4/28(日) 天皇賞・春(G1)

こんにちは。
4月だというのに汗ばむような気温が続く今日この頃。
今年も春の盾の季節がやってきました。
淀の3200mに豪華メンバーが集結。
全頭コメントしていきます。


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①サリエラ

国枝厩舎の牝馬。京都長距離の武豊はガチ。という声が各所から聞こえてくる本馬。2走前のエリザベス女王杯ではコーナー通過13-13-13-12から上がり最速タイの34.2秒でまとめて0.3差6着。前走のダイヤモンドSでは牝馬ながら見事2着と好走。長距離適性を示した。今回初コンビとなるが、長距離レースこそ騎手の差が如実に出るもので、これ以上ない鞍上。ただハナを切る馬がおらずスローペースとなった場合、差し切れずに掲示板という臭いがプンプン。その辺りは武豊Jにおまかせ。△評価。あと調教後馬体重が減っているのは気になる。前走ダイヤモンドS組(0,1,0,15)もあんまり。


②ヒンドゥタイムズ

前走の日経新春杯はブローザホーンに1.7差の12着でさすがに厳しい。見送り。
※出走回避、内枠のサリエラが若干有利に。


③プリュムドール

前走の阪神大賞典では和田竜二Jきあいのムチで1.0差の4着。最後良く伸びていたがメンバーレベルが上がる今回は見送り。牝馬はシンプルに厳しい。


④ワープスピード

前走の阪神大賞典は0.8差2着と健闘。勝ち馬が強すぎたが検討。だがG1の三浦なので消し。川田→三浦て。


⑤ブローザホーン

19戦目にして初G1の同馬。2走前の日経新春杯は明け4歳勢を抑え優勝、前走阪神大賞典も3着と近走は充実。小柄な割に乳酸抵抗力に長けているイメージ。内目の枠を引けたのであとは鞍上がどう乗ってくるかだが、最近乗れていない菅原大明神なので少し不安。今回は印回せず見送り。


⑥ディープボンド

3年連続2着の同馬。阪神も京都も関係なし。昨年の記事のレース後コメントでも「まだまだいける」と評している通り、今年も出走してきました。どのレースにもリピーターはいるもので、プボ本人も「そろそろ春天の季節か」と感じてそう。直線での粘りこみは一級品で、前走の阪神大賞典は1.3差7着もコーナー通過3-3-3-3としっかり先行出来ており良し。今回はハナを切る馬がいなさそうので番手につけて、最後の直線で上手く出せれば得意の粘りこみを見せてくれるハズ。〇評価。とりあえず2着付けの馬単買います。


⑦タスティエーラ

昨年のダービー馬。3走前の菊花賞では後述のドゥレッツァ(ルメールの天才騎乗)に完封されるも0.6差2着。そこから有馬記念6着、大阪杯11着と厳しい戦いが続いている。世代レベルもお世辞にも高いとは言えず、コンディションも万全とは言えないが、鞍上がここまでG1で2週連続連対中のジョアン・モレイラ。さすがに評価せざるを得ず、馬もレースセンスがあるので及第点以上の走りはしてきそう。菊花賞のリベンジへ。◎評価。


⑧ゴールドプリンセス

前走は3勝クラスを快勝。からのG1はさすがに荷が重く鞍上も2年目のカンタJ。見送り。


⑨シルヴァーソニック

昨年の3着馬。プボを買うのであれば必然的にこちらも買うことになる。10カ月半の休養明けで臨んだ前走の阪神大賞典は2.2差の11着。ちょっと負けすぎな気もするが休み明け+鞍上と手が合わなかったのだろう。今回のデムーロ替わりはプラスで、穴で面白い。△評価。


⑩サヴォーナ

世代戦でも善戦、古馬戦でも善戦している同馬。近走の内容を見るに先行4番手以内につければ本来の走りが出来ているイメージ。だが今回それが出来るかと言われれば厳しく、善戦止まりとみて見送り。鞍上は最近G1が遠いIKZE。


⑪マテンロウレオ

今回逃げそうな候補筆頭。前走の日経賞はハナを切ってコーナー通過1-1-1-1。最後差されるも0.2差の4着と善戦。昨年は中団に控えての0.9差5着なので適性はありそう。前からも後ろからもOKで何かやらかしてきそうな横山典なので、△評価。武史も和生もいないので自分のレースが出来る。


⑫ドゥレッツァ

2走前の菊花賞では3勝クラスからの参戦ながら皐月賞馬、ダービー馬を抑え優勝。前走の金鯱賞は勝ち馬プログノーシスが強すぎたものの、外から着実に伸び0.8差の2着。この馬は強い。唯一の不安材料は「関西G1の戸崎」これだけ。ルメールが乗ればグリグリの◎だがここは△評価。勝ち切られたらしゃーない。


⑬スカーフェイス

前走はOPクラスで4着。G1でメンバーレベルが上がるため見送り。


⑭テーオーロイヤル

目下2連勝中。2走前のダイヤモンドSではサリエラを抑え優勝。そして特筆すべきは前走の阪神大賞典。コーナー通過5-5-5-5から直線で抜け出すとグングン伸びての5馬身差完勝。経済コースでロスの無い競馬&展開が向いたとはいえさすがに強い。この馬は鞍上込みでも買いたい。▲評価。長距離界の帝王へ。


⑮メイショウブレゲ

前走の阪神大賞典は1.4差の8着。京都の長距離レースで軒並み好走しており舞台向きだが、メンバーレベルが上がるため見送り。


⑯チャックネイト

AJCC勝ち馬。過去10年でAJCC組は(1,0,0,0)でフィエールマンが該当。さすがに比較では劣るので見送り。


⑰スマートファントム

前走は3勝クラスを勝利。G1でメンバーレベルが上がるため見送り。


⑱ハピ

大外のハピ。前走はOP特別クラスで9着。見送り。ダートに戻して。

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【印まとめ】

◎7.タスティエーラ
○6.ディープボンド
▲14.テーオーロイヤル
△1,9,11,12

【買い目】

単勝 ◎
馬連ワイド ◎-〇▲
3連単 ◎-〇▲-〇▲△‪ 9点
その他 馬単◎▲→〇、ワイド7-8(いつもの) 等

【レース後】

ディープボンド、感動をありがとう。
4角を先頭で回ってきたときは、夢を見ているようでした。
テーオーロイヤルがG1初勝利。菱田Jの勝ちに行く素晴らしい競馬。
タスティエーラは熱中症&骨折で大負け。ゆっくり治療して欲しい。
ドゥレッツァは4角手前で後退。厳しい結果に。
4歳勢の世代レベルがはっきりしたレースでした。
プボ君、そしてブローザホーンは宝塚記念で待ってるぞ。

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