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《情報》ミールキットやりたいけど東北からだと物流費が高いのでは?

ミールキットにおいて重要な東北からの物流費について。
これの誤解がとんでもなく多いので書いておきます。業界知識として大抵の物流費は近い=安い、遠い=高い、こうなります。よって遠くの東北で製造し、東京に運ぶのは割高で効率が悪い!と自ら商売の幅を狭めている人が10万人くらいいます。

結論、東京に運びこむ物流費は東北・関東で大差なし、です。
それなりに知識を持っている人から「遠くの東北で製造して東京に持ち込むと運賃負けする、合理的じゃない」みたいな話を1万回くらい聞いています。実はそれ、ただのイメージなんですよね。

昔から東北で製造した商品を東京に送り込む商流は存在します。
湾岸エリアである船橋から川崎あたりを物流拠点とする企業は多く、その需要から業務用冷凍冷蔵業が集中しています。築地とか豊洲周辺もめちゃくちゃ多いですね。ちなみにこのエリアは東北から出荷して翌日納品可能です。

要するに東北→東京はバッキバキの鉄板ラインなんです。
自分の知る限り、岩手→東京ラインは埼玉や茨城→東京ラインと、ほぼ同じか,むしろ安いくらい。1便での共配も徹底されています。関東圏内は荷物を少し動かすだけでいい金額がかかりますね。他に高くなる要因としては主要ラインから外れる地域への転送等です。このあたり、業界の人でもあまり知らないようです。自分も東北に行くまで知りませんでしたw

岩手(大船渡)は東京から600kmも離れているわけです。
自分は車で往復していますが間違いなく遠い…。遠い=高い=非合理的=オファーするだけ無駄、みたいな連想があってもおかしくはないですからね。ただ、リアルなビジネスにおいてその問題は解消済というわけです。なんとなく物流費が高いイメージで東北にオファーしていない方はチャンスを逃しています。

検討したいけどミールキットメーカーの情報ない。
東北のミールキットメーカー…。
探すのも大変…。


↓フットワークの軽いミールキットメーカー、こっそり教えます。


物流担当
佐藤