骨髄ドナー体験記④

おはようございます。

気がつけば今年もあと3ヶ月。
毎年年始に前の年を振り返って、次の年をどう生きるか、20人くらいで初心表明的な事をしているのですが、次の信念会(しんねんかい)はドナー体験ベースで話そう。

さて、一月ののちに再度通知が届きました。

2度目の一致

骨髄ドナーは登録から実際に選ばれるまで、時間がある人がほとんどなのだそうですが、
僕の場合はその限りではありませんでした。
18年8月 登録
19年4月 候補者に選定
コーディネート終了
⇨再度一致(前と違う人)

聞いてた話と違ったので驚きましたが、
2度目の通知が来た時には素直に喜びました。
・こんな自分でも役に立てるかも!
・血液問題なしは証明されていたので、
健康なうちに使いたかった!

本当にドナーとして生活して思うことは、
いざという時、家族や友人に血液等を提供できるくらいには健康でありたいということです。

一度きりの人生、後悔しないで生きたいじゃないですか。
それって好き勝手食べて、体調気にしないことじゃなくて、最善を尽くして生ききることだと思うのです。

最近やたら運動したり、過負荷にならないダイエットしたりしてるのはそのせいです笑。
人それぞれだと思うので、あくまで自分はこうありたいってことですね。
これからも、頑張れ。

話を戻します。
登録から、20年たっても一致しない人が沢山いる事を考えると、なんとも不思議なものですね。
異例の2度目一致であったため、
・血液検査結果が転用可能なほど早かった。
・会社や家族はそのまま進んでると思ったため、話が早かった。
上記が本当に助かりました。

そもそもなんで登録してた?

実は丸一年前にドナーの登録をしたのでした。

ドナー登録意思は、18歳の頃から考えていて、理由は簡単でした。

喘息とアトピーのお陰で、小さい頃から病院は定期的に行くものだと思ってた僕は、
18の頃くらいから病院とどんどん疎遠になっていき、
『これが健康な状態なんだ』
と思ったと同時に、今までの分医療関係の方に返したいと思って、ドナー登録はしておこうと軽い気持ちで決めました。

18から献血に通って、20になったら…と思っていたら、20の時に喘息歴があるとできないとのネット情報を見ました。
結局、喘息もちは役に立てないのか…と結構ショックだったんですよね。

そんなこんなでろくに調べもしないまま、28まで過ごしまして、去年ひさびさに立ち寄った献血センターで解説員の方に出会います。

解『ドナー登録に興味はありませんか?』
僕「喘息歴があってダメなんです」
解『治療中はダメですが、治療してなければ大丈夫なんですよ!
僕「え!( ゚д゚)」

…ちゃんと調べればよかった。
即日登録で、今日に至ります。

なんでもそうなんですけど、
正しい情報がなんなのか、きちんと知ることが重要ですね。

僕も少しずつ、情報発信していきますね。
また次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?