと思います(随分と昔ですが、私は某クレジットカードにてリボ払いになっている事に気付かず長年ずっと割高な金利を払っていた経験があります)

こんな感じで、この情報化社会をお得に渡り歩ける情報を今後ともご紹介していく次第です★


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