11/26(日) ジャパンC(G1)

こんにちは。
先週のマイルCSは◎ナミュールで単勝と馬連を的中🎯🎯🎯
ムーア乗り替わりで一時はどうなるかと思いましたが、藤岡康太騎手さまさまです。
勢いそのままに今週も的中していきます。
よろしくお願いします。

以下全頭コメントです。
(※データは過去10年)


①リバティアイランド🇯🇵...△
今年の3冠牝馬。全ての勝利を現地で見届けた者として言えることはひとつ、この馬はまだ本気を出していない。「秋華賞が終わり、古馬との戦いになってどこを目指すのか。そうなった時に、一番現実的な選択とすればジャパンカップか、2000メートルの香港カップになりますからね」という川田騎手のコメント通り、秋華賞は叩き、オークス時点で見据えていたジャパンCという舞台へ。あと斤量54はバグ。


②イクイノックス🇯🇵...〇
語るまでもない現役最強馬。22有馬記念は差し、ドバイSCは逃げ、宝塚記念は追込み、前走の天皇賞秋は先行して勝利と、脚質も自由自在。G1目下5連勝中の勢いそのままに、日本ダービーと同じ東京2400でリベンジ。賞金王へ。懸念点はレコード決着となった天皇賞秋の反動か。


③タイトルホルダー🇯🇵...△
次走の有馬記念がラストランとなる本馬。2走前の天皇賞春は競走中止も5ヶ月の休養を経て前走オールカマーにて復活。コーナー通過1-1-1-1と中山芝2200一人旅、勝ち馬ローシャムパークには差されるも0.2差の2着と健闘。今回もスンナリと逃げれる内枠を引き気分は上々。同型の逃げ馬パンサラッサがいるためここまでの評価。


④スタッドリー🇯🇵...消
2走前の小倉記念は1.4差の8着。前走のケフェウスSは上がり最速の35.0秒を記録し0.1差の2着。ハイペース戦を経験&鞍上強化だが、まだオープンクラスを勝ち上がれていないので実力不足。見送り。


⑤ドウデュース🇯🇵...消
前走天皇賞秋では直前に乗り替わりのアクシデント。コーナー通過4-4-4から直線へ向くも思うように脚が伸びず1.4差の7着。鞍上のレース後コメントより「思ったより少し前に行く形」「道中少し力むような感じ」「もう少しリラックスさせてあげれば良かった」。友道師は「自分のリズムで走れなかったのかな」とコメント。日本ダービー優勝時はコーナー通過13-14-14-14と後方からの競馬だったため、今回も控える形になるのでは。鞍上は戸崎(継続)。3連複の紐で。


⑥フォワードアゲン🇯🇵...消
先述の④スタッドリーと同じ前走ケフェウスSで、0.6差の6着。力不足のため見送り。


⑦イレジン🇫🇷...消
フランスからG1馬が参戦。3走前のガネー賞(G1・ロンシャン芝2100m)にて6歳ながらシムカミル、ベイブリッジ、ヴァデニらに快勝。そのガネー賞では7頭立てながらコーナー通過7-7-7-6と後方を追走、フォルスストレートに向くとジワジワと脚を伸ばし、大外一気を決めている。体質が弱く、健康面への考慮からデビュー前に去勢。そのため凱旋門賞への出走が出来ず、レース間隔として適切なジャパンCを選択。中団で脚を溜めて直線で爆発するタイプでいかにも府中は合いそうな印象。6歳以上(0,0,1,49)で連対がなく、ここ10年で招待馬は一度も馬券に絡んでいない。このマイナスデータを跳ね返すことが出来るか。鞍上は3歳時からタッグを組むマリー・ヴェロン騎手。


⑧パンサラッサ🇯🇵...▲
世界の𝑷𝑨𝑵𝑻𝑯𝑨𝑳𝑨𝑺𝑺𝑨。今年2月のサウジカップでは見事勝利し13億6000万(日本円)を獲得。近3走は全て海外、直近2戦がダートということもありローテーション的には疑問が残るが、その逃げ足は健在。脚質〇実績〇のため3番手評価とさせて頂く。逃げ馬(1,1,1,7)としてここは抑えておきたい。タイトルホルダーよりこちらの評価を上げたのは府中適正から。


⑨ヴェラアズール🇯🇵...△
昨年の覇者。そのジャパンCではコーナー通過11-9-10-10と中団後方から直線に向くと、鞍上ライアン・ムーアの好騎乗で馬群を縫うように脚を伸ばし、上がり最速の33.7秒を記録し優勝。そこからドバイ含む4走で全て馬券外に敗れており、今年も鞍上が予定されていたムーアの落馬負傷による短期免許取り消し(帰国)で乗り替わり、着狙いの得意なホーリー・ドイル騎手。相手が強いとはいえ昨年覇者がこのオッズなら、買わない手はない。


⑩ダノンベルーガ🇯🇵...消
府中専用機。と言いつつ府中全6戦のうち2勝は新馬と共同通信杯で、ダービー以降4,5,4,4着と惜しい競馬が続いている。世代最上位(イクイノックス、ドウデュース)に比べると劣るイメージだが、それでも掲示板内に来るのは実力の証。前走の天皇賞秋はコーナー通過8-7-7から直線に向いて0.6差の4着。2400mは適正距離ではなく、1600~2000m辺りとみている。ソング&シュネルが引退したので来年の毎日王冠とか使ってみてほしい。3連複の紐で。


⑪トラストケンシン🇯🇵...消
2走前のジャパンCでは1.3差の13着。前走のダイヤモンドSは2.3差の11着。力負けが続いておりここも買いづらい。


⑫チェスナットコート🇯🇵...消
前走オールカマーは最後方追走、見せ場なく4.1差のシンガリ負け。今回はさすがに見送り。


⑬クリノメガミエース🇯🇵...消
園田のルメールこと吉村Jが緊急参戦。前走の兵庫クイーンCでは上がり最速の4着。だが距離延長&前走ダート&地方馬はさすがに見送り。


⑭ディープボンド🇯🇵...消
近4走で掲示板を外していない堅実派。前走京都大賞典はコーナー通過9-8-9-9から上がり3位の脚でしぶとく追い込み0.1差の3着。なんと府中はダービー以来(当時は0.9差5着。勝ち馬コントレイル)。ハイペース展開になった場合、長く脚が使えるため3歳時よりも脚質は向いておりスタミナ勝負ならもってこいだが、今回は印回せず。ちなみに6歳以上(0,0,1,49)はマイナス。プボ君には年齢なんか関係ないかもしれないが。


⑮ショウナンバシット🇯🇵...消
今回唯一の3歳牡馬。成長力という点では古馬より有利だが、今年のダービーで16着のため、舞台適正はなさそう。中山金杯でお待ちしています。


⑯インプレス🇯🇵...消
2走前の新潟記念では出遅れながらも上がり最速を記録し0.2差3着。だが前走の京都大賞典は2.9差12着と大敗しておりここは買いづらい。実力的にも厳しいため見送り。


⑰スターズオンアース🇯🇵...◎
昨年の2冠牝馬。秋華賞こそ逃すも最後方から上がり1位の脚を使い0.1差3着と豪快な競馬。その後の大阪杯の内容もとても強く、初の古馬戦で1着ジャックドール2着ダノンザキッドと前残りの中、最後方から上がり1位の脚を使いハナ差の2着。このレースを見てから次の中距離戦は必ずこの馬から買おうと決めていた。前走のヴィクトリアマイルは桜花賞以来のマイルで距離が不安視されたが、終わってみれば0.1差の3着。デビューしてから全10戦で(3,4,3,0)と3着内を外しておらず、上位2頭に負けじと傑物。そしてもう1つこの馬を評価するポイントとして、牝馬ながらにメンタルが強く安定している点。4走前のオークスがまさにそれで、サウンドビバーチェ放馬による遅延のなか、集中を切らすことなく大外から勝利。3歳春の時点で完成されたメンタルは、王者の風格そのもの。最後方から捲れる「操縦性の高さ」、安定した「メンタルの強さ」、そして馬体も完成してきた4歳秋、ここは本命とさせて頂く。ナミュールに引き続き世代の強さを見せつけてやれ。鞍上には世界7ヶ国でG1を制覇しており、英国リーディング1位常連の名手、ウィリアム・ビュイック。


⑱ウインエアフォルク🇯🇵...消
3勝〜OPクラスのステイヤー。今回は実力不足のため見送り。藤田菜七子G1がんばれ。


【印まとめ】

◎17.スターズオンアース
○2.イクイノックス
▲8.パンサラッサ
△1.リバティアイランド
△3.タイトルホルダー
△9.ヴェラアズール

人気上位2頭が抜けているので、穴から少額流し(予定)。

【買い目】

単勝 ◎スターズオンアース
3連複  ◎-〇▲-〇▲△  7点
(3連複  17-1,2-1,2,3,5,8,9,10  11点)

【レース後コメント】

○-△-◎決着で3連複的中。回収率200%なら悪くないでしょう。

唯一厚張りした3連複が的中しました。

レース回顧ですが、1着イクイノックスは言うことありません。最強の名に恥じない素晴らしい走りでした。

2着リバティアイランド、1コーナーで少しスムーズにいかなかったところもありますが、今回は勝ち馬が強かった。それでも2着を死守するあたりさすが3冠牝馬と言ったところ。

3着スターズオンアースはビュイックの騎乗が光る。好スタートから先頭5番手を追走、ロスなくコーナーを通過し直線に向くと馬場の3分どころを選択、上位2頭には及ばなかったが素晴らしい走りだった。次走は大阪杯でリベンジを。

4着ドウデュース5着タイトルホルダーもG1馬の名に恥じない走り。6着ダノンベルーガは次走短縮で。12着パンサラッサは今年もいい景色を見せてくれてありがとう。

次回の記事は有馬記念になる予定です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

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