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徹夜命令レポート

マジっすか?今から徹夜しろって?

2023年1月某日
東京都 港区 麻布十番に
ひっそりとたたずむ
怪しく薄暗いカフェテラス。

不敵な笑みを浮かべて
目の前に座る顔馴染みの
男に向かって僕は
とっさに口走っていた。

事の発端を話そう。

僕は去年の春頃から
かつきんさんの運営する
限界突破塾に参加させていただいていて

そのメンバーの1人で
とにかく凄い人がいる。

どう説明したらいいか
わからないが凄い。

今回縁あってその人のセッションを
受けさせてもらうことになった。

内容はめちゃくちゃ端的に言うと
人生賭して生きる意味を
見つけるためのコンサル。

客観的に聞くと
怪しさ満点だが

その人のことは
前からよく知っているので
変な心配はなかった。

そしてセッションの中で
この耳の痛い言葉をかけられた。

「たいじさんどういう人間になりたいんですか?」


どういう人間になりたいか……?

どういう人間になりたいか……?

……どういう人間になりたいか?

………どういう人間になりたいか????

………どういう……人間になりたいか????



「え〜……
こうこうこういう
日常過ごせるように
なりたくて…」


「それはどうなりたいかですよね。
どういう人間になりたいんですか?

みんな普通どういう人間になりたいか
ってあるんですけどねー」

ふむ…


「こんなに出てこない人
初めて会いました。

多分今まで挑戦してきた回数が
少ないから

自分がどんな人間に
なりたいかわからないんだと
思うんですよね。


どんな人間になりたいかがないと
人間的に成長すべき方向性が
決められないから

そこ見つけるのめっちゃ大事です。」


ぐっ…


「どういう人間になりたいんですか?」

今までの人生で何回言われてきたか。

自分がない。ふわふわしてる。
頭の中お花畑。

のほほん。

タカラトミー 「のほほん族 幸せをよぶ風水 守りの金運」¥3,980

そんな人生送ってきた
自覚があるから刺さる。


のほほんな自分はまあ
好きではあるんだけど。

でも成長するためには
もっと深みも手に入れ
ないといけない。


薄暗い明かりの下で
続けてかけられた次の言葉

「人は地獄見た方が成長するんですよ。

地獄を経験した人間だけに
天国が待ってるんです。

逆に天国守ろうと
ぬるいことだけやってる
人は知らずに知らずのうちに
地獄に落ちます。

やりたくないことやりまくって
成長しまくりましょう。

そうやって地獄見れば見るほど
天国が見える。

それに地獄見てるときって
生きてる実感得られるんですよ。」

「なるほど。そういえば

僕は寝れないのが一番辛くて
滅多に徹夜しないんですけど

たしかにオールで次の日の
夜まで寝ずに作業やった後に

満身創痍の中、
布団に入って寝る瞬間は
一番『生きてる』って感じします。」

……やらかした。
この言葉が引き金だった。


「じゃあたいじさん今日オールっすね。
え、そういうことでしょ?」
.
.
.

【たいじ終了のお知らせ】

終わった…
言わんかったら良かった…

うわ〜〜〜〜


まあでも
やりたくないけど
変わりたいんだから
やるしかないよね。


やれって言われたから
やるとかじゃない。

自分のために
やったほうがいいのかどうか。

この間0.5秒くらい。

「やります!」


というわけで約4年ぶりくらいに
完全徹夜決定。

こんなん学生ぶりやわ。

やります!って言った時、
学生時代の徹夜を
思い出したなあ。

しんどかったな〜


とか思いつつも

ぶっちゃけワクワクしてた。


だって変わる最初の1歩なんだから。
そりゃワクワクするでしょ。

嫌やけど、ワクワクする。

んで

【やってみた結果】

ばりおもろいやんけ。
おもろすぎ。
おもろすぎワロタ。

まあ徹夜がおもろかった
ってよりは

課題図書として出された
2つの本のうちの1冊で
死ぬほどぶち上がった。

僕の場合は
アドレナリンを出すことが
大事だからってことで

徹夜のお供に課題図書を
出してもらっていた。

岡本太郎「自分の中に毒を持て」
田中修治「破天荒フェニックス」

正直
「自分の中に毒を持て」は
ちょっとあんまり響かなかったんだけど

「破天荒フェニックス」は
死ぬほどぶち上がった。

「うおおおおおお!
やべえええええ!

こんな血湧き肉躍る世界が
あっていいんか。
やばいやばい。」

すっかり夜が明けて太陽の光が
差し込み始めた朝に
1人でテンションMAX。

結局破天荒フェニックスは
間に2回ご飯はさんで
朝5時から昼15時まで
読んでいた。

その後気付きや学びを
メモ帳にまとめたり
日次タスク終わらせたり

なんだかんだして
夜19時に就寝。

もうやりたくはないけど最高だった


お供がめちゃくちゃ
良かったのはあるけど

徹夜っていう絶対自分から
しないことやってみたら

めっちゃ楽しかったっていう
成功体験を得られたのでかい。


いやだけど挑戦してみたら
楽しいってこと
絶対死ぬほどあるわけで。


そういえば一昨年の夏頃に
まだ何も発信さえもしてないのに

自動で年収4億稼ぐ
ネットビジネス界の大御所
Wさんの懇親会に

裸一貫で行った時も
やっぱり行ってよかったと
思ったし、

そんなもんですね。

挑戦したらだいたい楽しい。

でかい気付き得られた。
やってよかった。


今回読んだ
「破天荒フェニックス」が
ビジネスの学びありすぎたんで
別で記事に書きました。

よかったらこっちもどうぞ。
おもろいと思います。


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