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就活変遷記①

今回は就活の始まりから現在に至るまでの私の変遷について語ります。
そして、就活の中で特に遭遇する問題を後半に記載させていただきます!

始まり(第一次就活期)

就活を始めたのは学部生3回生の時でした。
当時は部活(体育会柔道部)と講義の両立もあり、忙しかったためそれほど真面目に就活に取り組んでいませんでした。当時は特にしたいことは無かったのですが、理系(生命科学部:分子生物学)ということもあり主に化学メーカーや食品業界への就職を志望していました。また、営業は面倒そうだという理由で研究職や開発職を志望していました笑
インターンや会社説明会に参加するうちに理系の学部卒だと文系とほとんど同じ職種(営業や企画、人事など)にしかつけないではないかという事実にぶち当たりました😱
『せっかく理系だし、特に今したいこともないから大学院に行って研究職や技術職への就職も見出せるようになってから就活したらいいか!』と思い大学院への進学を決意し、第一次就活期は終幕しました。

幕開け(第二次就活期)

第二次就活の幕開けは2021年6月でした。始めたきっかけはサマーインターン選考が始まったからです!
当初は自己分析などは特にせず、食べることが好きだからというな理由で主に食品業界を志望していました。また、生命科学を専攻しているので化学メーカー(素材)も並行して受けていました。
サマーインターンの選考は約30社ほどESを出して、通ったのが7社でGDや面接を通して最終的に参加できたのが4社でした。ゼロではないから良かったもののほとんどがESの段階で落ちたこともあり、結構落ち込みました笑


また、インターンシップやビズリーチキャンパスマッチャーを通して面談した社員(主に研究職)の方々から『自分達の研究は10〜15年と長い時間を費やし、世の中に価値提供できるのは良くて1、2個。1個も価値提供できない可能性(=研究成果が出ない)だってある』という話を伺いました。その際に、果たして私は研究職にてモチベーションを保てるのだろうかと思いました。なぜなら、私は学生時代に柔道をしてきたこともあり、1〜3年という比較的短い期間で努力し結果を出してきたからです。結果を出すことで周りから認めらていることを実感し、自身の努力が報われたとも実感していました。そのため、長い年月(10〜15年)を費やした研究がうまくいかなかった時、『自分はやりがいを見出せるのか?』『自分の努力は評価されるのか?』と自問自答するようになりました。(日々の研究室での研究においても中々思うような結果が出せていないこともあり、リアルにそういったシチュエーションの想像が容易にできました😱)
こうした背景もあり、私はサマーインターン終了後に自己分析を深めることにしました。

まとめ(就活変遷記①)

今回は私の就活でのファーストステップ(絶賛就活奮闘中)について簡単に書かせていただきました。今回まとめると以下になります。

1:ホームページだけでは会社の雰囲気や現場の社員さんの考えや意識は把握しづらい(ブランドイメージを上げるために取り繕っている?)
2:就活支援サービス(ビズリーチ、マッチャー)を利用してさまざまな業界や職種の社員さんと話すことで会社や企業の雰囲気を掴める。
3:自己分析してないと自己理解が疎かである。

特に3番の自己分析に関しては舐めてました。就活当初は自分のことは自分が一番知っていると慢心していましたが、いざ自分を語るとなると全然言葉が出てこなかった経験が多々あります💦

過去の自分の経験でも当時の自分が何を思って、なぜそのような行動をしたのかの動機の部分を腹落ちさせるためには自己分析しなければならないと痛烈に実感しました😭

最後に、『就職できたらどこでもいい』や『大企業ならどこでもいい』という学生を見かけますがそれじゃ一度きりの人生だし勿体無いと思います。
なぜなら、

「どうでもいいは思考を停止している」

と考えるからです。例えるならば、

「ご飯何にする?」と聞いて、「何でもいい」と言われたから「じゃあ、ラーメンに行こ!」と誘ったら「ラーメンは嫌」と断られる

のと同じようなものだと考えます笑
結局は考えたり、自分と向き合うのが面倒だから、世間一般の考えや他者(友人や家族など)の考えに則って、楽をしようとしているのだと思います。

確かに、自己分析は自分の負(失敗や挫折など)とも向き合わなければならないのでしんどくて辛くなるのは痛いほど分かります😱
だからこそ、自己理解を深めることで初めて自分がしたいこと(will)や価値観(成長する過程で培った)を知ることができ、それらを元に企業選びもできるようになると考えます。
もし読者の中に23卒で就活している学生がいてこの記事に共感してくれて、少しでもモチベーションになってくれたら嬉しいです😊

次回(就活変遷記②)は、自己分析から志望業界や職種の変化を主に書いていこうと思います!
簡単に予告をすると、自己分析や社員訪問を繰り返し続けた結果、志望業界や職種は180度変わりました。あと、就活軸は自己分析を繰り返すごとに変わっています。(洗練されている?笑)


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