11/19(日) マイルCS(G1)

こんにちは。
先週のエリザベス女王杯は◎ハーパー3着。3連系を買ってなかったので馬券はダメでしたが、3歳世代はやはり強い。
今週は秋のマイル王決定戦、全頭診断していきます。
(データは過去10年※阪神開催の20,21,22年を除く)


マイルCSが当たるように、昨年の本命◎ソダシにお祈りしてきました。


①ソウルラッシュ…△

重賞好走→G1凡走を繰り返している同馬。今回人気馬が外を回されそうな中、最内(2,1,0,7)にもあるように内をロスなく立ち回れそうなのが好ポイント。16頭の中で唯一斤量が下がっているのも良い。勝ち上がりなのに斤量が減少している(というか前走59㎏は重すぎ。なんで勝てたんだ)。そろそろマイルG1での実績があってもいいのでは。京都が得意な鞍上もプラス。


②ビーアストニッシド…消

内枠以外買い要素がない、というのが正直なところ。京都実績はあるがG1では力不足なので見送り。短距離転向したら面白いかも。


③ダノンスコーピオン…消

G1馬ながら現在14番人気。昨年の富士S3着以降、2桁着順が続いている(香港除く)。前走中京記念は12着と、明らかに実力不足。見送り。


④エエヤン…消

3歳(2,0,2,32)で勝率5.6%、複勝率11.1%。人気するわりにあまり走らないのが当レースでの3歳馬の位置づけ。3走前のNZT2着以来良いところがなく、そろそろ一矢報いたいが、上がりが使えるタイプではないのでここは見送り。


⑤ジャスティンカフェ…消

暮れの東京新聞杯では本命としたが、惜しくも4着(ナミュール2着)。上がりは使えるが仕掛け遅れ→馬券外のイメージが多く、今回はメンバーレベルも上がるため見送り。


⑥ダノンザキッド…△

前述のソウルラッシュとは相対的に重賞凡走→G1で馬券内を繰り返している謎馬。メンタル的に「強い敵と戦った方がやる気が出る」タイプなのだろう。前走の宝塚記念は初の2200mだったため度外視。2年連続馬券内&昨年の2着馬がこのオッズで買えるなら買わない手はない。印は紐だが、かなり買いたい馬。


⑦エルトンバローズ…消

前走毎日王冠は勝利したが展開が向きに向いており「次走人気するなら買いたくないな~」と思っていた。ということで消し。私が3歳馬を消すときは高確率で馬券に絡むので、この馬が本命の人は安心してください。ただ3番人気は過剰人気な気がしてなりません。


⑧ソーヴァリアント…△

前走富士Sはコーナー通過8-8から0.6差の4着。前走のIKZEのレース後コメントから「(前走まで乗っていた)ルメール騎手からは『2000mだと引っ張り切りだった』と聞いていましたが、むしろ肩ムチを入れるくらい」「切れのある2頭に負けてしまいました」「右回りの方が良い」等々、キレはないが落ち着いていたので着狙いに切り替えました、という感じ。今回も鞍上継続となり着狙いで走ってくれそうなので紐で。


⑨シュネルマイスター…消

本馬は強い。ただ昨年のマイルCSあたりからエンジンのかかりが遅い=ズブさが出てきているイメージ。前走毎日王冠もルメールの素晴らしい騎乗が光ったが、スムーズに外を伸びても勝ち切れていなかったのではと思っている。個人的には嫌いたい。


⑩マテンロウオリオン…消

前走は0.8差の5着。クラシック時のNHKマイルC2着以降9戦連続馬券外。惜しい戦いが続いているが、メンバーレベルが上がるためここは見送り。


⑪セリフォス…▲

昨年の勝ち馬。レーン→川田への乗り替わりだが同コンビで2勝しており、今回は1週前追い切りから騎乗(先週のハーパーは一度も乗ってませんでした。川田は忙しい)。安田記念直行組(1,0,0,4)だが福永助手は「徐々に馬の調子としては上向いてきた感じにあります」とコメント。切れ味は健在。


⑫レッドモンレーヴ…〇

最後まで本命と迷ったのがこの馬。前走富士Sはコーナー通過10-10と後方からスムーズに伸びてきて上がり1位の33.7を記録し0.2差の2着。2走前の安田記念も0.6差の6着と勝負できており、おそらく直線残り1Fあたりで外目から伸びてくるはず。オッズ妙味もあるためここは買い時。


⑬セルバーグ…消

2走前の中京記念を勝利、関屋記念を挟み今回は3カ月の休み明け。近2走はどちらも逃げているが当レースの逃げ馬は(1,0,0,9)と厳しい。控えても脚が使えるタイプではなく、見送り。


⑭バスラットレオン…消

G1の矢作厩舎。ドバイ→浦和→韓国→大井という謎の戦績から京都マイルへ。近4走がダートではさすがに買いづらく、逃げても4角1番手は(1,0,0,9)と厳しい。


⑮イルーシヴパンサー…消

前走富士Sはコーナー通過4-4から4コーナーで良い位置を取るも直線伸びを欠き0.7差4着。一度叩いて上積みは見込めそうだが今回は見送り。ハーツクライ産駒(0,0,0,61)も消し要素。東京新聞杯でお待ちしています。


⑯ナミュール…◎

前走富士Sでは8戦ぶりの重賞勝利を挙げ、マイルG1に殴り込み。8枠(3,0,1,26)と大外は悪くなく、牝馬のため内で揉まれるよりは好条件。前走使って秋2戦目なのは少し痛いが(休み明けの方が確実に良い)、調教後馬体重は増えていたので本命にしました。ムーアさん4角ぶん回しだけはやめてください。(武史の呪い)


【印まとめ】

◎16.ナミュール
○12.レッドモンレーヴ
▲11.セリフォス
△6.ダノンザキッド
△8.ソーヴァリアント
△1.ソウルラッシュ

富士S組のワンツーに期待。

【買い目】

単勝 ◎ナミュール
ワイド ◎-〇▲△(下記参照)
ex. 外人騎手馬連BOX

基本的にこちらで。

【レース後】

ナミュールほんまにありがとう。
G1制覇してくれて感無量です。
何とか馬連も拾えました。よかった。

回顧ですが1着ナミュールは外枠発走が上手く機能し、直線でレッドモンレーヴにぶつかりながらも意地を見せ、抜けた先で素晴らしい脚。藤岡康太Jもロスのない完璧な騎乗。言うことありません。ムーアはいらなかったんや。

2着ソウルラッシュは唯一内を通って伸びてきた。マジックマン、モレイラの騎乗あってのものなのか。前走トップハンデで勝ちきったパワーは健在だった。

3着ジャスティンカフェも最後すごい脚。坂井瑠星Jは本当に京都上手いですね。これからも買いたい。

シュネルマイスター&ソングライン引退ということで、これからのマイル戦線を賑わしていくメンバーは今回の上位勢がメインになることでしょう。ダノンザキッド、セリフォス、レッドモンレーヴは次も買いたいかな。

ではこの辺で。

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