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〜みんなが便利に〜アクセシビリティ (113)

はじめに

世の中こんな言葉聞いたこともない
という人がほとんどでしょう。
よく分かります…

僕もこの言葉を聞いて最初に思ったのは
「うわぁ横文字か」です。

なので、この記事は誰もがわかるように書いていこうと思います。

1 アクセシビリティってなに?

まず一番重要なのはこの言葉の意味です。
ではアクセシビリティとはなにかについて説明していきましょう!

アクセシビリティはもちろん英語です。
そこで、日本語にしてあげると、
「利用しやすさ」という意味になります。

このことから、年齢や環境などに
かぎらず多くの人が製品やサービスを
利用できるようにすることを「アクセシビリティに配慮する」や「アクセシビリティを高める」と言います。

つまり、建物の段差を無くすなどに限らない様々なことの「バリアフリー」ということです。

2 ウェブアクセシビリティ

さて1のパートではアクセシビリティについて
の説明をしてきたわけですが、
2ではインターネット上の利用のしやすさについて説明したいきたいと思います。

名前のまんまですがweb上の利用のしやすさを
「ウェブアクセシビリティ」と言います。
簡単に言えば「使いやすいホームページ」と言えるかもしれません。

最近では自治体や企業でもアクセシビリティに配慮されたホームページが増えてきていて、
これらはJIS(日本工業規格)が定めた基準に
基づいて等級AAを最高として評価されています。

3 みんなもやってみよう!

長々と説明してもつまらないので実際に考えてみましょう。特に注意すべき点は5つです。

⒈文字の色に気を使おう

みんながノートを作るときに色ペンを使うように、webを書くときにも色を使うことでグッと見やすくすることができます。例えば青の文字や紫の文字を使えば我々にそれがURLだと伝えることができ、逆に黄色い文字を使ってしまうと見にくいものになってしまいます。

⒉見出しをつける

端的に伝えたいことを伝えるために必要。

⒊リンク対象文字の数に気をつける

「あぁー あのサイトに飛びたいのに押せない」
こんな経験をしたことがあるはずです。
リンクが一、二文字だと小さすぎて押しにくく
不便なのは頂けません。

⒋機種によってレイアウトが変わる

パソコンとスマホで同じサイトを見る時でも
それぞれ専用のサイトが用意されていたりします。

⒌色々な人にわかりやすい言葉使いをする

アクセシビリティも該当しますが、専門用語や
固有名詞を使うなら説明しなくては伝わるはずがありません。
単位はカタカナで書く。英語で書くと英単語として読まれるかもしれません。
例) 42.195キロメートル

⒍まとめ

まだ注意すべき点はありますが一概にして言えるのは相手を配慮する気持ちが大切だということです。
当たり前のことを書いているように見えますが
紙に書くならともかくweb上に書くと
気にしないで書いていることが多いように感じます。

4 最後に

この記事も出来るだけ伝わりやすいように
書こうと努力しましたが、やはり伝わりにくいところもあると思います。
ですが、努力するのが一番大切なので
みなさんも「アクセシビリティ」に気をつけながら記事を書いてみてはいかがでしょうか?