優しくなりたい 9日目
ヴィーガンの方々について、
学んだ時後の食事の時に感じたこと。
いただきますって、ちゃんと言えていますか?
○肉ぶっかけうどんを食べていて
ある時、社会人塾での勉強会を終えて、
1人でうどんを食べにいった。
その時の勉強会では、ヴィーガンの話が
少しだけど出ていて、
帰りの電車でヴィーガンとは?というのを、
調べながら帰った。
『人間が動物を搾取することなく生きるべき』
という考えのもとに生きる方々。
考え方は素晴らしいと思った。
ただ自分は多分肉を食べないと生きていけないなと
思ったので、1つの知識として心にしまった。
結局お肉が食べたい気持ちもあり、
その日は肉ぶっかけうどんを注文した。
お手頃な値段で美味しそうだった。
席を探してうどんを食べようとしたその時だった。
『安いからお肉はあんまり美味しくはないね』
近くの家族できていた人が、そんなことを漏らした。
たしかに、決して高い肉ではないだろう。
その時、ふとヴィーガンの考え方とそのお肉が
繋がって見えた気がした。
この牛は、人によって育てられたのだろう。
どこの産地かはわからないが、
高級な牛ではないということは、
きっと贅沢な食事は取ってきていないと思う。
もしかしたら、餌代も少なめに見積もられていたのかもしれない。
それなのに、
人間様のご都合で、
命を奪われて、
精肉されて、
ここにやってきたのだと思う。
ヴィーガンはこの事に触れていたのか。
人間の都合で命を奪うなって。
本当に入り口の部分の考え方は、
理解できた気がした。
いろいろ考えが巡ったが、
小さな頃に教わったことを思い出した。
『いただきます、というのは
お命いただきます。
大切な命を生きるために食べさせてもらう。
だからちゃんといただきますというんだよ。』
わかっているつもりだった。
でも、この年までこんなことまでは
考えてこなかった。
命を食べる。
だからいただきますと言おう。
そしてなるべく美味しく食べよう。
食べたら感謝しよう。
言葉を大切に。
だって、お肉なしでは流石に生きていけないって、
自分でわかるから。
ヴィーガンの方々の考え方と
それを行動に移せる強さは凄いとおもった。
○大切にしたいこと
◎どんな食べ物も何かしらの生命である。
→私たちは生きるために食事を取り続ける。
◎食事の際命を奪っているということは、
知っていても自覚できないことが多い。
◎幼い頃に教わった大切なことは、
表面的にしか理解していないこともある。
◉生きるために命を貰っている。
普段はそのことを自覚しないようにして、
心を守っている。
◉因果関係が理解できていない頃に
教わったことの中に大切なものが
たくさん隠れている。
☆きちんと手を合わせて、
いただきます。
ご馳走さまでした。
ありがとうございます。という。
☆基本的に食べ物を残すことはしないようにする。
*いただきますを仲間と考える機会をつくりたい。
☆小さな頃に習ったことを
もう一度振り返りメモに起こしてみる。
→本質を理解していないことが
たくさん眠っている気がする。
清廉潔白な真人間になりたいわけではない。
自分は不器用で、
すぐにこうしたことを忘れて過ごしてしまう。
これは忘れないための、
日々思い出すためのメモ。
誰かに優しくなりたいなら、
自分の命を作っているものに、
きちんと感謝するところから始めよう。
動物も植物も私に命をくれている。
ありがとうございます。
今日も尊い命をいただきます。
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